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秀丸ちま~る
秀丸ちま~る


クロノス・クラウン

「Site Builder Script」の構造

▲上へ
 構造の概略
 「Site Builder Script」のマクロ自体の仕組みについて解説をします。

 「Site Builder Script」は、以下の5つの部分で構成されています。

  • メイン・フロー
  • スクリプトの取得
  • スクリプトの実行
  • スクリプト実処理
  • 補助処理

     各々については、異なるプログラムが書かれています。

     以下、それぞれの部分について解説していきます。

     それぞれの部分の詳しい内容は、マクロのソースを直接見てください。



  • ▲上へ
     メイン・フロー
     「Site Builder Script」のプログラムの全体の流れを記述している部分です。

     メインフローは以下のようになっています。

    ●変数の定義
    ↓  ・各種変数の定義

    ●実行処理
    ↓  ・スクリプトの取得
    ↓  ・スクリプトの実行

    ●終了処理
      ・出力ファイルの保存
      ・ブラウザーの起動
      ・マクロの終了処理


     「Site Builder Script」では、この中の「スクリプトの取得」、「スクリプトの実行」のボリュームが非常に大きくなっています。

     これらの部分は関数として別の場所に記述するようにして、メインフローが複雑にならないようにしています。



    ▲上へ
     スクリプトの取得
     スクリプトの取得部分では、文章の中から関数と変数を検出してその値を取得しています。

     「Site Builder Script」以外の「マクロ DE マクロ」を作る際にもそのまま使える部分です。

     スクリプトの取得は2段階になっており、1段階目で関数の開始部分「(」を検出し、2段階目でその「(」の位置を基準に関数と変数を取得するようにしています。

     取得した関数名は変数「$function」に、取得した変数は変数「$var[ ]」に格納されます。

     「Site Builder Script」の心臓部分です。



    ▲上へ
     スクリプトの実行
     取得した関数名を元に、その関数名を処理するための秀丸マクロの関数を呼び出します。

     この部分に関数名を追加していくことで、関数の種類を増やすことができます。

     ここに登録されていない関数はスクリプトの実行時に無視されます。



    ▲上へ
     スクリプト実処理
     関数の実処理部分です。変数を元に、関数の処理をおこなっていきます。

     「Site Builder Script」では、作成したHTMLはクリップボードにどんどん追加していくようにしています。

     これは、クリップボードのメモリーをバッファとして使うことにより、秀丸エディタのウィンドウ間を移動するよりも早い時間で処理をおこなうようにするための処置です。

     「スクリプトの実行」と対になっており、関数の種類を増やす際には、ここにもプログラムを追加する必要があります。



    ▲上へ
     補助処理
     「保存ファイル名の作成」や、「ブラウザーの起動処理」をおこなっています。



    ▲上へ