[ ポイント式 サイバーパンク 早わかり]
[ 「講義3」企業の力 ]

[例文]  [ポイント]  [まとめ]

企業、特にメガ・コーポレートと呼ばれる存在は現代の支配者たちです。

講義3ではサイバーパンクの企業の実態を覗いていきます。

●例文
◆クラレンスとジョーンズ◆

クラレンス 電話をさせてもらうぜ(クラレンスが警察署から電話)。

(ジョーンズが電話を受ける)

ジョーンズ 弁護士が24時間でお前を出す。何も言うな。ドジりおって。

◆ジョーンズとロボコップ◆

ジョーンズ 入りたまえ。約束なしでは会わんのだが。君は特別だ。

ロボコップ 逮捕する。

ジョーンズ 容疑は?

ロボコップ 殺人のほう助だ。

ジョーンズ そりゃ大変だ。捕まえてみろ。

ロボコップ ああ(急に苦しむロボコップ)。指令4。

ジョーンズ どうしたね。教えてやろう。そいつは「指令4」安全装置だ。心理回路に仕掛けがしてある。オムニ社の役員に逆らうと回路が切れる。いいか。お前は普通の警官ではない。メカだ。主人に逆らうメカは作らんよ。

●ポイント
● ポイント1 弁護士が24時間でお前を出す

解釈≫

企業にできないことはありません。何かをする前には、できるだけ企業の後ろ盾が取れる様にしましょう。企業が協力してくれるのなら、その仕事は半分成功したも同然です(ただし裏切られないように)。


● ポイント2 そいつは「指令4」安全装置だ。心理回路に仕掛けがしてある。オムニ社の役員に逆らうと回路が切れる。

解釈≫

企業に逆らうべきではありません。特に、企業に一度でも体をいじらせた場合は注意が必要です。企業は、あなたたちが逆らわないように、平気で爆弾やショックサーキットを埋め込みます。この世界では、そのようなものを埋め込むのは、ちょっと針を刺すぐらいですむのですから。

●まとめ
企業とはうまくやれ!

あんな奴らを敵にまわすのは

賢いやり方じゃない!

そして企業には警戒しろ!

信用に足る人物などいないのだから。

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