● 2002.08.26(月)01 カプコン カタン大会

カプコン主催のCatanワールドチャンピオンシップ日本大会に行ってきましたので、そのレポートです。

大会が行われたのは、25日日曜日。レポートはその前日からスタートです。

24日夜。メールでお誘いを受けていた、イカンガーさん宅での直前ゲーム会に参加。集合時点で集まったのは、イカンガーさん、イカンガーさんと同じ会社のSさん、大阪から来た益田ラヂヲさん、埼玉カタンクラブのNさん、そして私の5人。

少し遅れて、ボドゲ道のよーさんと同じ会社のAさんも来ました。あと、夜が明けたぐらいにKさんもきました。

アニソン・特ソン、その他諸々のネタ系音楽や、フルーツ・バスケットのビデオがBGMになっている中、夜が明けるまでゲームをプレイ。カタン2回、ババンク1回、港の利権1回、さらにカタン1回をプレイしました。

「会社じゃ、カタン以外遊んでくれないんですよ」というイカンガーさんは、もしかしたら久しぶりのカタン以外のプレイだったのかもしれません。

カタンは大会ルールに合わせて、タイムキーパー付きで練習しました。多分そうなるだろうと思い、ストップウォッチを持参しました。

人数が微妙だったので、途中で参加できない人もいつつ、ゲーマー同士のガチンコプレイをしました。

以下私が参加したゲームの戦績です。

    カタン

  • 1位:益田ラジヲさん(10点)

  • 2位:Sさん(7点)、るてんしと(7点)

  • 4位:Aさん(4点)

    ババンク

  • 1位:益田ラジヲさん(1800点)

  • 2位:イカンガーさん(595点)、Sさん(595点)

  • 4位:るてんしと(350点)

  • 5位:Nさん(265点)

  • 6位:Aさん(0点)

    港の利権

  • 1位:Sさん(114点)

  • 2位:益田ラジヲさん(111点)

  • 3位:るてんしと(101点)

  • 4位:Aさん(97点)

  • 5位:Nさん(96点)

イカンガーさんは明日に備えてババンクの直後に就寝。私は港の利権が終わった時点で就寝。他の人は、ちょうどこのタイミングでKさんが来たので、もう1回カタンをプレイしていました。



翌日。うつらうつらとしながら目を覚まし、時計を見たら9時30分。前日に「9時ぐらいに用意を始めて行きましょう」と言っていた時間から30分ほど過ぎています。部屋を見渡してみると、全員まぐろのように寝ています。

まだ寝ているのかと思い、もう一度寝ようとして背筋に電気が走りました。今ここで、私がもう1回寝たら、全員寝過ごすかも!

慌てて全員を起こし、10時に部屋を出発。新宿の吉野屋で牛丼を食べ、新宿コマ劇場の大会会場に向かいました。

11時前につくと、既に列ができていました。

列 列
看板
開場時間11時少し前の入り口の光景

全員で周りを見渡して驚嘆。「本当に人をかき集めているんだ」と。今日の予定参加人数は500人。予定されていた敗者復活もなかったので、500人きちんと来ていたようです。

ここに来る前に、ボードゲーマーかそうでない人かをどうやって見分けようかと話しをしていましたが、それは杞憂でした。一瞬で見分けがつきました。白い顔の人がボードゲーマーで、茶色い顔の人がそれ以外の人だと。

ともかく、ギャルやイケイケの兄ちゃんたちがたくさんいました。「何が起こるか分からないので、屈強なSPを2人用意しました」というイカンガーさんの言葉も頷けると全員で納得。

11時になると順次エレベーターで、会場のクラブハイツ(リンク先:会場写真あり)に上がって行きました。

会場入り口でハガキを渡して名札とルールのレジュメ、そして会場図、成績表、お土産を受け取りました。

名札はテーブル上に際限なく広げられており、なかなか壮観でした。

会場見取り図
会場見取り図
100試合以上が同時にできる会場の広さ。

成績表
成績表

ケース クリスタル・セット
おみやげ
カタンのロゴ入りのケースと、
クリスタルのコマセット。

諸々受けとって、席決めの抽選をおこない会場入り。中はかなり広かったです。しかし、テーブル自体はかなり小さく窮屈でした。カプコン版カタンじゃないとプレイできないなあと言った感じの広さです。特に私の席は狭く、荷物が多かったのでかなり難渋しました。

会場入り口には、いかにも鍛えていそうなSPが二人いて、睨みをきかしていました。また、ステージにはバンドがいて、音楽を演奏していました。ステージ脇では、カタンをテーマにしたVJが流されており、どこかのクラブかカジノに迷い込んだような雰囲気になっていました。通常のボードゲームのイベントとは一線を画しています。数百万円は軽くかかっています。プレスの人も多数いました。

会場の写真を載せたい所なのですが、「写真撮影は自由だけど、ホームページへのアップは駄目」と言われたそうなので(サイト管理者間つながりで、情報が伝わってきた)、イラストにしておきます。手抜きですがご容赦ください。

会場
会場
天井にはシャンデリア、
円形に配置されていたテーブルにはカタン、
ステージ奥にはバンドと
本格的なボードゲーム大会でした。

テーブル
テーブル
テーブルにはカタンのセットが
広げておいてありました。
箱はない状態でした。

会場には見知った顔が多数おり、挨拶がてら情報交換をしました。そこで、一番の話題だったのは、益田ラヂヲさんと、西湘ボードゲームサークルの のご さんが同じ卓になってしまったということでした。どちらが勝つのか見物だとみんなで盛りあがっていました。

オフィス新大陸の坂本さんは、プレスで入ったので今回は不参加ということでした。イカンガーさんのように「俺も参加してー」と心で叫んでいたかもしれません。



会場に、ボチボチ人が入り始め、私の座っている席にも人が来はじめました。最初に来た白髭のおじさんが、イカンガーさんと挨拶を交わしていたので、イカンガーさんに「どういう方なんんですか?」と聞くと、コンポーネントの制作を担当した方だと教えてくれました。

これ幸いと名刺交換をして、今回のカプコン版カタンのコンポーネント他について色々と聞くことにしました。

以下、カプコン版カタンのコンポーネントの聞き覚えです。

  • コンポーネントは、トータルでコーディネートしたいということで、全部まとめて受けた。ゲームのコンポーネントに関しては、過去に経験があった。プラスチックの部品の発注なども全部取りまとめておこなった。

  • コンポーネントの開発は、何度も試作品を作って1年かけた。

  • 水に濡れても大丈夫なボードは、冷凍食品に使われている紙を使って作った。

  • サイコロは出目をコントロールできないように、正式版ではアールを大きくした。香港(だったと思う)に発注している。

  • サイコロのケースの蓋と底には、樹脂を塗って音を軽減している。

  • 「カードは、つるつるしているだけでは駄目でぬめりも必要」ということで、ニスで加工をしている。

  • 正式版では巾着が紙箱になったが、紙箱にした後にケースに入れてみるときちんと入ってびっくりした。これは偶然だった。

  • コマを大きくしようという案もあったが、大きくするときれいに箱に入らないのでやめた。

  • 大会のお土産のクリスタルのコマは、型は同じものだが、販促用に特別に作ったもの。クリスタルの色味の調整だけで、4回試作品を作った。

けっこう、お年を召した方でしたが、気さくないい人でした。カタン自体は、まだ日が浅くそれほど強くなかったですが、練習をしてやって来たとのことでした。



第1回戦開始。第1回戦はなんとか突破。

今回の試合のルールは、ランダムで数字タイルを置いて、6と8が完全に団子状になりさえしなければOKというルールでした。そのため、1番手が非常に美味しい所を取れるという、初期配置でかなり差が出やすいルールになっていました。前日の練習でもみんなでそれを心配していました。

具体的に言うと、鉄6、稲8、羊9みたいな配置の所に置けます。さらに初心者が卓に混ざっているために、2回目の配置で非常に美味しい所が残っていたりします。

そのため、1番手がかなり有利です。

私は1番手だったので、その地の利を活かして勝つことができました。ロンゲスト・ロードとラージェスト・アーミーを取って勝つという、かなりぬるい勝たせ方をさせてもらいました。

1回戦を終わって、色々な人と情報交換。ボードゲームの部屋@ざる同盟のかゆかゆさんも1回戦を突破していました。「色々サイトで書いているのに、1回戦敗退だと蹴られる」と冷や汗を。私もドキドキでした。

注目の、益田ラヂヲさんV.S.のごさんは、のごさんに軍配が上がりました。「悔いのない手は打ったので、仕方がない」と益田ラヂヲさん。けっこう大変な試合だったそうです。初心者2人が8~9点の段階で益田ラヂヲさんとのごさんは3~5点。そこから、初心者2人が道王争いをしている隙をつき、益田ラヂヲさんとのごさんが追い上げ、のごさんが一歩早く勝利を手にしたそうです。

お互いに情報交換をして、1位を狙って引きずり落とそうとしない人が多く、それが辛いという話が多かったです。盗賊を勝負と関係ない人の所に置いたり、カードの枚数だけを見て置いている人も多いと。

Aさんにもあって、「どうでしたか?」と聞いた所、「私は勝ちましたが、よーさんは負けました」と。「あの人は本番に弱いんです」だそうです。うーん、残念です。

情報交換をしながら、互いの卓の話しを聞いたのですが、初心者2人、ゲーマー2人という組み合わせの卓が多かったようでした。

1回戦に勝った人は、記念にカタンTシャツをもらいました。



次は2回戦。ゲーマー3人にサーファー系(?)1人と言った卓でした。

えー、負けました。それも20%の勝ちがあるのを見落としての負けでした。練習不足がモロに出た結果になりました。1つ1つ、細かいセオリーのチェックをしないといけないのに、いくつか飛んでいました。反省しまくりの試合でした。9点まで行っておきながら勝ちを逃すとは。へこみまくりです。この反省は、私の心の中だけで保存しておきます。

とまあ、私は負けてしまいましたが、知り合いでは、のごさんと、Aさんが勝ちあがっていました。いよいよ次は準決勝です。



準決勝では、のごさんが勝ちあがり、決勝戦進出。決勝戦はA卓とB卓があり、のごさんはB卓でした。周りみんなでのごさんが優勝するか?と盛りあがっていました。

かなり押せ押せムードでのごさんが村や都市を作っていたのですが、最終的にのごさんは敗北。

A卓では中学生の男の子が優勝し、B卓ではバンガードの方が優勝しました。

のごさんいわく、「序盤目立ち過ぎたので、誰も交換してくれなくて」「ステージ上に上がって、スポット・ライトで照らされて頭がボーッとして初期配置をミスった」と。終盤の盤面だけ見ていると、かなり勝っている盤面だっただけに惜しかったです。

どちらの卓も、1人目立つ人がいて、みんながその人をマークしている間隙を縫って、他の人が勝利したとのことでした。



途中敗退した人々は、3枚のチップをそれぞれ自由な枚数掛けて戦うバトルロイヤルに移行。

私は2回戦の反省を元に2連勝。今勝っても遅い。

その後、もう1回プレイ。その回ではまったくダイス目が奮わず敗北。まあ、ダイス目で負けるようではまだまだなので、私の実力はこの程度だなと。しかしまあ、なんでへこんでいる人の所から盗賊でカードを奪っていきますかと少し思いましたが。ギャフン。

結局終わって見ると3勝2敗。負け越さなかったですが、勝率は60%にしか行っていません。80%ぐらいは取らないといけないなあと反省の1日でした。

チップの交換でまたカタンTシャツを入手。結局Tシャツは、1回戦突破と合わせて2枚になりました。

カタンTシャツ
カタンTシャツ
まだ開けていないです。
左から、鉄と羊のTシャツです。

無料参加の大会でしたが、色々とおみやげをもらったり情報を得たり、存分に楽しませていただきました。大会で負けたのが自分のミスということだけが致命的に鬱×100なのですが。



大会終了後、「のごさん残念会」を開くということで有志が集結。のごさんいわく、「今日は飲みますよ!」ということで、のごさん行きつけの店に行くことになりました。

参加者は、主賓の のごさん、大阪から来ているので準主賓の益田ラヂヲさん、後は、有さん、かゆかゆさん、せりあど連絡ぺーじ(仮)のせりあどさんたのしくあそぼうてーぶるげーむ の鷹村ナクトさん、そして私るてんしとの7人。

お酒を飲みながら、色々とボードゲーム周りの情報交換をしました。益田ラヂヲさんがドイツ関係の話しやバンプレス誕生時の話しをされたり、せりあどさんと鷹村ナクトさんが平日も毎日ゲームをプレイしているのは異常だという話しをしたり、かゆかゆさんがカタンフラウについて熱く語ったりしていました。

後はのごさんの昔の仕事の話で盛りあがったりして解散。みんなゆるゆると帰途につきました。

前日から含めて、24時間以上ゲーム三昧の週末でした。




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