●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●   …………………………………………SEEK…………………………………………   第 1 回 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 柳井政和 (C)1995 Masakazu Yanai Reproduction 1998.12.19 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■●シナリオ01●『大地母神の神殿』 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- 「テスラ様。そろそろ神殿が見えて来ました」  部下が、馬上のテスラに言った。帝国軍指揮官テスラとその手勢は、大地母神の神殿が 見下ろせる丘にたどり着いていた。テスラは部下の言葉を聞くと、ニヤリと笑った。 「奴ら神官の女どもは、毎回奇跡を起こし、攻撃をしのいできたらしいな。しかし、それ も神に祈りを捧げる時間があってのことだ。俺はそんな時間を与えるほど呑気じゃない」  テスラは、剣を抜き高々と掲げた。「爆炎魔球!」その瞬間、剣から現れた巨大な火球 が神殿へと向かった。炎の球は唸りを上げて神殿に向かい、神殿の壁に巨大な穴を作った。 「行くぞ! 奴らを皆殺しにするぞ!」 ────────────────────────────────────────  その日の朝。神殿の礼拝堂では、いつもの会話が交わされていた。 「こら! パーム! ちゃんと掃除しなさい!」  神殿の見習い神官パーム=ホラーは、先輩たちのしごきに負けず、今日も元気に掃除… いや、修行を頑張っていた。彼女は赤毛でくせっ毛、ソバカスの女の子だが、笑うとなか なかにかわいい女の子だ。彼女は先輩たちの言葉を、ぐっと心の中で我慢をしていた。 「我慢、我慢。これも修行のためよ。私が神官になるまでの辛抱よ」 ──────────────────────────────────────── 「それでは、プリムローズ様はこの国のどこかに転生していると言うのですね」  ヨタは大神官に聞き返した。大神官は、椅子に座ったまま静かに頷いた。ここは神殿内 の祭儀室。ヨタは真剣な眼差しで大神官を見つめた。大神官の背後には、大地母神の像が あった。その像は、大地にひざまづき、両手に抱え込むように小麦の穂を持っていた。そ の右側には、かごを抱えたプリムローズの像が。左側には牛頭の召し使いディツの像があ った。ヨタは、大神官からプリムローズの像へと、その視線を動かした。 「それでは、大神官殿。転生したプリムローズ様は今どこに……」  その時、神殿を轟音と共に激しい揺れが襲った。「何事じゃ!」大神官が、立ち上がり 人を求めた。 ────────────────────────────────────────  パームは、激しく礼拝堂の壁に打ち付けられ、意識が朦朧としていた。ぼんやりと見え る眼前では、今さっき彼女をしかっていた先輩たちが首を狩られていた。礼拝堂にテスラ の笑い声がこだましている。彼女は、何が起こったのか全く分からなかった。 「パーム」  小さな声が彼女を呼んだ。そして声の主は、彼女を物陰に引きずっていった。パームは、 だんだん意識がはっきりしてきた。「帝国軍が攻めてきたんだわ!」彼女は全てを悟った。 そして、彼女の先輩たちが殺されたことも。助けてくれたのは、パームの先生だった。礼 拝堂から逃げてきた人達は、この神殿で最も丈夫な祭儀室に向かっていた。 ──────────────────────────────────────── 「どうやら、生き残った者は全員ここに逃げ込めたようですね」  大神官はみんなの顔を見回し心痛な面持ちで微笑んだ。その顔の中にはパームの顔もあ った。どうやら逃げ延びて来たようだった。その部屋の隅では、ヨタが静かに立っていた。  大神官が堅い表情で一同に告げる。「みんな。帝国軍たちも、じきにこの扉を見つけて しまう。私の使える奇跡は、人を傷つけない幻覚。今、この扉も幻覚で隠しているが、あ まり長くは隠し通せないでしょう……」  「ズゴゥォォォォォォン!」どこかで壁が壊される音がした。テスラは、手当たり次第 に壁を壊していた。ヨタは頭をかいた。そしてみんなを見回して言った。 「何か言い手はないでしょうか……」  その時パームが提案した。 「ヨタ様。私の家に代々伝わる禁呪があります。私の力だけでは使えませんが、ヨタ様の 協力があれば、きっと使える……と思います!」  「よし。それでいきましょう。駄目で元々です」ヨタは優しい笑顔でパームの肩に手を 乗せた。 ────────────────────────────────────────  「爆炎魔球!」とうとう扉が破られた。パームとヨタが呪文を唱え始めた。「ぬっ!」 テスラは防御姿勢を取った。テスラの横を抜けて、帝国軍兵たちが祭儀室に飛び込んだ。 「大空魔竜外禁愚!」  2人の声が同調した。……しかし、何も起こらなかった。「駄目でしたか」ヨタが落胆 しかけた数瞬後、奇跡が起こった。彼らの背後にあった大地母神の像が涙を流し始めたの である。突如パームの手の中に、激しい力が湧き起こった。  力の奔流が閃光を伴い起こった後、彼らの前には草原が広がっていた。神殿の一部が、 兵士たちごと跡形もなくなっていたのであった。  それから数時間後。ヨタと神官一行は反乱軍の本部へと向かっていた。そして、ヨタは 大神官から聞かされた。「プリムローズ様は、確かに転生なさっておる。しかし、まだ覚 醒なされてはいない。そしてどこにいるかは、覚醒するまでは分からないのじゃ」  真剣な眼差しで何かを考えているヨタの隣で、パームは一つの宝石を見つめていた。そ れは、神殿の大地母神の像に隠してあったものであった。神殿を去る前に、大神官が彼女 にと、取り出してくれたのだ。彼女は宝石をのぞき込んだ。そこには、まるで万華鏡の様 に様々な模様が浮かんでは消え、消えては浮かんでいた。彼女は、あの大地母神の像は、 まだ泣いているのだろうかと思いながらその模様を見つめ続けた。 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■●シナリオ02●『王の血と神の血と』 ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------  人口数百人の田舎の村テナンテ。そこに今、百人を越す帝国軍兵士がやって来ていた。 彼らは『女狩り』を行っている部隊であった。『女狩り』とは、若い女を馬車に乗せて王 城まで運ぶ部隊である。もちろん、邪魔するものは容赦なく殺すように命令されていた。 「まだ女が隠れていないか、隅々まで探すんだ!」  隊長が命令する。彼は、数十名の部下と共に広場の馬車の前で待っていた。 ────────────────────────────────────────  その頃、テナンテの村の宿に1人の青年が泊まっていた。彼の名はカジ。たまたまこの 村に立ち寄った旅人だ。彼は部屋で本を読んでいたのだが、外が騒がしいので出てみるこ とにした。彼がちょうどドアを明けたとき、宿屋の娘が兵士にさらわれかけていた。 「やめろ! 娘さんを離せ!」  カジは本をこわきに抱えたまま兵士に向かって叫んだ。兵士はひ弱そうなカジの姿を見 て、嬉しそうに剣を抜いた。カジは兵士の態度を見て、自分の本を開こうとした。その時、 宿屋の入り口の方から、「バチッ!」という大きな音がした。その途端、兵士の持ってい た剣から稲妻が走り兵士の体を貫いた。兵士は一声叫んで黒焦げになった。 「え?え?え!そりゃないぜセニョール」  カジは驚きの声を上げた。そして、宿屋の入り口の方を見た。そこにはたじろいでいる 少年がいた。少年は、大きなマントとフードで、顔を隠していた。彼は「やっちまった」 と言うと、急いで宿屋を逃げ出した。カジはその後を追おうとした。 「ありがとうございます。あなたのおかげです」  かわいい宿屋の娘さんに抱き着かれ、カジは足をそこで止めた。 「いやー。あなたみたいな人がさらわれるなんて、一体何があったんですか?」  こうしてカジは、ウェイン王国の現状を宿屋の娘から知ることになった。 ──────────────────────────────────────── 「フフ。やって来たわね、反乱軍たちが」  その頃、ミューは水鏡の中に映る村の様子を見つめていた。その水鏡の映像とまったく 同じ場面を見ているものがいた。彼の名はデルタ・クロネッカー。ミューの手下の1人だ。  彼は1人、丘の上から帝国軍の様子を観察していた。そして彼は考えていた。今回のウ ェイン王国進攻の真の目的とは何か。彼の運命がそれにどうかかわってくるかということ を。 ────────────────────────────────────────  反乱軍一行は、森の中から村の様子を伺っていた。彼らは、馬車にサラの姿を見つけ、 どうしようかと悩んでいたのである。このまま攻めれば勝てない人数ではない。しかし馬 車の中の女性を人質に取られると、戦うことができなくなってしまう。 「ウダウダ考えてないで、ズパッと攻めちまおうぜ!」  銀髪の偉丈夫ギッシュ=ロアががなりたてた。ウェーバーは不機嫌そうな顔をした後、 ギッシュの方を向いてにんまりと微笑んだ。 「まず、お前が敵の注意を引き付けるんだ。なんなら、全部片付けてもいいぜ」  ギッシュもウェーバーの方に顔を寄せ、にんまりと微笑んだ。そう聞くが早いかギッシ ュは、帝国軍のど真ん中に飛び込んで行った。 「オラオラァ! 俺より強い奴はいないのかよ!!!」  1対多の乱戦が始まった。ウェーバーはその様子を見て呟いた。「幸せな奴だ……」 ────────────────────────────────────────  外で戦闘が始まった様だ。フィレナはそう思った。彼女は馬車に捕らわれていた。謎の 少女のうわさを聞き付け、村にやって来たところを捕まったのである。いや、正確に言う と馬車の中に潜入したのであった。彼女は15歳の少女に見えるが、実際は手練の盗賊で ある。そして馬車の中で彼女は、昔見たサラを発見したのであった。彼女の記憶が正しい なら、サラは王室付きの神官。彼女は、こっそりと座る位置をサラの近くに変えておいた。 「反乱軍だ! 女たちを人質に取れ!」  隊長の声が聞こえてくる。フィレナは素早く自分のロープを解いた。そしてサラを連れ 出そうとした。彼女なら、いい稼ぎを生み出してくれるはず。彼女はそう思ってサラのロ ープを切った。その時、馬車に兵士が1人入って来た。「貴様。逃げ……」彼が言葉を言 い終える前に、フィレナの蹴りが兵士の急所に入っていた。「早く逃げるのよ!」彼女は そう言うと、村の娘たちのロープを切ってやった。  「ふっ、私としたことが、こんな情に流されるとは」彼女はそう言うと、サラを連れて 森へと逃げ出した。 ────────────────────────────────────────  森では、一部始終をウェーバーたちが見ていた。「運がいいぜ」ウェーバーはフィレナ の前に現れた。「ゲッ」フィレナは急いで、逃げて来た村の少女のふりをした。  「無事でよかったな」ウェーバーはサラにそう言うと、王子のことを尋ねた。サラは、 悲痛な面持ちで答えた。 「王子は、既に死んでしまいました」  ウェーバーたちは大きな衝撃を受けた。しかし、サラはそれを無視して話を続けた。 「正確には王子は仮死状態なのです。王家の仮死を覚ますためには、王の血と神の血が混 ざる必要があるのです。そのためには、地上に降りている神を探さなければなりません」 「神の血……」  一同がざわめいた。  「血が混ざるって交配のことか?」ウェーバーが真顔でサラに聞いた。「違います!違 います!」サラが顔を赤らめて首を横に振った。フィレナが飛び上がってウェーバーの頭 をどついた。  「輸血か何かのこと?」フィレナがサラに尋ねる。サラはまだ顔をほんのり赤らめたま ま、フィレナに答えた。「神の血……プリムローズか? よーし、大体のことは分かった。 それに馬車に気を使う必要もなくなった。そろそろギッシュを助けてやろうか」  ウェーバーはサラとフィレナに投げキッスを送って森から飛び出した。 ──────────────────────────────────────── 「ミュー様。以上の通りです。どうやら、反乱軍はプリムローズを追うようです」  デルタ・クロネッカーは魔法通話でミューに連絡をした。返事はすぐ来た。「分かった。 待機していろ」デルタ・クロネッカーは、辺りを見回した後、その場から立ち去った。 ────────────────────────────────────────  数分後。ウェーバーたちの部隊は勝利した。彼らは村の広場に集まり、帝国軍の生き残 りから情報を得ようとしていた。その様子を銀の鏡越しに見ている2つの影があった。 「あらら、反乱軍の方が勝っちゃったみたい。雑魚はやっぱり雑魚ね。ちょっと強い相手 だとすぐに負けちゃうんだから。ねーミュー様、あのおじさん邪魔よね、私が行って殺し てきましょうか?」  その声の主の女性は、銀の鏡に映るウェーバーを指さしていた。栗色の髪のショートカ ット、紺色の服、紺色のリボン。彼女は12、3歳くらいの少女に見えた。 「イプシロン。あなたがまず狙うのはこいつらよ」  ミューは彼女の手を取り、そして捕虜となった帝国軍兵士の方に動かした。 「あらら。じゃあ、あいつらを片付けたら、あのおじさんを殺してもいいのね」 「ええ。好きにしなさい」  イプシロンは、部屋に無数に置かれている鏡の一つに触れた。イプシロンの体が鏡の中 に消えた。 ──────────────────────────────────────── 「さあ、知っていることを洗いざらいはいてもらおうか」  ウェーバーは1人奮闘していたが、帝国兵たちはなかなか口を割らない。  「もー、見てられないわ。私が尋問のやり方を教えようか?」フィレナがウェーバーに 問いかけた。「うるさい、子供は黙っていろ! お前の助けな んかいらん!」ウェーバ ーは突っぱねる。 「確かに助けなんか必要ないわね」  突然空から声がした。一同が見上げると。上空に紺色の装束の少女が浮かんでいた。 「何だお前!」  ギッシュが怒鳴った。ウェーバーは微かな音を聞いて背後を振り返った。すると捕虜た ちの首に一筋の血の線が走ったかと思うと、全ての首が地面へと転がり落ちた。 「……何物だ、お前?今日はたちの悪いガキに会う厄日か……まったく」  ウェーバーが剣を抜いた。「あの音に気づくとは」イプシロンはニヤリと笑った。 「一つは聞こえた様だけど、次はどうかしら、おじさん?」  突然ギッシュがウェーバーの前に出た。彼は気を込めて剣を少女に向かって振り上げた。 「ガイア・スレイブ!!!」 急にギッシュとイプシロンの間に、空気が圧壁となって立 ち塞がった。 「なっ!」  イプシロンはその武器と共に吹き飛ばされた。その瞬間イプシロンの姿はかき消えた。 「お帰りなさい、イプシロン」  「ミュー様!」これからと言うところを邪魔されたイプシロンが抗議の声を上げた。 「それより、この水鏡を見てみなさい。面白いものが映っているわよ」  ミューはそう言うと、イプシロンを水鏡の方に招き寄せた。 ────────────────────────────────────────  帝国軍の隊長は森を走って逃げていた。彼は部下たちを見捨て、逃げ出したのであった。 「帝国軍のものは、みなこのように下種なやつらばかりなのか……」  突如森の影から声がした。  「誰だ!」帝国軍隊長は叫んだ。その切な、彼の頭には1本の長針が突き刺さっていた。 その針を 指した人物は、目深にかぶっていたフードをおろした。そこには美しい女性の 顔が現れた。 「あんたも1人じゃなきゃ、死ななかったかもねぇ……」  彼女はそう言うと、彼の持っていた魔宝具を奪った。彼女がその場を立ち去ろうとする と、1人の少年がぶつかって来た。「わっ!ごめんなさい」その時、彼女が奪った魔宝具 が塵になった。その様子を見て彼女は「この少年面白い力を持っている」と思った。 「坊や。私の名前はキャス・クリムよ。あなたは?」  「ぼっ僕の名前は……」彼は少し躊躇して答えた。「……RYU」  キャスがもっと色々聞こうと思った時「おーい、さっきの宿屋にいた少年」と声が聞こ えて来た。仕方ないここを離れるかとキャスが思った時、カジがひょこりと顔を出した。 「あっ、いた!」  その時、2人とカジの間を光り輝く少女が通り過ぎた。その少女は宙を漂い、輝く粉を 降らせながら森の奥へと消えて行った。そして、その様子を密かに見ていた人物がいた。 ──────────────────────────────────────── 「ほら、イプシロン。面白いでしょ。デルタの今見ている映像よ」  イプシロンは小悪魔のようにクスリと笑いミューの方を見た。「ミュー様も人が悪いで すね。デルタ・クロネッカーは、ミュー様に目を盗まれていることを知らないんでしょ。 彼は密かに行動しているつもりでも、全てミュー様に筒抜け。デルタ・クロネッカーはミ ュー様だけのものなのね」 「あら、やきもちを焼いているの」  ミューは魔法の水鏡の底に沈む一つの眼球を見た。そしてイプシロンの方を向いた。 「私がやきもちを焼いているのはデルタ・クロネッカーの方よ、ミュー様。ミュー様の愛 を独占しているのですから」  森には優しい空気が満ちていた。デルタ・クロネッカーは、その中でなぜか冷たい視線 を感じるのであった。 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■今回のシナリオ ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------  今回のシナリオは、以下の2種類です。参加するシナリオを1種類だけ選択して下さい。 ●シナリオ03『謎の訪問者』  大地母神の神殿を後にしたヨタと神官一行は、反乱軍本部にたどり着いた。そして、ラ ドとヨタは久しぶりの再会を果たした。しかし、彼らの元に新たなる難問が突き付けられ た。それは1人の謎の美女の訪問であった。美しい黒髪をなびかせるその女性は、大神官 に合わせて欲しいと言って来たのである。その頃、ヨタたちの跡をつけていた1人の人物 がいた。彼は傷を負いながらも、炎を操る魔宝剣を握り締めていた。 ・ヨタの一言「どうしますか?ラド」 ・ラドの一言「怪しすぎる女だからな……」 ・謎の黒髪の美女「実力行使しかないのかしら」 ・謎の人物:高らかに笑う。 ●シナリオ04『王子との再会』  反乱軍のウェーバーとその第一部隊は、ラドの命により行方不明の王子探索を行ってい た。そしてサラを仲間にした一行は、テナンテの村から王子の死体を隠してあるという滝 に向かうのであった。しかし、そこには最近竜が住みつきはじめたといううわさがあった。 ・ウェーバーの一言「いやだねー。竜かよ、おい!まだ帝国軍相手の方がいくらかましな  んじゃ」 ・サラの一言「王子は滝の裏の洞窟の中で眠っているんです」 =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ■ ■■■第1回名声ランキング(敬称略) ■ =---------=---------=---------=---------=---------=---------=---------=--------- ●3point きむ ゆんすん(大地母神の神殿にある石像) ●2point 村岡博幸(イプシロン)/夕惟猗(デルタ・クロネッカー) ●1point あめふらし(キャス・クリム)/志柿俊光(フィレナ)/G☆G(パーム=ホ ラー)/中島一州(RYU)/松本彰(ギッシュ=ロア)/よっとだ(カジ)  今回は、きむゆんすんさんの女神像にメロメロでした。また、参加者のコメントのスペ ースがないという、有益な指摘をして下さった村岡さん。ありがとうございました。今回 の名声ポイントの配分は、きむゆんすんさんが、「マスターを唸らせる設定」「うまい行 動」です。村岡さんは「ゲームに貢献した時」、夕惟猗さんは「マスターを唸らせる設定」 が、参加の1点に上乗せされています。