PBeM 史表(しひょう)キャラクター・シート ver 0.08 2004.05.26(キャラクター) ver 2.02 2004.05.18(行動宣言) ―<プレイヤー情報>―――――――――――――――――――― ハンドルネーム:Junk ―<キャラクター情報>――――――――――――――――――― 名前:白恭雁(ハク・キョウガン) 性別:男  年:17歳 外見:短髪、長身、顔は普通だが糸目が特徴。 一人称:私 体術 (剣術  1 武術   曲芸    弓矢   1 馬術 ) 統率 (指揮  1 策略   カリスマ  交渉   1    ) 知識 (地理   歴史   芸能    礼儀作法 1 錬金 ) 異能 (超感覚  超肉体  幻覚    破邪       ) 縁(   ) 行動宣言: 行動場所一覧(10点を割り振り) 大陸周回航路の船上  4 (優先順位2 準備2) 長焉市  6 (優先順位3 準備3) : 行動場所:大陸周回航路の船上 (1)船長に話を聞き「次の港まで何日ぐらい」「このあたりの海は…」「海賊が出る場所の噂」などの情報を聞き出す。 (2)百人長に船長から聞いた話を伝え、白大狼にも伝える役を申し出る。 (3)白大狼に船長から聞いた話を伝える。 (4)白大狼に今後の方針を聞くなどして、白大狼の力量を計り、彼の実力を探る。 (5)先の質問から、白大狼の能力の一片を読み取り、白大狼に興味を持ちます。 (2補足)白大狼に報告の際に史表に目をとめ、どのようなものかを聞いておきます。 行動場所:長焉市 (1)大陸周回航路の船団に部下を率いて乗り込む。 (2)船団の責任者と船長達に話を聞き、白麗蝶の情報を得る。 (3)得た情報を白大狼にそのまま話し、大狼の推察を促し、判断を仰ぐ。 (4)白大狼への協力を進言し、同行を申し出る。 (5)白大狼と行動を共にし、彼を観察する。 (6)白大狼の推察や、判断、行動を見て、白大狼に尊敬の念を抱きはじめる。 【詳細描写】 行動場所:大陸周回航路の船上  白恭雁は白大狼にあてがわれた船室の部屋を控えめにたたいた。しかし、しばらく待つが返事がない。今度は強めにたたいた。ようやく返事が返ってきた。 「誰だ?」「白恭雁です。」「入れ」「失礼します」  型通りのやりとりをすまし、船室にはいると、白大狼は司表から受け取った巻物を広げて読んでいるところだった。 「白大狼様、それは?」「青聡竜様からいただいたものだ。史表というらしい。それで、なにかあったのか?」 「いえ、大したことではないのですが。船長からこの先の航路について聞いて参りました。」  白恭雁はおおざっぱに、この航路のことを話した。白大狼は時折、手元の史表に目を落としつつ話を聞いた。 「なるほど、こちらに書いてあるとおりのようだな。長焉市まであとは1日半か。予想では大陸周回航路の船団に半日遅れで長焉市に到着するな。」 「ええ、その通りです。ですが、到着は夜半になるため明け方まで港の外に停泊する必要がありまして、実際にはほぼ一日遅れで長焉市に入ります。到着次第、港に停泊している大陸周回航路に乗り込み、白麗蝶様の捜索を行います。」 「朝を待つ必要はない。ぎりぎりまで港に近づき、小型の舟をおろして船団に乗り込む。」 「舟を押さえるなら、船団の責任者と船長を押さえられれば十分ということですね。」 「そうだ。それに白国の軍人が港をうろついていたら、麗蝶が逃げ出すかもしれん。逃げられない用に夜のうちに捕まえる」 「なるほど、わかりました。では、船長と百人長にはそのように伝えておきます。乗り込む際には是非私にも同行させてください。」 「覚えておこう。」 「ほかに、言づてはございませんか?」 「一刻ほど後に、兵士たちに船上での戦闘訓練を行う。当直のものを集めておいてくれ。」 「了解しました。」  そうして、白恭雁は部屋を辞した。部屋の戸を閉めた後、しばし廊下で考えにふけった。 「白大狼殿の結論は、私にはできない考え方と判断だった。どうやら白都での無能ものという評価は改めなくてはならないようだな。」 「白王様のお気に入りで、実は王位継承者候補の本命だという噂は本当かもしれないな。とすれば、今のうちか…。」 「けど、白大狼殿が本当に実力者で、白王様みたいに命を捧げる価値のある人物かを今のうちに確かめておかねばならないな」 ―<キャラクター設定>――――――――――――――――――― ○「恭しい(うやうやし・い)=(形)丁寧で礼儀正しい。」「雁=かり」 ○イメージ ・エリート副官 ・白大狼を小馬鹿にしていたが、本来の姿を見て傾倒していく。 ・白大狼が行動するための狂言回し。 ○性格 ・堅物。ややひねくれ者。 ・自分より強い人、優れた人に惹かれやすい。 ・逆に劣ったと思う人物をさげすむ傾向がある。 ○エリート副官 ・代々軍役に携わってきた家系の出身。 ・幼い頃から軍属としての教育を受けてきた。その為、遊行や人間関係の知識に疎い面がある。 ・白国建国初期の頃から白国の軍属となった家系。 ・本人の現在の地位は十人長。父、祖父は軍団長・白国の重臣。 ・白王と司表を尊敬しており、その政策・戦略を規範としている。 ・好きな武具は槍。(モズだったので) ○白大狼とのつながり ・白麗蝶脱走の際に、白大狼に貸し出された兵隊百人のうちの一人。十人長。 ・父や祖父から白大狼の話を聞いたり、たまに王宮内で見かけることがあったので、白大狼を無能とか、血筋だけの役立たずと判断して、蔑視していた。 ○白大狼への対応 ・もし、直接会話を交わすことができていたら…… 雁「白麗蝶様が脱走とは、大変なことになりましたね。軍隊にいたことのないあなたには、荷が重いのではないですか?」 狼「麗蝶のことは白王様から頼まれている。私が追う責任があるのだ」 雁「では、あなたが指揮を執ってくださるですね。白王様のお気に入りといわれるあなたの采配を直に見ることができるとは光栄です。あなたのご指示に従わせて頂きます。普段は軍の指揮にはされておらぬようですが、いざというときは私がおりますので、ご存分に腕をふるってください。」 ・しかし、白麗蝶を追う舟に乗る頃にはやや認識を改めている。 「本当の白大狼殿は無能ではない。白王様や司表様の真似ごとなのかもしれんが、人並み以上の能力はある。もうしばらく彼の指示に従ってみるか。」 ・機会を見て、白大狼を試すような事を言ったり、判断を仰いだりする。 ・白大狼に対する呼称の変化:あいつ(白都時)→白大狼(海都出航時) 本人に直接呼びかける場合は、常に「白大狼様」(王族を呼び捨てにはできない)