●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●           PBeM     猪槌城(いづちじょう)                第四回参加状況集計 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●                                     柳井政和 ver 0.01 2000.03.08 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■キャラクター&プレイヤー情報 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------  順番はマスターにキャラクターを送ってくださったプレイヤー順になっています(その 順でファイルを整理していますので)。  むっちゃ多いです。でも、今回で二割強のキャラが死にました。次回の死亡率は少ない んじゃないかなと予想しています。 「双沙(そうしゃ)」:久米さん 「氷雨(ひさめ)」:久米さん 「観影(みかげ)」:久米さん 「鯨州丸(げいしゅうまる)」:久米さん 「錐鮫(きりさめ)」:久米さん 「鴉問(あもん)」:久米さん 「ななえ(ななえ)」:旧姓秋根さん 「日狩(ひかり)」:旧姓秋根さん 「児玉(こだま)」:旧姓秋根さん 「紫(むらさき)」:ミリアム=ラートリー 「”烈風の”植刃(れっぷうのうえば)」:ミリアム=ラートリー 「三畳(さんじょう)」:ミリアム=ラートリー 「曹沙亜(そうさあ)」:淳滋さん 「金梟(きんふくろう)」:淳滋さん 「信光(のぶみつ)」:小中大 「魅遊(みゆ)」:小中大 「明日香(あすか)」:小中大 「大矢野一郎(おおやのいちろう)」:青木さん 「蝉雨(せみあめ)」:青木さん 「禍丸(まがまる)」:青木さん 「鎌井(かまい)」:池田 「式鬼(しき)」:池田 「蒼竹(あおだけ)」:池田 「白梅(しらうめ)」:池田 「修羅(しゅら)」:池田 「厳瑞(ごんずい)」:永松 「土亘(どせん)」:永松 「ジョン・義理(じょんぎり)」:山口さん 「風幻(ふうげん)」:山口さん 「吉野秀華(よしのひでか)」:匿名希望 「銀華(ぎんが)」:宮崎さん 「銀狼(ぎんろう)」:宮崎さん 「東雲(しののめ)」:千恵さん 「向日葵(ひまわり)」:千恵さん 「鈴蘭(すずらん)」:千恵さん 「彩花(あやか)」:パー子 「雲行飛(うんこうひ)」:パー子 「山嵐(やまあらし)」:高橋 「寿羅(じゅら)」:高橋 「氷柱(つらら)」:高橋 遅刻ペナルティー分 「玖須(くず)」:吉野 「五伏(いぶせ)」:吉野 「紗織(さおり)」:吉野 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■勢力情報 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------  各勢力のキャラクター数です。第四回から後編なので、勢力はガラリと変ります。 「雪組」:(11) 「月組」:(5) 「雷神」:(3) 「十六夜」:(7) 「その他」:(8) 「外夷」:(5) 「花組」:(4) =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■マスターの勝手な感想 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ●分量  今回は非常に筆が軽かったです。書いていた時間自体も前回の半分〜三分の一程度でし た。  さて、表現形式は毎回実験的に少しずつ変えているのですが、今回も大きく変えてみて います。どうだったでしょうか。色々と実験している結果については、後日アンケートを 送ろうと思いますので、どうぞご協力ください。よろしくお願いしますm(_ _)m  また今までは、わりと平均的にキャラごとの文章を書いていたのですが、今回はそろそ ろその優遇処置をやめて、活躍しているキャラは活躍しているように、活躍していないキ ャラは活躍していないように書きました。そのために数行程度しか出てこないキャラも出 ています(昔久米さんがSEEK用語集で書いていた三行キャラ)。  第四回のシナリオは開始前からほぼ決まっていたのですが、実現率は七割程度でした。 また、設定に仕込んでいた罠もだいぶ発動しました。これで、だいぶ罠も使ったなと思っ ています。その分、今回のシナリオ中で新たな罠(伏線)がたくさん出てきています。 ●ズルイで賞  大矢野、蝉雨。って両方とも青木さん。 ●死亡  今回は予告通り死亡率が高かったのですが、その死に方にいくつかパターンがあります。 ・能力値を割り振ってないため即死 寿羅 ・優先順位一番のみ勝ち抜けトラップで死亡 紫、氷柱 ※勝ち抜けは鎌井 ・危険な行動で死亡 双沙、明日香 ・ゲームの中心に関わらない人を狩るトラップで死亡(第一回からの予定通り) 厳随、禍丸、日狩、児玉 ●雷神  これまで、何にもやってなかった雷神が、後編になってようやく動き出します。長かっ た。マスター一安心です。 ●火野熊  火野熊もようやく行動始めました。後編の鍵の人物の一人ですね。 ●千重  がんばっています千重。始まる前からの伏線だった矢文の主もようやく登場ですし。 ●まとめ  ようやく前半戦終了です。長かった。ほぼ一月1回のペースになってしまっています。 3月〜4月は仕事がだいぶ忙しいので、次回はだいぶ更新が遅くなると思います。  いよいよ後編。第一〜四回でだいぶ猪槌城の謎が解けてきたと思います。後編は畳みか けるようにどんどん話を進めていきたいなと思っています。  しかし、あまりにも膨大な謎と設定をちりばめているせいで、マスター以外現状を把握 している人は何人いるのだろうかとちょっと不安になったりしています(^^; =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■マスターからのお願い ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------  実は、猪槌城を始めるとき、私の中で四つの目的がありました。 ●一つめの目的:「TRPGをやる暇がないからPBeMをおこなう」  これはたのRMLにも書いた通りです。「私の人生に、TRPG、遊びが足りない」という 理由です。これはそのまま本音です。嘘偽りありません。  しかし、これ以外にも三つの意図を持って猪槌城を始めました。それについて、今回少 し触れようと思います。 ●二つめの目的:「PBeMのアルゴリズムの開発」  自分がPBeMをおこなう際に、その手法を定式化して、アルゴリズムに落とせないか。そ ういう実験をするために猪槌城を始めました。  PBeMをロジックで解けないか。それは私の大学時代からの課題になっています。定式化 できないものは商売にできない。そう私が思っているためです。そのために、猪槌城は毎 回細かい所で膨大に手直しをしています。 ●三つめの目的:「ゲームの製作の鍛練」  どういうことをすれば、人はどんな反応をするのか、プレイヤーを喜ばすためには、ど んなギミックをいれなければならないのか。それを徹底的に試していきたいという理由か らです。  現在、仕事だけでは、あまりにもそのレスポンスが遅すぎる(一年単位)ために、自分 自身の成長が遅すぎる。この差を埋めるために、仕事以外でも自分を徹底的に鍛えなけれ ばならないと思っています。 ●四つめの目的:「文章力をつける」  私は職業柄いろいろな表現手法について勉強しています。しかし、さて実際に何か一つ 取り出して単体で勝負できる表現手法があるかとなると、それはだいぶ難しいというのが 実状です。  デザイン、絵、プログラム、映画、文章など、いろいろと勉強はしていますが、自分が 実行するためでなく、その知識・経験を使って人に仕事をさせるためのスキルです。広く 浅くの世界になってしまっているわけです。  実はこの四つめの目的が、私の心の中で、非常に大きなウェイトを占めています。  例えば今の仕事を失った場合に、個人の能力で食っていけるだけの実力を持たないとい けない。また、それだけの個人の能力がなければ仕事にならない。  また、会社での仕事は、自分が考え、それができるまでの間に幾人もの手を経ることに よって、どんどん変質してしまう。このロスの大きさと復元に必要なエネルギーにだいぶ 憤りを感じているという現実があります。  考えて表現するまでの距離と時間が徹底的に近い武器を一つ持たなくてはならない。  そのために、文章力をつけることを選んだわけです。具体的に言うと、小説が書ける程 度の文章力を身につける。それが猪槌城の中で大きな課題の一つです。  文章力をつけるためには、まずともかく多くの文章を書くこと。長い文章を、完結する まで、早い時間で書ける。そうでなければ文章を磨くこともできない。だから早く書く。  そういうことを今、自分に課しています。とにかく徹底的に自分のスピードを上げるこ と。その甲斐もあって、第一回の頃に比べてだいぶスピードが上がってきました。今回の ペースなら、丸二日缶詰になれば文章は仕上がります(クオリティはともかくとして)。  次はいかにしてクオリティを上げるか。それが課題だと思っています。そのための研究 も現在おこなっています。 ●まとめ  というわけで、猪槌城参加者の方々に、色々とご意見をお伺いしたいわけです。  今後色々とアンケートを取ることになると思いますのでご協力お願いします。  私個人の目的のために、色々と付き合っていただいて非常に感謝しています。今後とも、 皆さんのお力をお貸しいただければと思います。よろしくお願いします。