●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●           PBeM     猪槌城(いづちじょう)                  参考文献リスト ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●                                     柳井政和 ver 0.01 2000.09.26 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■参考文献リストについて ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------  今回、「PBeM 猪槌城」を作成する際に参考にした資料の一覧です。その中でも、特に 重要だと思われるものに関してはコメントを付しています。  また、各分類項目に関しても若干説明を加えておきます。 ・物語設定参考資料 物語のプロット参考にした資料です。 ・時代設定資料 時代公証のために参考にした資料です。 ・オカルト設定資料 オカルト部分の理論構築、ネタの参考にした資料です。 ・映画 時代劇のビジュアルイメージを作るために見た映画です。 ・ビジュアルイメージ参考資料 時代劇のビジュアルイメージを作るために見た本です。基本的に文章は、頭の中 で映像を作り、その映像を文章に落としていく作業なので、ビジュアルイメージ 作りは大切です。  これらの資料は、仕事でデザインした「大江戸風水因果律」と共通の資料が多いです。 また、ここにはリストアップされていないもので、いろいろなWebサイトもかなり参考に しています。 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■物語設定参考資料(強度) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ・産霊山秘録(半村良) 物語の設定の4割近くがこの小説に依存しています。 渡りのアイデアの元はここから引っ張ってきて改造しています。 ・大江戸魔方陣(加門七海) ・東京魔方陣(加門七海) ・将門魔方陣(加門七海) これは3冊でセットだと思います。風水、江戸時代陰謀物と言えば、この小説( ?)が良いです。何やら怪しげな呪術解析で江戸の魔術を解き明かしていきます。 天海の元ネタはここです。物語の設定の1割以上は噛んでいます。 ・帝都物語(荒俣宏) 風水大破壊物と言えばこれ。仕事で全巻読みましたが、参考になるのは最初の2 巻ぐらいまでです。 ・スプリガン(たかしげ宙 皆川亮二) 竜脈、レイラインなど参考にすべき部分が多いです。 オーパーツも多い作品で、水晶髑髏なども出てきます。 ・ドラえもん のび太と竜の騎士(藤子不二雄) 異土の設定はこの作品を大きく参考にしています。 異土が外界とつながっていたり、渡りで気脈に乗って移動などのアイデアの源流 はこの作品にあります。 ・アウトランダーズ(真鍋譲治) アウトランダーズと言えば月です。 個人的には真鍋譲治は、この頃からキャラバンキッドぐらいまでが好きです。そ れ以降はあまり好きでなくなってしまいました。 ・アリシアY(後藤寿庵) クトゥルフのヨグ=ソトスのネタを採取しています。 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■物語設定参考資料(中度) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ・山妣(坂東眞砂子) 二重の設定に使いました。 ・翔ぶが如く(司馬遼太郎) 書いてるときに読んでいました。後半の戦争シーンで若干役に立っています。 ・坂の上の雲(司馬遼太郎) 書いてるときに読んでいました。後半の戦争シーンで役に立っているのですが、 そうは見えないと思います。この本を読んでいると、フォン・クラウゼビッツの 戦争論を思い出します。 ・戦争論(フォン・クラウゼビッツ) ドイツの戦争の理論書です。戦争の目的、戦略、戦術、用兵まで色々と詳しく書 いてあって良いです。一番印象に残っている言葉は、戦争の目的は政治にあると 言った内容の言葉です。ナポレオンの直後ぐらいの時代背景で書かれています。 ・新撰組血風録(司馬遼太郎) 書いているときに読んでました。乾いた文体で人があっけなく死ぬのが参考にな りました。でも反映できてないです。 ・燃えよ剣(司馬遼太郎) 雷神の元ネタは後察しの通り新撰組でした。全然違う内容になってますが。 ・やっとこ侍(小松重男) ・蚤とり侍(小松重男) 江戸の人情が心に染み渡ります。 ・剣客商売(池波正太郎) 剣での勝負の参考にしましたが、思ったよりカラリと書かれていました。 ・南総里見八犬伝(曲亭馬琴) ネットで各巻のあらすじを拾い読みしました。全部読むと大変なことになります ので。 ・果心居士の幻術(司馬遼太郎) 書いているときに読んでました。抑えた幻術が良かったです。 ・梟の城(司馬遼太郎) 書く前に読んでいます。書いてる最中の映画にも行きました。忍者を参考にして います。 ・恵比寿屋喜兵衛手控え(佐藤雅美) 町の様子の参考にしました。でもあまり活かせてないです。 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■物語設定参考資料(弱度) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ・峠(司馬遼太郎) 書いているときに読んでました。 ・竜馬が行く(司馬遼太郎) 書く前に読んでいます。 ・人斬り以蔵(司馬遼太郎) 書く前に読んでいます。 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■時代設定資料 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ・国盗り物語(司馬遼太郎) マムシの道三から本能寺の変までです。後半は信長と光秀が物語の中心なので、 非常に役立ちました。 ・功名が辻(司馬遼太郎) 信長から家康までです。背景資料として役に立ちました。 ・新史 太閤記(司馬遼太郎) 秀吉が好きになる本です。やはり戦国時代の背景資料として役に立ちました。 ・覇王の家(司馬遼太郎) 家康、江戸幕府の性格を知る上で役に立ちました。 ・図説 浮世絵に見る江戸吉原 吉原の参考資料です。 ・図説 浮世絵に見る江戸の一日 江戸の生活風景の参考資料です。 ・江戸あきない図譜 城下町のお店などの話で参考にしています。 ・別冊歴史読本 徳川葵三代 天海の話が出てきています。記述に間違いがないかこの本を見ながら確認しまし た。 ・落語手帳 話のネタとして何度か読みました。 ・旺文社 古語辞典 用語・語句の使い方の確認として使いました。 ・現代国語例解辞典 用語・語句の使い方の確認として使いました。 ・清水新国語辞典 用語・語句の使い方の確認として使いました。 ・大辞林 第二版 用語・語句の使い方の確認として使いました。 ・百人一首 参考文献として使っています。 ・かぐや姫 参考文献として使っています。 ・史料が語る 江戸の暮らし122話 ・目で見る江戸・明治百科 一 江戸庶民の暮らしの巻 ・復元 江戸生活図鑑 ・図説 江戸図屏風をよむ ・浮世絵に見る江戸の暮らし ・浮世絵 江戸の四季 ・古典落語の力 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■オカルト設定資料 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ・五行運命力学 五行と様々な事象の対応など、五行的世界観が嫌でも身につきます。 ・陰陽道の本 日本の陰陽道にどっぷりはまれます。資料としても使いやすい良書。 ・図説風水学 土地風水の勉強をしました。 ・韓国の風水思想 これも土地風水です。 ・風水探源 中国風水の歴史と実際 これも土地風水です。 ・超常科学<謎学>事典 私のオカルト元ネタ本です。索引が便利で使いやすいです。 ・図説 日本呪術全書 陰陽道を中心に読みました。様々な呪術が載っています。 ・魔術師の饗宴 ・日本の呪い 「闇の心性」が生み出す文化とは ・密教の本 驚くべき秘儀・修法の世界 ・風水思想と東アジア ・京都の魔界をゆく 絵解き案内 ・呪術・占いのすべて ・妖怪の本 ・高等魔術実践マニュアル ・悠久なる魔術 ・水木しげるの妖怪事典 ・魔術への旅 ・京都・魔界マップ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■映画 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ・七人の侍(監督:黒澤明) 文句なしに面白いですね。話が面白いだけでなく、戦術的にも面白かったです。 剣士が出てきますが、蜻蛉のモデルです。 ・用心棒(監督:黒澤明) 七人の侍より先に見ました。どら平太に通じる部分があるように思います。 ・どら平太(監督:市川崑) 笑って、唸って、感心して、最後には胸がじーんと熱くなる映画。時代劇ってい いなと思いました。テンポが非常に良いです。 ・梟の城(監督:篠田正浩) ビジュアルの参考になりました。割りと原作を忠実に再現していると思います。 ・写楽(監督:篠田正浩) 吉原遊廓のビジュアルがそのまま参考になっています。 ・帝都物語(監督:実相寺昭雄) ・帝都大戦(監督:実相寺昭雄) =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■ビジュアルイメージ参考資料(強度) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- 悠悠逍遥江戸名所 名所江戸百景(一) 月岡芳年展図録 別冊太陽 歌舞伎図鑑 水木しげるの妖怪伝 大画集 水木しげると日本の妖怪 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■ビジュアルイメージ参考資料(中度) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- 北斎美術館(全5巻)第3巻 写楽 河鍋暁斎と江戸東京展図録 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■ビジュアルイメージ参考資料(弱度) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- 日本の祭り―山車と屋台― The 江戸 壁・窓・格子 PHOTO CATALOG JAPANESQUE 車で訪ねる日本の祭り 全国編 探訪日本の古寺 7 京都 二 続 四季日本の庭 めがね絵新考 〜浮世絵師たちがのぞいた西洋〜 美術館へ行こう 浮世絵に遊ぶ 太陽浮世絵シリーズ写楽一九七五冬 日本の文様 江戸千代紙文様 山川静夫の歌舞伎十八選 江戸神輿春秋《秋の巻》 太陽浮世絵シリーズ「歌麿」 日本の染織 大江戸観光 江戸の都市計画 江戸東京博物館(所在地:東京・両国) 模型で見る江戸東京の世界 写真構成 今に見る京都千二百年 江戸イラスト事典 日本文様集 第三集 文様の手帳 THE PATTERNS OF JAPAN 学習漫画 日本の歴史 街道紀行 第4巻 東海道 街道紀行 別巻 町並み紀行(上) 街道紀行 別巻 町並み紀行(下) 富嶽三十六景 林忠彦写真集 東海道 東海道五拾三次 JTBドライブガイド 6 伊豆・箱根 JTBドライブガイド 8 蓼科・清里・富士五湖 郷土資料事典 14 神奈川県 ふるさとの文化遺産 東海道五十三 ハンドブック 復元体系 日本の城 2 関東 城と館 日本城郭古写真集成 江戸と江戸城 日本の名城 写真集 大震災で壊れた家 壊れなかった家 神戸・消滅と再生 阪神大震災1000に地の記録 阪神淡路大震災 学研の実用特選シリーズ 百人一首 ビジュアル・ガイド 甲冑のすべて 河童百趣 日本その心とかたち 8 幻想に遊ぶ 東海道四谷怪談 三人吉三の脚本