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秀丸ちま~る
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クロノス・クラウン

「Site Builder Script」改造方法

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 基本
 「Site Builder Script」は、自由に関数を追加したり、改造したりすることができるスクリプト言語です。

 関数の追加および改造は、プログラム中の以下の領域を変更することでおこなうことができます。

  • スクリプトの実行
  • スクリプト実処理

     スクリプトの実行には、以下のように関数が登録されています。

    if( $function == "Include" )call Include;
    // Include("v1")
    // ファイルの取り込み
    // v1-取り込むファイルのファイル名

     スクリプトの実行では、関数名の判定「if( $function == "Include" )」と、実処理の呼び出し「call Include」が1セットになっています。

     この関数の「call」の呼び出し先がスクリプトの実処理部分になります。

     関数を追加する場合には、ここに新たな「関数名の判定」と「実処理の呼び出し」を追加します。

     また、関数名を独自の名前に変更することもできます。

     スクリプトの実処理では、変数「$var[ ] 」を使用して処理をおこなっていきます。

     ここでは、それぞれの関数に合わせたプログラムを記述します。



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     応用
     「Site Builder Script」では、記述した長文をそのままWebページに反映させるための「自由領域関数」という対になった関数があります。

     この機能を独自の関数に組み込むには、対となる関数を作成しなければなりません。

     この対となる関数の内、開始用の関数に「FreeStart()」を、終了用の関数に「FreeEnd()」を含めれば「自由領域関数」を作成することができます。

     以下に実際に使用している例を示します。

    ●開始用の関数

    BodyBlockStart:
    call FreeStart; //自由領域開始
    if( $var[1] == "" )$var[1] = "5"; //デフォルト値
    addclipboard "\t<A NAME="+$var[0]+"></A>\n";
    addclipboard "\t<TABLE BORDER=0 CellSpacing=0 CellPadding=0 ALIGN=RIGHT HEIGHT=27 ";
    addclipboard "WIDTH=50><TR>\n\t<TD VALIGN=BOTTOM><A HREF=\"#top\"><FONT SIZE=2>▲上へ";
    addclipboard "</FONT></A></TD>";
    addclipboard "</TR></TABLE>\n";
    addclipboard "\t <FONT SIZE="+$var[1]+$col_body_title+"><B>"+$var[2]+"</B></FONT>\n";
    if( $var[3] != "" )addclipboard "\t <FONT SIZE=2>"+$var[3]+"</FONT>\n";
    addclipboard "\t<HR NOSHADE SIZE=1"+$col_body_line+">\n";
    addclipboard "\t<TABLE BORDER=1 CellSpacing=0 CellPadding=4 WIDTH=450 ALIGN=CENTER \n";
    addclipboard "\t"+$col_body_frame+"><TR><TD"+$col_body+"><FONT SIZE=3>\n";
    return;

    ●終了用の関数

    BodyBlockEnd:
    call FreeEnd; //自由領域終了
    addclipboard "\t</FONT></TD></TR></TABLE><FONT SIZE=1><BR></FONT>\n";
    addclipboard "\t<FONT SIZE=1><BR></FONT>\n\n";
    return;



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