文章を音で確認することで、誤字脱字がないかを確認します。
Windows8.1以降では、MicrosoftのSpeech API 5を利用して、音声読み上げが行えます。
この機能を使い、Harukaという女性音声で、日本語発音を行ないます。
「速度 」「音程」「音量」の値を変更できます。
また、「置換文字列」を設定することで、正しい読みを指定できます。
「置換文字列」は、「検索文字列,置換文字列,追加設定」の形式で設定します。
置換文字列の前後に「半角スペース」を置くことで、読みの区切りにすることができます。
各単語は改行区切りです。
追加設定の所には、JSON形式で設定を書きます。「{"re": true}」とすることで、正規表現が使えます。
例えば、青空文庫のルビを利用して、読みを展開する場合は、以下のように書きます。
[々〇〻\u3400-\u9FFF\uF900-\uFAFF\uD840-\uD87F\uDC00-\uDFFF]+《(.+?)》,$1,{"re": true}
古いWindowsなどで、SAPI5による日本語読み上げが行えない場合は、以下の2つをインストールして下さい。