〜2001年7月のお部屋日記〜

● 2001.07.30(月) 姫4の2 その9
● 2001.07.28(土) 姫4の2 その8
● 2001.07.27(金) 姫4の2 その7
● 2001.07.25(木) ニュース・コレクター その3
● 2001.07.24(火) 姫4の2 その6
● 2001.07.23(月) 姫4の2 その5
● 2001.07.22(日) 姫4の2 その4
● 2001.07.20(金) 千と千尋の神隠し
● 2001.07.18(水) 姫4の2 その3
● 2001.07.16(月) 差別について
● 2001.07.14(土) めもりーくりーなー その16
● 2001.07.13(金) めもりーくりーなー その15
● 2001.07.12(木) 更新しまくり
● 2001.07.10(火) めもりーくりーなー その14
● 2001.07.09(月) 島唄
● 2001.07.08(日) 姫4の2 その2
● 2001.07.07a(土) バックアップ
● 2001.07.07b(土) ReadMe!
● 2001.07.06(金) A.I.
● 2001.07.05(木) メールの書き方 その2
● 2001.07.04(水) メールの書き方
● 2001.07.02(月) 夏バテ
○ 2001年6月 の お部屋日記
○ 2001年5月 の お部屋日記
○ 2001年4月 の お部屋日記
○ 2001年3月 の お部屋日記
○ 2001年2月 の お部屋日記
○ 2001年1月 の お部屋日記
○ 2000年12月以前 の お部屋日記

お部屋日記 (不定期刊行予定)

● 2001.07.30(月) 姫4の2 その9

 えー、 「姫4の2」 です。

(今日も絵を張っておきます)

 相変わらずてんぱってます(T_T

 背景は日曜日に全て終わりました。

 キャラの仕上げはまだです。

 なので、工程をいくつか省略して進めるようにしました。

 見た目が変わらないように工程を省いています。

 最終的に、キャラの仕上げは 「目入れ」 「線の色付け」 「ハイライト入れ」 だけにしました。

 時間が余れば細部も詰める予定です。

 キャラ絵1枚あたり1時間で仕上げを進めています。

 あと4枚。

 台詞データはまだオープニングを作っています。

 台詞を効率的に入力するための関数も作成しています。

 今週はデバッグ作業を中心にやりたいものです(T_T

 暇があればマンガも描きたいです。


● 2001.07.28(土) 姫4の2 その8

 最近絵を掲載しているので、今日も掲載です。

 本日は、 「姫4の2」 のキャラの下地の色塗りを15キャラ分したので、その中の1枚です。

 まだ、下地塗りだけなので、細部や模様や目の色もなく、ざっくりとしたものです。

 学問都市にいる学者さんです。

 何故袴かというと、単に私の趣味です(T_T

 今日は、完全にこの下地塗りで終わりました。

 今からは、背景の下書きと下地塗りを朝までやる予定です。

 結構ハードスケジュールです。

 明日には、キャラの仕上げと背景の仕上げをやりたいです。

 それが終われば、ゲームのデータを色々入れこまなければなりません。

 テキスト系のデータがまだ、ほとんどできていませんので。

 まだ、オープニングの一部しかできていません(T_T

 とにかく、月曜の朝まで、色々と進めたいと思います。

 来週一週間はデバッグの週にしたいですので。

 可能なら、本とかも作りたいのですが、そこまでいけるか微妙です(汗)


● 2001.07.27(金) 姫4の2 その7

 最近絵をけっこう貼り付けているので、本日FAX送信状に描いた落書きを貼りつけておきます。

 下書きなしでサインペンで書きなぐった絵は個人的に好きです。

 ふにゃふにゃしていて良い感じです。

 ペン入れすると何か絵が固くなりますし(T_T

 さて、各キャラの下地塗りが先ほど終了しました。

 週末に一気に色塗りをする予定です。

 まず、土曜日に15キャラ分の色塗りをして、日曜日には背景を一気に描こうと思います。

 そうすればゲーム画面もだいぶマシになりますので。


 ここ数日 「千と千尋の神隠し」 のサントラを延々と聞いていました。

 気分転換で本日ラジオをつけたら久石譲が出てきました。

 ぐはっ、気分転換にならない(^^;

 久しぶりに 「君を乗せて」 (天空の城ラピュタ) を聞きました。

 「天空の城ラピュタ」 はサントラ持っているので、いつでも聞けることは聞けるのですが(^^;

 個人的には「天空の城ラピュタ」 のサントラは、ヘビーローテーションするには辛いので時々しか聞きません。

 アクションの多い映画なので、音がトゲトゲし過ぎるからです。


 先週、駅の近くに24時間のお弁当屋さんができました。

 g単位で惣菜を自由に買えるので重宝しています。

 何もない妙蓮寺駅の周りなので、非常にありがたいです。

 しかし、私と同じ気持ちの人が非常に多いらしく、とても混んでいます。

 おかげで、惣菜を入れるトレイが足りなかったり、店員が箸を入れ忘れたりとミスが目立ち始めています。

 儲かっているのだからもっとがんばってくれと思っています。

 ついでに、24時間の本屋とかもできないかなあと期待しています。


● 2001.07.25(木) ニュース・コレクター その3

 最近、 「姫4の2」 の描きかけの絵をよく貼りつけているので、今日も貼りつけておきます。

 情報屋の 「トパーズ」 です。

 テーマは眼鏡。

 そんなんばっか(汗)

 絵に間違いが多いのは、私が偽絵描きだからです。

 それ以前に最近絵をほとんど描いてないですし(T_T

 さて、もう既に多くの方がお気づきだと思いますが、 「ニュース・コレクター」「検索窓」 がつきました。

 あまり得意ではないPerlで、数日かけて作りました。

 「ニュース・コレクター」 側では、プラグインのように外部バッチやEXEを実行する機能をつけ、JavaScriptで作ったバッチ・ファイルでログを転送するようにしました。

 思ったよりきちんと動いているようです。

 色々とトップ・ページに新しい機能をつけては遊んでいます。

 「ニュース・コレクター」 は簡易リンク集のように使うことができるのですが、検索が今までできなかったことが難点でした。

 しかし、今回の機能追加でそれが実現できました。

 とは言え、検索機能を使うにはCGIを設置しないといけなかったり、初心者の方にはちょっと敷居が高い機能です。

 「ニュース・コレクター」 は、私の不便を徹底的に解消するために進化しているので、私以外の方が100%使いこなすのは難しいと思います。

 うーん、問題ですね。

 特に今回の外部ファイルをプラグインのように使う機能などは最たるものです。

 「自由に機能拡張してください」

 と言われても 「ポカン」 とするばかりです。

 一応、私の手元ではコマンドライン引数でログファイルのアップロードができるJavaScriptのバッチファイルが完成しています。

 うーん、私以外の人には使いにくいだろうなあ。

 「めもりーくりーなー」 のように初心者でも上級者でも使えるようにとは作っていないですから。

 中級者以上の方が、徹底的にヘビーに使うために作っていますから。

 もう少し、何とかした方が良いのかもしれませんね(T_T


● 2001.07.24(火) 姫4の2 その6

 夜データ作成&デバッグ。

 朝CG。

 ここ数日の生活リズムです。

 昨日は台詞データのデバッグ用のものを半分ほど入れて動作チェックしていました。

 やはりデバッグは重要です。

 バグがいくつか見つかりました。昨晩中に全部取りましたが。

 思ったより順調に動いているので、早く台詞をいれたいと思います。

 CGの方は線の補正をしながら塗る部分ごとに下地を塗って、それぞれのレイヤーで分割しています。

 こんな感じ(←)です。

(こいつは女海賊の 「スピネル」 というキャラです)

 塗る部分ごとにレイヤーを分けて、70%グレーで塗りつぶしています。

 毎日3枚ずつぐらいのペースで下地塗りをしています。

 だいたい1時間に1枚のペース進めています。

 がんばって金曜ぐらいまでに下地を全部塗り終えて、土日に色塗りを完成させたいと思います。

 ハードスケジュールだ(汗)


● 2001.07.23(月) 姫4の2 その5

 「姫4の2」 のプログラムにいよいよデータをいれようと思い、昨日デフォルトのデータをいじりはじめました。

 ところが、データを全て1クラスにしていたので、データが増えるとコンパイルの時間がかなりかかることが判明。

 データを色々切り分けしているうちに朝になってしまいました。

 設計のミスというか、昨年の時点で 「全て1クラスで作っていた」 時期の余波です。

 いつか切り分けないといけないので、良い機会でした。

 ついでに、各データにラベルをつけてデータの作成を容易にできるようにしました。

 これで開発効率は上がります。

 火曜から本当の意味でのデータ作成です。

 さて、キャラ画像なのですが、朝に少しずつ進めています。

 きちんと色塗りするまであまり出す物がないので、ラフ画像でも掲載しておきます。

 キャラの集合画像(ラフ)です。敵も味方も混在です。

 開発期間を無視して欲張り過ぎです。半分くらいにしておけば良かったです(T_T

  

 左が敵キャラの1人、 「トラピッチ・エメラルド」 のラフスケッチの取り込みです。

 右は仲間の情報屋の 「トパーズ」 のラフスケッチの取り込みです。

 基本的にキャラの名前などは鉱物の名前かそのもじったものです。

 キャラには、色々なコスチューム(制服?)のテーマがあります。

 適当に自分の好みのコスチュームのテーマを割り振っているだけですが(汗)

 袴とか、巫女様とか、眼鏡とかetc.

 とにかく今週が勝負なのでガシガシデータを作っていく予定です。

 寝る暇も惜しんで。

 いや、でもちゃんと選挙にはいきます。

 その時間だけはとっておきます。社会人としての最低限の義務と権利ですので。


● 2001.07.22(日) 姫4の2 その4

 週末まとめ。

 土曜日の昼〜夜にかけて仮データでのプログラムの最終デバッグ。

 土曜日の夜〜朝にかけてキャラ絵のラフスケッチ。

 日曜日の昼〜夜にかけてキャラ絵の下書き、ペン入れ。

 日曜日の夜〜深夜にかけてキャラ絵のスキャナー取り込みと修正作業。

 欲を出してキャラを15体も作ってしまったのが不幸のはじまりでした。

 無茶苦茶ハードです。

 月曜からは色塗りとゲームデータ作成です。

 今週中に完成させて、デバッグできる状態にしようと思います。

 寝る暇なしです。


● 2001.07.20(金) 千と千尋の神隠し

 だいぶ遅くなりましたが、7月20日の日記です。

(なぜ遅くなったかというと、16時間爆睡していたからです)

 さて、 「千と千尋の神隠し」 をムイラス氏と鎌井氏と共に、公開初日に見に行ってきました。

※ 少しネタばれがあるかもしれないので、ネタばれが少しでも嫌な方は読まないでください。

(多分大丈夫な程度の内容ですが)

 「千と千尋の神隠し」 は、説明するまでもなく、 「宮崎駿監督」 の最新作にして、最後の劇場用アニメです。

「宮崎駿監督」 は、この映画を最後に引退すると宣言しています)

 今回、映画を見に行く前は、少し不安でした。

 なぜなら、前回の 「宮崎駿監督」 の作品 「もののけ姫」 があまり私の好みじゃなかったからです。

 「もののけ姫」 はメッセージ性が強過ぎ、かなり説教くさく、無駄に暴力的で、素直に楽しめるものではありませんでした。

 何と言うか、見た後に 「ドッと疲れる」 というか、そんな映画でした。

 「千と千尋の神隠し」 もそんな映画なのではないか?

 私の見る前の不安はそういう点にありました。

 そんな不安を抱えながら映画館に向かいました。

 劇場に入ると大人も子供もたくさんおり(家族連れ多し)、4階の映画館なのに、2階まで行列ができていました。

 最終的に1階まで列ができたぐらいで開場。

 どうにか席には座れましたが、前から2番目の席でした。

 映画がはじまり、千尋が不思議の世界に迷い込み、そこからは一気に2時間半が過ぎ去りました。

 2時間半経ったことなどまったく気づかず、千尋だけでなく、私たちまで神隠しに遭っていました。

 はっきり言って大当たりの映画でした。

 面白くて気持ち良い。

 そうです。この映画は非常に 「気持ちの良い」 映画でした。

 場面場面で、驚くところ、笑うところ、ドキドキするところ、切なくなるところが小気味良く、テンポ良く織り交ぜられており、非常に気持ち良かったです。

 この気持ち良さは、大人にも子供にも通じるものでした。

 映画館では、驚くところでは大人も子供も「オーーッツ!」。

 笑うところでは大人も子供も「ドワーーッツ!」。

 ドキドキするシーンではみんなが固唾を飲んで見守る。

 映画館中が、千尋と同じ気持ちで映画の世界に入りこむ。

 そんな映画でした。

 そして何よりも優しくて温かい。

 「もののけ姫」 の時の殺伐とした感じがまるでなく、とげのとれた気持ちの良さ、温かさが全編を通じてありました。

 善人もいなければ悪人もいない、殺し合いもない。

 「となりのトトロ」 のときの優しさが戻ってきた。

 そんな感じの印象でした。

 何よりも驚いたのが映画の作りでした。

 ハリウッド映画などでは、メインディッシュのシーンがあって、前半はそのシーンへの盛り上げ、後半はそのまとめといった構成です。

 ハリウッド映画は例えるならば、 「フランス料理のフルコース」 です。

 対して 「千と千尋の神隠し」 を例えるならば 「温泉」 です。

 お話の舞台も油屋という湯屋なのですが、まさに温泉に入っているような気持ち良さです。

 どこが山場とかははっきりしないのだけれども、ともかくずっとダラダラと気持ち良い。

 お風呂でゆっくりしているような感覚がずっと続くのです。

 そして最後、映画が終わったときに 「えっ、もうお風呂を上がるの?」 そんな感じで映画が終わってしまいます。

 「まだまだ、ずっと続けば良いのに」

 思わずそう言ってしまいます。

 そんな風に、子供の頃の夢が覚めるような唐突さで映画は終わってしまいます。

 映画が終わった後、映画を見に行った3人でお酒を飲みながら1時間半、ほとんど 「千と千尋の神隠し」 の話をしていました。

 3人が口をそろえて言うことは、 「宮崎監督、もっと映画を作って欲しい」 でした。

 こんな気持ちの良い時間をもっともっと提供して欲しい。

 そんな思いでいっぱいでした。

 「千と千尋の神隠し」 は、「宮崎監督」 が10歳の女の子たちのために作った映画だそうです。

 「男の子にはラピュタを作った。思春期の女の子には魔女の宅急便を作った。でも10歳の女の子のための映画は作ってないことに気づいたんです」

 「彼女らが楽しんでもらえればこの映画は成功です」

 「宮崎監督」 はプログラムのインタビューでそう言っていました。

 成功だと思いました。

 10歳の女の子だけでなく、映画館の全員を映画の世界に迷い込ませ、神隠しに合わせてしまっていました。

 凄いなあと思いました。

 今回の 「千と千尋の神隠し」 は、非常に日本的な昔話がたくさんモチーフになっていました。

 「千と千尋の神隠し」 は、「宮崎駿」 という現在の最高峰の語り部による、子供のための昔話だったんだなと思いました。

 昔、村の語り部が子供に語ってあげた昔話。

 何度聞いても面白く、その時間が楽しくて、気持ち良くてたまらないから何度でもせがんでしまう。

 「ねえねえ、おばあちゃん。もう1度あのお話を聞かせてよ」

 私たちも同じように 「宮崎監督」 にせがんでしまうのだと思います。

 「宮崎監督。もっとたくさんの映画を作ってくださいよ」

 「宮崎監督」 が、欲を出して、老体に鞭打って、もう1度映画を作ってくれればいいのになあと思わずにはいられませんでした。

(「千と千尋の神隠し」のサントラを聞きながら)


● 2001.07.18(水) 姫4の2 その3

 昨晩、夏コミ用の 「100% Pure JAVA」 のゲーム 「Princess Forces 2」 の戦闘部分のプログラム&デバッグを終えました。

(正確に言うと 「昨日の日記なんじゃ?」 という気もしますが、ここ数日コミケ前モードに入っていてほとんど寝ていないので曜日感覚0状態です。ご容赦ください)

 さて、いよいよ本日からシナリオ部分のデバッグと、足りない部分の肉付けに入ります。

 データは仮のものしか入っていないとはいえ、既にオープニングからエンディングまでプレイできるようにはなっています。

 でも、プレイしていくと 「あっ、ここのプログラムがない」 という部分が多々あります。

 全体のシステムを俯瞰して見られるように、先にゲーム全体の骨組を作っていたためです。

 今から肉付けに入ります。

 今週中にシナリオ部分のプログラムを完成させつつ、データの作成も平行しておこなっていく予定です。

 週末には、キャラの絵を描きはじめる予定です。

 どうにか、今月中には全て完成させたいと思っています。

 ついでなので、ここに戦闘で使うコマを並べておきます。

「自軍コマ」(赤)

    一般兵  

    指揮官   騎士   魔術師   神官   ひよっこ

「敵軍コマ」(青)

    一般兵  

    指揮官   騎士   魔術師   プチ悪魔

 ドット絵ばかり描かずに、早く大きな絵を描かないと(汗)


● 2001.07.16(月) 差別について

 言葉というのは恐ろしいものです。

 そのため、 「自分の考えについてWebで書く」 ということは、ある意味危険を伴う行為だと思っています。

 特にその内容が、人の感情に触れる問題であれば尚更です。

 今日は 「差別」 の問題について書こうと思います。

 ここ数日、 「差別」 について考える機会がありました。

 私は、大学で生物学を勉強していたために、物事を何でも生物や生態系に置き換えて考えがちです。

 「差別」 の問題も、生物の問題として考えていこうと思います。

 生物を見る視点で人間社会を見た場合、 「差別」 とは起こるべくして起こるものだと私は思っています。

 生物では、物事を巨視的に見たり、微視的に見たりしていくのですが、分子レベル以上で見る限りにおいては、どの切り口で見てもそれは 「生物的特性」 を持っています。

 例えば人間や犬、猫などを生物として見るだけでなく、細胞1つも生物、動物の群れも生物として見ていきます。

 この それぞれのレベルの生物が 「生物的特徴」 を持っています。

 では、 「生物的特徴」 とは何でしょう?

 それは、自分自身を外側の世界と隔てる殻を持ち、自分の内側と外側を区別していることです。

 そして、自分自身の内側と外側で、食べ物や排泄物、言葉や鳴き声などで情報や物質のやり取りをすることです。

 例外はあるにしても、生物のほとんどはこれらの 「殻」「内側」「外側」 といった構造を持っています。

 例えば人間なら、皮膚という 「殻」「内側」「外側」 を分けており、細胞なら、細胞膜という 「殻」「内側」「外側」 を分けています。

 動物の群れも、物理的な 「殻」 は見えませんが、縄張りという形で 「内側」「外側」 を分けています。

 人間の社会も同様で、 「生物的特徴」 を持っています。

 人間の社会の 「殻」「文化」 です。

 共通の 「文化」 も持っている人間同士は、同じ社会に属しています。

 その社会に、違う 「文化」 の人間が入ってくれば、 「異物が体内に入ってきた」 と判断し、排除しようとします。

 これが 「差別」 の最も基本的なシステムです。

 それでは、人間の社会の 「殻」 を作っている 「文化」 とは何なのでしょうか?

 それは、共通の知識や行動様式です。

 人間に限らず生物は、自分の体の安定を維持しようとたえずつとめています。

(これを生物学では、恒常性の維持と呼んでいます)

 そのため人間は、自分たちが理解できないこと、自分たちの行動様式にないことをする人間を見つけると、自分自身の 「文化」 の安定を維持するために、その人間を排除しようとします。

 人間それぞれが持っている知識や行動様式は、少しずつ違うのですが、同じ地域、同じ環境で育った人間同士は非常に似通った知識や行動様式を持っています。

 「文化」 が地域に根ざしているのはそのためです。

 逆に言うと、同じ地域に住んでいても、知識や行動様式を区別してしまえば 「差別」 は生まれます。

 なぜなら、違う 「文化」 の人間となるからです。

 日本では、この 「文化の区別によって差別を発生させる」 政策を、徳川幕府が実施し、歴史的に大きな効果をあげました(是非はともかくとして)。

「差別」 は環境さえ整えば、自然発生的ではなく人為的に起こせます)

 これらのことから分かることは、 「差別」 は知識や行動様式が狭い集団ほど起こしやすいということです。

 より、他の 「文化」 との知識の共有、行動様式の共有をなくしていけば、 「差別」 は発生しやすくなります。

 このことは、行動様式や知識を制限された戦時下や、妄信的集団において苛烈な 「差別」 が起こることからも分かると思います。

 「差別」 を防ぐには、より多くの正しい知識の獲得と、様々な行動様式の体験が必要になります。

 そうすることにより、個人の文化の許容範囲を広くし、 「差別」 (文化間の排除機構)を発動させないようにすることが大切です。

 よく、 「差別」 の問題で、 「子供に教えるべきか、教えないべきか」 という議論を聞きます。

 私は、 「子供に教えるべき」 だと思っています。

 私が子供時代を過ごした北九州では、 「教えるべき」 という方針でした。

 いろいろな差別や人権の問題を授業で習いました。

 寝た子を起こすな的に 「教えないべき」 という人もいますが、人間は普通は 「差別」 をするものです。

 そのため、 「差別」 をしないようにするために 「教えるべき」 です。

 子供が人種や文化的 「差別」 をおこないはじめるのは、その子供が、所属する 「文化」 に染まってきた証拠です。

 何も教えずに育てた子供は、生物の本能として 「差別」 をおこないます。

 自分と違う 「文化」 があることを教え、その 「文化」 間の軋轢が、人間の歴史に不幸な影を落としてきたという事実を教えるべきです。

 そのことがあってはじめて、他人の 「文化」 を受け入れ、仲良くしていくことが大切なことだと理解する下地ができるのですから。

 大人になった人間が 「差別」 をするということは、自分の知識や経験の狭さを、他人に向かって声高に叫ぶようなものです。

 より深い知識を得、広い経験をし、他人の心を知ろうとし、自分自身の 「文化」 の幅を広げていくことが、大人の人間として必要なことだと私は思っています。

 言葉足らずで、日記でもないですが、本日書きたかったことを書きとめておきます。


● 2001.07.14(土) めもりーくりーなー その16

 本日友人から、 「今回のバージョンアップ何か意味あんの? 軽量版って意味あんの? どこがバージョンアップされたのか分かんないよ」 と言われました。

 今回、機能的には大きく変わっていないのでそう言われると辛いものがあります。

 内部的には非常に改善されているのですが、見た目にはあまり変わっていないので。

 そんな中、 「掲示板」「FakeStar 様」 にいただいた感想は非常に嬉しかったです。

(私こそ涙チョチョギレです。ありがとうございます)

 やはり開発をしていて、ネガティブな感想しか得られなかったときにはへこみますので。

 あと、今回インターフェースをいくつか改良したのですが、今回のバージョンで 「URLボタン」 が割り当てられている場所は、将来的に 「ファンクションボタン」 に進化させようと思っています。

 現在アイデアを色々思案中です。

 腹案はいくつかありますが、どの方法にしようか検討中なのです。

 なので、スキンにも機能がある 「URLボタン」 を仮に割り当てているわけです(^^;

 また、今回のバージョンアップで 「LCC」 (コンパイラ) が結構使いやすいことが分かったので、色々と分散しているDLLの機能を集約化していこうかなと思っています。

 何はともあれ、感想なぞ聞かせていただけると嬉しいです。


● 2001.07.13(金) めもりーくりーなー その15

 「2001.07.10のお部屋日記」 の種明かしです。

 もうお分かりのとおり、今回の 「めもりーくりーなー」 の変更点は、 「軽量版」 の作成です。

 ただ、これだけじゃあ面白くないので、パフォーマンスをゴリゴリと上昇させました。

 インターフェースも若干改良しました。

 おかげで、結構色々な変更点がでてきました。

 「楽してバージョンアップ」 と考えていたのですが、気づくとまた作りこんでしまいました(^^;

 さて、 「軽量版」 はどうやって作ったかですが、割りと簡単です。

 ソースコードを切り換え式にしました。

 1行に、 「通常版」「軽量版」 のソースコードを書くようにしました。

 例えばこんな感じです。

	list_str.5 += "      スキン設定\n";〜;list_str.5 += "         (non)\n"	

 左が 「通常版」 のソースコードで、右が 「軽量版」 のソースコードです。

 いくつかの個所のプログラムを上記のように書いて、コンパイル前に 「秀丸」 を使って切りかえるようにしました。

 手順は以下の通りです。

1.「;〜;」でグレップする。

2.以下の方法で全置換する。

検索文字列:\): \f(*|.*)\f;〜;\f.*\f[^\n]*\n
置換文字列:\): \3;〜;\1\n

3.GrepRepで入れ替えを反映させる。

 上記の方法で、ソースコードの切り換えを実現しました。

 また、今回のバージョンアップでは、 「mclaen.dll」 のコンパイラを 「LCC」 に変えることで、DLLサイズを32KB削りました。

 CPU使用率を下げるために、各部分をベンチマークしながらプログラムの最適化もおこないました。

 あと、ウインドウの全面を移動用に使えるようにしました。

 割りと移動のさせ方に関する問い合わせが多かったですので(汗)

 前回のバージョンアップが 「徹底的に機能の追加」 だったの対し、今回のバージョンアップは 「徹底的にパフォーマンスの向上」 になりました。

 一晩で済ますつもりのバージョンアップが、結局数日がかりになってしまいました。


● 2001.07.12(木) 更新しまくり

 Webサイト更新しまくりでバテ気味です。

 ダウンロード・ランキングもつけたりして結局徹夜でした。

 その裏でも 「めもりーくりーなー」 の最新版は作成していました。

 自分がもう1人ほしいです。

 いれば、代わりに寝てもらいたいのですが。

 うーん、今日はもう眠いです(--;


 さて、何で急に色々と更新をしていたかというと理由があります。

 種明かしをしますと、 「バイラルマーケティング」 という本を読んでいたからです。

 色々と仕入れた情報は試してみたくなるのが人情というものなので、自分なりの方法で試しているわけです。

 まあ、そんなに効果はないでしょうが。

 本日のアクセス数や訪問者数を見ても効果あがっていないですし。

 そんなに即効性はないのかもしれませんが、まずは様子見です。

 毎日数字を見ながら色々と実験をするのも楽しいものです。

 根が理系人間なので、実験好きなのです。


● 2001.07.10(火) めもりーくりーなー その14

 本日、 「めもりーくりーなー」 のソースコードをいじり回していました。

 早ければ明日、バージョンアップができると思います。

 色々と友人から、 「 2.049 の次は何だ?」 「2.0491か?」 などと心配されていましたが、無事 「2.05」 にメジャーバージョンアップできそうです。

 今回、大きく変わっているところはほとんどなくなりそうですが、大きく変わりそうです。

 どっちだ(--;

 色々とソースコードにギミックを加え、今までのバージョンアップとは一味違ったバージョンアップになりそうです。

 これは、HSPでは標準的にはできない仕様です。

 ネタ晴らしはまだしません。

 見てのお楽しみという奴です。

 ネタ晴らしは、公開した日にでもします。

 ちょっと期待しておいてください(^^


● 2001.07.09(月) 島唄

 先週と今週の日曜日にラジオで 「THE BOOM」 の特集がありました。

 特集では、 「THE BOOM」 のボーカルである宮沢和史さんがインタビュー形式で色々と話をしていました。

 「THE BOOM」「島唄」 は非常にヒットした曲です。

 私も当時はカラオケでよく歌っていました。

 その 「島唄」 から数年経ち、 「THE BOOM」 が今どんな活動をしているか、どういった考えで活動をおこなっているかをいろいろと話していました。

 「THE BOOM」 は今、全国の小さい公民館などをコンサートしてまわる活動をおこなっているそうです。

 宮沢和史さん自身の詩の朗読会もやっているそうです。

 「全国の隅々まで自分たちの歌が届いているのか?」

 「子供から老人まで、世代を超えて、自分たちの歌が届いているのか?」

 「浜崎あゆみは届いているよね。自分たちはどうかな。そう思い、じゃあ隅々まで行って歌ってこようよと思い、こういうコンサートをはじめたんです」

 といったことを言っていました。

 この特集の中で、私の心に非常に残った一節があります。

 表題の 「島唄」 に関しての話です。

 「実は今までね、島唄をなぜ作ったかって人に言ったことがないんですよ」

 そういう切り出しからその話は始まりました。

 「詩の朗読会でね、子供達の前で初めて言ったんですよ」

 「詩の朗読会って場所でね、子供達に、言葉には表と裏があるってことを知ってもらいたかったんです」

 そう言って宮沢和史さんが話した内容に、私は思わず 「アッ」 と声を上げました。

 「沖縄にね、太平洋戦争の時のひめゆり部隊の生き残りのおばあちゃんがいてね、その人に会ったあと、このおばあちゃんのために歌を作ろうと思ってね。そうやって作ったのが島唄なんです」

 「島唄って、愛を語った歌でしょう。でも、その詩の裏には、太平洋戦争の時のひめゆり部隊の話があるんです」

 私は、何の気なしにカラオケで歌っていた自分の中身のなさを思い、思わず声を上げずにはいられませんでした。

 宮沢和史さんの話はつづきます。

 「島唄は、全国の隅々まで届いたなっていう実感がありました。多くの人に向かって作った歌は届かないんですよね。誰かのために作った歌の方が、心に届くんだと思います」

 本を読んだり、話しを聞いたりしたとき、非常に鮮明に記憶に残るときがあります。

 それは非常に身近なことだけど、気がつかずに過ごしていたことに目を向けさせられたときではないかと思います。

 何となく聞き、何となくカラオケで歌っていた 「島唄」 に、こういう話があったとは知りませんでした。

 そして、 「人の心に届くのは、誰かのために作ったもの」 という言葉。

 この話は、私の記憶に鮮明に焼きつきました。


(注 : 記憶を頼りに書いているので、細部の言葉や内容などは違うと思います。また、宮沢和史さんの意図とは違う受け取り方をしているかもしれません。あくまで本文は私の感想です。そのことはご了承下さい。)


● 2001.07.08(日) 姫4の2 その2

 夏コミ用の作っている 100% pure Java のゲーム 「Prinsecc Forcess 2」 の追いこみに入ってきました。

 ようやく、本日全ゲーム画面ができ、いよいよデータを作成しながら足りない部分を追加していく段階になりました。

 いよいよ開発本番です。

 これまではプロローグに過ぎませんでしたので。

 というわけで、本日は新仕様に合わせて戦闘画面のちびキャラのドット絵を書いていました。

 以下、旧画面と新画面です。

旧画面 旧画面   →   新画面 新画面

 ベースは同じなのですが、若干バージョンアップしています。

 前回は、自分も敵も色違いなだけだったのですが、今回はきちんと絵を変えています。

 もう少し色々追加したいなあと思っています(間に合うのか?)。

 ついでに、騎士様のドット絵の下書きを掲載しておきます。

騎士様

 一応、ドット絵を書く場合は、大きな絵の下書きを書いています。

 タブレットだけでチャチャっと書いたラフですが(^^;

 で、上の絵を元に描いたドット絵が下になります。

騎士様

 だいたい1キャラ14色ぐらいで描いています。

 なんか、中途半端な数字ですが(-_-;

 冬コミのときは、初ドット絵だったのですが、今回は少しなれました。

 若干複雑な絵を描けるようになりました。

 そろそろ、追いこみかけないと間に合わなくなるので急いでいます。

 今週中に、色々と画像素材を用意しつつ、データを作っていこうと思います。


● 2001.07.07a(土) バックアップ

 本日、パソコンに入っているデータのバックアップを取りました。

 正確に言うと、7月7日〜8日にかけて延々とバックアップを取っておりました。

 データを整理したり圧縮したりして、結局CD11枚分のバックアップを取りました。

 実は前々からバックアップを取りたかったのですが、HDの空きがなくて断念しておりました。

 前回のバックアップが5月1日。

 だいぶ久しぶりのバックアップでした。

 6月にHDを増設したおかげで、余裕を持ってデータのバックアップがとれました。

 データの中にはCDに入らないサイズの物もあり、色々と整理をしました。

 結局、間に5時間寝てはいますが22時間かかりました。

 これで数週間は快適にパソコンライフが送れます。


● 2001.07.07b(土) ReadMe!

 さて、話は変わります(最近これが多いのですが・・・、項目を分けておきます)。

 データのバックアップをしている間、 「ReadMe!」 の上位100位ぐらいをずっとWebサーフィンしていました。

 るてんのお部屋は、 「ReadMe!」 では50位〜100位くらいをウロウロしています。

 多くの場合は100位ぐらいです。

 「めもりーくりーなー」 の大幅バージョンアップがあると順位が50〜70位ぐらいまで上がります

 世の中現金です(--;

 自分のサイトの順位を毎日確認しているということは、他のサイトも気になるわけで、他の100位以内のサイトはどんなのだろうと思ってウロウロしていました。

 そこで分かったことが4つあります。

1.電源系ゲームのネタのサイトが多い。

2.ネタに一貫性があるサイトが多い。

3.テーブル・タグでレイアウトしたサイトが多い。

4.横のつながりがあるサイトが多い。

 それぞれ分析していこうと思います。

1.電源系ゲームのネタのサイトが多い。

 インターネットユーザーと電源系ゲームのユーザーが非常にマッチしているというのが理由だと思います。

 傾向としては、今のコンシュマー系、昔のコンシュマー系、PC系と3種類あるようです。

 その中でも 「Final Fantasy」 は特別で、それだけでジャンルが立っているサイトがいくつかありました。

 同じビッグタイトルの 「ドラゴンクエスト」 では見かけなかったので、 「Final Fantasy」 はユーザーに行動力のある人(マニア)が多いのかなあと思いました。

2.ネタに一貫性があるサイトが多い。

 サイトのテーマが1つ、もしくは多くても2〜3のサイトがほとんどでした。

 狭く深くがヒット数アップの原因のようでした。

 更新頻度に関しては、毎日〜不定期までありました。

 ある程度ヒット数の多いサイトになると、更新速度が遅くても人は来るみたいです。

3.テーブル・タグでレイアウトしたサイトが多い。

 左右にツールバーやリンクバーがあり、真中にテキストがあるという、ニュースページ風なレイアウトのサイトが多かったです。

 これは、トップページの情報密度を上げるためだと思います。

 個人サイトを見ていると割りとあるのですが、トップページに情報がほとんどないサイトが多いです。

 「ReadMe!」 で100位以内に入っているサイトは、トップページを見れば、 「毎日何らかの新しい情報がある」 という作りのサイトが多かったです。

 毎日アクセスしてもらうには、トップページに新しい情報がないと辛いものがあります。

 トップページに日記を掲載しているサイトが多いのもそのためだと思いました。

4.横のつながりがあるサイトが多い。

 リンクを見ると横でつながっているサイトが多かったです。

 どうも、横のつながりで仲間になっているサイトが多いようです。

 トップページ内のリンクでつながっているサイトも多かったです。

 相互アクセスで、他のサイトにもアクセスが流れあっているようです。

るてんのお部屋の場合は?

 「るてんのお部屋」 の場合はどうでしょう?

 まず、電源系ゲームのネタはほとんどありません。

 「K.G.B.」 のゲーム紹介ではいくつか電源系ゲームの紹介をしていますが、多分ほとんどの人は気づいていないと思います(駄目じゃん)。

 次に一貫性ですが、このサイトに一貫性はありません。

 私の気の向くままに建て増しを続けているので掲載情報が多岐に渡っており、ほとんどの人が 「めもりーくりーなー」 ぐらいしか見ていかないようです。

 レイアウトに関してですが、最近は情報量も (無駄に) 多くて、毎日更新されているように見えるようになっています。

 ここだけ合格です。

 最後に横のつながりです。

 ・・・ないです。

 「ReadMe!」 上位の方々は未知の方々ばかりで、相互アクセスの恩恵はありません。

 いや、まあ当たり前なのですが。本当に未知の方々ばかりですので。

 何か1人きりのようで悲しくなってきますが(T_T

 現在は、 「めもりーくりーなー」 ぐらいしか万人受けするコンテンツがないようなのですが、そのうち他のコンテンツも見てもらえるようになれば良いなあと思っています。

 「Google」「るてんのお部屋」 のURLを検索すると、ほとんどが 「めもりーくりーなー」 関係ですし(後は投稿仲間(^o^)。


● 2001.07.06(金) A.I.

 本日、映画の 「A.I.」 を見てきました。

 というわけで、いつもの映画の感想です。

 結論から書きます。

 「非常に良かった」 です。

 これだけビッグな映画になると、公開前、公開直後を含み、色んなニュースサイトなどで批評が載っていました。

 しかし、その多くが、 「A.I.とは言いがたい」 「技術としてどうかと思う」 「我々(A.I.技術者)はこんなA.I.は作らない」 などと言った、SF考証、科学考証としての 「A.I.」 批判でした。

 映画を見終わって思ったことは 「あんたち、映画のどこを見ているの?」 でした。

 まったくもってトンチンカンな映画批評です。

 「A.I.」 は、SF映画の外面をしていますが、完全な 「フェアリーテイル(おとぎばなし)」 です。

 それも上質の。

 言ってみれば、上記の批評は 「ピノキオは科学的におかしい」 「シンデレラは科学的におかしい」 「ウルトラマンは科学的におかしい」 と言っているようなものです。

 「A.I.」「フェアリーテイル」 として見るものです。

 実は、映画に行く前には少し不安がありました。

 それは、元ネタというか原作 (原案?) が 「スタンリー・キューブリック」 だったからです。

 白状すると、私は 「スタンリー・キューブリック」 の間やリズムが苦手です。

 私にはテンポが遅過ぎ、ときに眠くなることがあります。

 それに、高尚すぎます。

 しかし、 「A.I.」 ではそんなことはありませんでした。

 元々 「A.I.」 は、 「スタンリー・キューブリック」 が温めていたアイデアを、 「スティーブン・スピルバーグ」 が映画化したものです。

 映画の題名で言えば、 「2001年宇宙の旅」 の監督と、 「E.T.」 の監督がタッグマッチを組んだようなものです。

 これは映画を見る前の予想に反して非常に良い方向に働いていました。

 「スタンリー・キューブリック」 のリズムや、物語の飛躍が、 「フェアリーテイル」 にこんなに向いているとは思いませんでした。

 そして、ともすれば冷たくなってしまう 「スタンリー・キューブリック」 の世界を、 「スティーブン・スピルバーグ」 が見事に温かみのある愛情溢れる映画に仕上げていました。

 実際それは非常に感動的でした。

 映画の終盤、私は泣きっぱなしでした。

 いや、私だけでなく映画館じゅうが。

 私はティッシュペーパー二袋分泣きました。

 涙と鼻水が止まらずに大変でした。泣き止ませてくれないのです、映画が!

 スタッフロールの後も涙が止まらず、スタッフロールが終わり、映画館が明るくなる頃にようやく涙が止まりました。

 映画の後、トイレに行くと目が真っ赤でした。

 私以外のお客さんも一様に目が真っ赤でした。

 「A.I.」 は、「スティーブン・スピルバーグ」 が胸を張って 「私の新たな代表作」 と言うだけあります。

 非常に良いです。

 見ておいて損はありません。

 映画代分以上の涙を私は流しました。

 さて、以下は、どこのサイトにも書いてることですが、 「ハーレイ・ジョエル・オスメント」 (デイビット役) の演技は凄かったです。

 うまい!

 最初に登場したときは、正直ゾクッとしました。

 そして映画の物語に合わせて徐々に演技を変えていく見事さ。

 最初は冷たさを感じた 「デイビット」 が、徐々に変化していく様は非常に見物です。

 これだけ取っても一見の価値があります。

 ぜひ、映画館で見ることをお薦めします。

 いや、もう本当に良いんですって。


 「おまけ」

 本日は、 小特集〜「映画感想」〜 をまとめています。

 お暇な方はどうぞ(^^;


● 2001.07.05(木) メールの書き方 その2

 本日は、トップページのリニューアルで手一杯でした。

 えっ、変わっていない?

 内部的には色々変えました。

 2KB軽くなってます。

 さて、昨日の 「メールの書き方」 の続きです。

 ここ数日、司馬遼太郎の 「アメリカ素描」 という本を読んでいました(まだ半分ぐらいです)。

 この本のテーマは、 「文明と文化」 です。

 要約すると、「文明」 とは、誰もが使える合理的で普遍性のある道具であり、 「文化」とは、不条理で狭隘な地域でしか通じない情緒的なものであるといった内容です。

 ある特定の地域の 「文化」 が他の地域でも受け入れられるようになるには、他の 「文化」 の人間でもそれを簡単に使えるようになり、誰でも使える普遍性を持たなければならないといったことが書いてあります。

 そうやって他の地域の人間による 「ろ過」 を受けた 「文化」 が初めて 「文明」 として、他の地域にも波及するのだ。そういうことが書いてありました。

 そういった 「ろ過」 作業が国ぐるみでおこなわれている人工国家、つまり、 「文明」 だけで成り立っている国家が 「アメリカ」 だと、司馬遼太郎は語っていました。

 この本を読みながら、 「メール」 というインターネットを使った道具は 「文明」 だなと思いました。

 「メール」 を使って文章を送ることは誰でもできるからです。

 しかし、 「メール」 にどんな文章を書くかは 「文化」 だなと思いました。

 これまで (インターネット普及前まで) の 「文化」 に関する問題は、国家や地域などの土地に根ざしたものでした。

 けれども、インターネットの普及によって、 「文化」 の問題は、ライフスタイルや経験の問題に変わりつつあるようです。

 「手紙を書く習慣がある」 というライフスタイルや、 「手紙やドキュメントを使って仕事をしたことがある」 といった経験が 「文化」 となるつつあるような気がします。

 そのため、 「君たちの書くメールは、私たちには通じないよ」 といった 「文化」 的問題が起こっているのではないかと思います。

 また、こういった 「メールで不特定多数とやりとりする文化」 に属している人達は、その 「文化」「文明」 にするための運動もしているようです。

 それが 「ネチケット」 だったりするわけです。

 ただ、この 「ネチケット」 も、まだ 「文明」 にはなっていないようだなと私は思います。

 司馬遼太郎の定義を借りるなら、 「文明」 とは、 「誰もが使える合理的で普遍性のある道具」 です。

 さらに司馬遼太郎は 「それは簡単でなければならない」 とも言っています。

 「ネチケット」 のページを 「簡単」 に見て、さらにメールを 「簡単」 に書ける人が大多数かと問われると私は疑問を持ちます。

 「メールの書き方」 という 「文化」 が、普遍性を持った 「文明」 となるには、それを 「簡単」 におこなうための装置が必要ではないかと思います。

 例えば、 「Outlook Express」 では、 「件名」 がないメールを送ろうとすると 「件名がありません」 と警告してきます。

 (多くの人が、この警告を 「二度と表示しない」 とチェックして葬り去っているのかもしれませんが)

 「メールの書き方」「文明」 的になるためには、だいたいの文意や要求をパソコンに向かってしゃべったら、自動的にコンピューターがメールを書いてくれるソフトを待たなければならないのかもしれません。

 以下、未来予想図・・・・


 パソコンに向かう人間。

 むかつき、いらつき、パソコンを叩く。

人間 「駄目だ! どうにかしてくれ」

コンピューター 「件名:WindowsXP ファイル操作に関するバグ報告

 本文:

 シリアル番号:XXXXXXX にて御社と契約しております○○と申します。

 御社の商品WindowsXPを使っているときに、下記のバグが発生しましたので報告させていただきます。

 ・・・・(省略)・・・・

 御社のますますのご発展をお祈りしております。

************************************************************
○○太郎 <mail:marumaru.tarou@japan.msn>
シリアル番号:XXXXXXX

writing by MicroSoft(R) AutoMailSystem(R)」


 こんな便利な世の中が、そのうち来るのかもしれません。


● 2001.07.04(水) メールの書き方

 つい先日の日記で夏バテ気味だと書いていましたが、あれはどうも間違いだったようです。

 自分の体調を良く調べて見たら風邪でした。

 部屋を温かくしたら一晩で良くなりました。

 私の部屋は風通しが良いので、夏場でも油断したら風邪を引きます。

 クーラーもないのに・・・。

 さて、本日アップした 「めもりーくりーなー」 には 「メールの書き方」 という今までにないヘルプがついています。

 これは一体何なのでしょうか?

 いや、読んで字の通りメールの書き方です(汗)

 以前から何度か 「お部屋日記」 に書いてきたのですが、 「めもりーくりーなー」 のユーザーサポートのメールには、本文が1行しかない 「1行メール」 が結構多いです。

 それに加えて最近では 「0行メール」 、件名も本文もない 「空メール」 (添付ファイルだけついている) も多く、さすがに 「どうにかしないといけない」 と思うようになりました。

 実は2001年の2月ぐらいからユーザーサポートに関するドキュメントは書き始めていました。

 ただ、結構ボリュームの大きな文章になっていたので、 「多分読まないだろうなあ」 と思い、書き上げていませんでした。

 今回、その簡略版(といっても分量多いですが)を書き上げ、ヘルプに加えることにしました。

 当初の10分の1ぐらいのボリュームになりました。

 ただ1つ、問題があるとすれば、 「1〜空メール」 を書く方は、こういったドキュメントは読んでくれないだろうなあということです。

 「めもりーくりーなー」 は、フリーのオンラインソフトとしては、異常なほどにドキュメントがたくさんついています。

 2.049の時点で、 「315KBのドキュメント」 がついています。

 はっきり言って異常です。

 根本的に、私がドキュメント好きなのが原因なのですが。

 これだけ量があると、全てに目を通している方はほとんどいないのではないかと思います。

 今回の 「メールの書き方」 だけでも目を通していただければ良いなあと思っています。

 いや、まあ、私が 「非常に正しいメールが書けているか?」 と言われるとそういうわけではないんですが(--;


 ●2001.07.02(月) 夏バテ

 夏バテ気味です。

 ここ数日ずっと眠いです。

 どこにいても、いつでも凄く眠いです。

 おかげで、朝が弱くなっています。

 どうも暑いために水分を取り過ぎているのが原因のようです。

 あと栄養も足りない気がします。

 夏場は汗をたくさんかくので、体中のミネラル分が不足しがちです。

 ミネラルを補充しないといけません。

 どこかできちんとした食事を取って、泥のように眠ろうと思います。

 追伸:

 本日、めもりくりーなーのまだ未解決のバグに一つ手をつけました。

 しかし、私のPCでは再現しないために実験を一旦中止しました。

 理論的にはどこでおこっているのか分かるのですが、手元で確認して実験できないので、さすがに進めることができませんでした。

 どうにかしてバグを再現したいと思います。




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