■主線以外の用具■



写真 ベタ用具
●ゼブラのハイマッキー。くれ竹のくれ竹筆中字。くれ竹のくれ竹筆ぺん二本立。ゼブラのマッキー極細。
●ハイマッキーは、太い文字を書く時に使用します。べたには使用しません。理由は、油性ペンなので、紙裏へのにじみがすごいからです。
●くれ竹筆中字は、主にベタ用に使っています。カートリッジ式でインクの量が多いのが特徴です。ベタに使うペンは、とにかく塗りやすさとインクの量が物を言います。その点このくれ竹筆中字は秀逸です。私は手早く広い面を塗るために、筆の先をはさみで切り落として少し平たくしています。
●くれ竹筆ぺん二本立は髪の毛のベタを塗るときに役立ちます。最近髪の毛にベタを塗らないのでちょっと活躍の場面がないのが残念ですが。髪の毛のベタを塗るときは、太い方を使って塗ります。くれ竹筆中字にしろくれ竹筆ぺん二本立にしろ、くれ竹の筆ペンはいい仕事をしています。感謝感謝。
●マッキー極細は書き文字専門です。それ以外には使用しません。
写真 トーン用具
●ntのNT Cutter A-300。.TooのRubTone。切手用ピンセット(すみませんメーカと正式名称わかりません)。
●私はあまりトーンは使わないのであまり活躍していない文房具たちです。ただし、カッターはファックスの紙を切る時と、同人誌作るときに大活躍していますが。NTのカッターは日本の定番的カッターです。使うときは、替え刃をきちんと買っておきましょう。切れなくなったら、すぐに刃を折ってしまいましょう。切れないまま使うと、紙を巻き込んだりします。
●RubToneは、トーンを圧着する時に使います。細かなトーンを圧着する時は、トーンの上に紙をしいて、その上からこすると良いでしょう。 ●切手用ピンセットは、トーンというよりも紙を貼る時に役立ちます。mm以下の精度で紙をのり付けできるようになります。切手用ピンセットを使ったことのない人は、だまされたと思って試してみてください。
写真 定規各種
●UCHIDAのカッター台(すみません正式名称わかりません)。TCC CORPORATIONのNo.NPU-30(カッター台の上の金定規です)。DAIEIのDP-15(緑色の定規です)。LIONのA-8(透明な定規です)。STAEDTLERのカッティング用方眼直定規962 06-30(一番下の大きな定規です)。
●まずは、カッター台と金定規です。これは紙を切る時に使います。コピー機で作る同人誌の時に重宝します。
●次に普通の定規2本です。この定規たちは、定規の裏側に1円玉をセロハンテープで貼り付けています(有名な方法ですね)。この1円玉で定規の本体を浮かせることによって、まだインクが乾いてないところにも線を引くことができるようになります。作業が大幅に効率化します。また、定規で線を引くときにもっとも恐いのが、紙と定規の間の隙間に毛細現象によってインクが吸い込まれることです。インクが定規の下に広がっていくのです。この現象をさけるのにも役に立ちます。
●最後は大きな方眼直定規です。これは1本持っていると非常に重宝します。平行線をいくつも引いたり、紙に直角な線や垂直な線を引くときに役立ちます。定規の幅が広いために、紙に対して90°の線が簡単に引くことができます。
写真 円を描く道具
●STAEDTLERの976 01 PENCIL ALLOWANCE。コンパス(すみませんメーカと正式名称わかりません)。PULSの定規(すみません正式名称わかりません)。
●円を描く道具各種です。円定規は、手軽に円が描ける便利な定規です。1ミリの円から33ミリの円まで描けます。難点は、大きな円が描けないこと(商品は売ってますが高いです)。後、気をつけないといけないのは、ミリペンなどで円を描くときは、必ず円定規は裏表反対にして使ってください。インクが紙と定規の間に入ってにじみの原因になります。
●コンパスは、鉛筆だけでなくミリペンも入るサイズの物が良いです。このコンパスはナフこで買いました。非常に便利です。
●最後に鉛筆で手軽に円が描ける定規です。穴が1cm間隔であいているので、一つの穴をを鉛筆で固定し、他の穴に鉛筆を添えて回転させることによって、簡単に円を描くことができます。下書きで円が必要になった時に非常に重宝します。ただし、ペン入れの際には使用できません。この使用法では、紙を思いっきりこすってしまうからです。紙と定規がこすれることによって、インクがすぐににじんでしまいます。気をつけてください。
写真 カラー画材
●.Tooのcopic ComicMarker。自作の色表。
●最近カラーを描くときはコピックばっかりです。何が良いって、手軽に色が塗れることと、発色が良いことです。ペン先の形状が筆になっているので、自在にストロークがつけれる所も魅力の一つです。また、アルコールマーカーなので渇きが早く、短い時間でカラー原稿を仕上げることができます。
●自作の色表は、それぞれの色の使用用途別に並べ替えたものです。各自作っておくと便利だと思います。




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