[ 2002年07月20日戦 戦績発表 ]

game name : ドラゴン・デルタ  [ BOARD ]
勝ち 負け 負け 負け 負け
1回目
太郎

ケテル

さとー

もじもじ壱號

るてんしと

game name : 海賊の入り江  [ BOARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
ケテル
37

るてんしと
36

太郎
34

さとー
33

もじもじ壱號
29

game name : ブクブク  [ CARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
るてんしと
13

さとー
12

太郎
11

ケテル
10

もじもじ壱號
7

game name : ウルランド  [ BOARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
もじもじ壱號
31

るてんしと
30

太郎
25

さとー
24

ケテル
21

● 総評 ●

太郎:「今日は、海賊の入り江持ってきましたよ」

さとー:「私はドラゴン・デルタを持ってきましたよ。そう言えば、今日って海の日ですよね」

るてん:「海のゲームで統一しますか?」

さとー:「それいいですね」

 というわけで、この日は珍しくテーマを持ってゲームをしました。海の日記念ゲーム大会です。

 「ドラゴン・デルタ」で橋を渡り、「海賊の入り江」で海賊船に乗り込み戦闘をし、「ブクブク」で海の底に沈み、「ウルランド」で海から陸に上陸する……。何だか割ときれいにつながりなした。

 「ドラゴン・デルタ」は、橋をかけて渡るゲームです。互いに利益になりそうな橋を、どのタイミングでかけて、渡るかの駆け引きのゲームです。とは言え、やることはロボラリーと同じ。数枚のカードを裏返しに並べ、タイミングよく他人のカードとかち合えばスルリとゴールに行けるといったゲームでした。

 やっている間は楽しかったのですが、そう何度もプレイしなくてもいいかなと思いました。何度もやったからと言って、うまくなるタイプのゲームでもない気がしました。かなり、参加者のカードの出し方の好みに左右されるゲームでした。

 「海賊の入り江」は、限られたスペースのどこに行くかを全員同時に宣言し、かち合わなければ財宝がもらえ、かち合うとバトルといったゲームでした。

 基本的にバトルをすればするほど不利で、戦闘から逃走する場合の旨味がほとんどないため、船が沈むまで戦いやすいというゲームでした。海賊をテーマにしている割に、誰にも合わないようにこっそりと移動する人が勝つという感じで、ちょっとなんだかなあと思いました。

 基本的に私は逃げ回っていたのですが(ゲーム上不利だと思われる)、宿カードをたくさん引きまくって2位まで行けました。一応逃げた場合の救済はあるのだなと思いました。

 「ブクブク」は、出したカードの数字の大きさで勝つシステムにうまいひねりを加えたゲームです。定番になる完成度を持ったゲームだと思いました。ひつじがかわいいので、女の子にも受けるかなあと個人的には思いました。ゲーム自体はひつじがブクブク沈んで行く、えげつないゲームですが。

 何だか気付いたら勝っていました。

 ウルランドは、資産コントロール系のゲームでした。自分の持っている生物を、どこに集中させるか、ばら撒くかを、親プレイヤーの利得を見ながら判断するといったゲームです。基本的に見るのは親の利得なのですが、数手先に親になるプレイヤーの利得まで読まないと辛いなあと思いました。

 能力を買って自分を強化していくシステムを採用しているのですが、最近こういったゲームをよく見るので、流行りなのかもしれません。

 資産管理が破綻していた割には2位になりました。これは、得点ボードの計算が、他のプレイヤーがいるマスは飛び越えるようにするからだと思います(同じ3点でも、目の前にたくさんプレイヤーがいると、そのプレイヤーを飛び越えるので1点で進めるマスが多くなる)。

 団子状態のときに高得点を得て、そのままの順位で終わりました。逆に点差がついていると逆転しにくいかなあと思いました。



 終わった後には、うなぎを食べに行こうとしたのですが、ど用の日だったので、うなぎ屋が忙し過ぎて入れませんでした。けっきょくとんかつ屋でとんかつを食べて解散しました。

 海の日コンボもなかなか楽しかったです。

 さとー 氏の感想

 水がテーマできれいにまとまりましたねぇ。今度はあらかじめテーマを決めてゲームを持ち寄ると おもしろいかもしれません。できそうなのは「鉄道もの」「レースもの」「動物もの」とかですかね? 「交渉もの」とかゲームジャンルでテーマを決めるとちょっと飽きそうです。
 今回は反省すべき手が多かったですが、どれも最後まで勝者が分からず、おもしろいゲームでした。

● ドラゴンデルタ

 単純かつ視覚的にも理解しやすいルールなので、初心者でも十分楽しめます。じっくり考え込んでも、相手の動きをすべて読み切れないので気楽にやって楽しんでしまうのがこのゲームの遊び方のような気がします。人数が多いと場が膠着しがちですが、ぽっと穴が出来て、 いつの間にかゴールしている人がいるんですよね。不思議です。

● 海賊の入り江

 戦闘を回避した方が得をするというゲームでした。船の戦力は戦闘の抑止力として使い、あまり戦闘しない方がいいのかもしれません。もっと大差がつくと思いましたが、案外団子状態になりました。

● ブクブク

 6ニムト並に定番化しそうなゲームです。浮輪が多いとき(手札が悪いとき)にいかに失点を少なくするか、が勝利に結び付きます。

● ウルランド

 考えることが多く、最初は慣れなくて一人最下位をさまよっていました。一人はなされると得点の獲得計算の関係で非常に厳しくなります。生き残るためには環境に適応した進化が必要だと学びました。



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