バッチ処理可能な日本語読み上げソフト「読みトーク」公開 |
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概要 |
● バッチ処理可能な日本語読み上げソフト「読みトーク」公開ソフトウェア開発を行う、クロノス・クラウン合資会社(本社・横浜市、代表社員・柳井政和)は、2010年5月25日火曜日に、バッチ処理可能な日本語読み上げソフト「読みトーク」を、Webサイト上に公開いたしました。 □読みトークhttp://crocro.com/pc/soft/yomi_talk/index.html □ クロノス・クラウン合資会社 http://crocro.com/ |
「読みトーク」とは? |
日本語の文章から、読みを取得して、自動で読み上げるソフトです。読みには、アクセント位置などを推測して、自動で発話記号を付加します。 本ソフトは、コンソールアプリケーションとして動作する他に、非表示のソフトとしても動作します。 本ソフトは、スクリプトを読み込ませて、バッチ処理を行ったり、起動時の引数を利用して読み上げたりして、様々な方法で読み上げ処理を行うことができます。 また、本ソフトを利用した、サンプルソフトも同梱しています。サンプルソフトは、ソースコードを全て見ることができますので、読み上げ機能を利用する際の参考になります。 |
本ソフトの特徴 |
本ソフトは、日本語の音声読み上げを、他のソフトから簡単に利用するためのソフトです。 簡単なバッチ処理で、日本語の読み上げや、Wavファイル化、MP3ファイル化を行うことができます。 |
本ソフトの利用の仕方 |
サンプルとして、ウィンドウ アプリケーションを同梱しています。このサンプルはHTA製のために、ソースコードを全て見ることができます。 このソースを改造すれば、Webのデータを取得して読み上げるといったアプリケーションなどを簡単に作成することができます。 また、時報を読み上げたり、メールの着信などを音声で知らせたりといったこともできます。 元々は、弊社で開発を行っていた「ラジオ・ブラウザ」という、Webニュースを自動取得して読み上げるソフトの、音声読み上げ部分がベースになっています。 □ラジオ・ブラウザhttp://crocro.com/pc/soft/radio_browser/index.html この読み上げ部分を、切り離して改良して、他のソフトからも利用できるようにしたのが、この「読みトーク」です。 本ソフトには、サンプルとして、HTA製のソフト、WSH製のソフトが同梱されています。これらは、JavaScriptでプログラムを書くことができます。 JavaScriptについては、弊社で「マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座」を開設しています。こちらで、JavaScriptの基礎から、HTAやWSH製アプリケーションの作成までを解説しています。こちらも参考にしてください。 □マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座http://crocro.com/write/manga_javascript/wiki.cgi |
「読みトーク」まとめ |
バッチ処理で、日本語音声を読み上げられる本ソフトは、様々な局面で利用できるソフトです。 また、HTAやWSHから本ソフトを利用するサンプルも同梱していますので、HTMLの知識とJavaScriptの知識がある人ならば、簡単に音声読み上げソフトを作成することができます。 クロノス・クラウンでは、今後も、楽しさと実用を兼ね備えたコンテンツや技術を提供していきます。 □読みトークhttp://crocro.com/pc/soft/yomi_talk/index.html |
関連リンク |
□読みトーク http://crocro.com/pc/soft/yomi_talk/index.html □ クロノス・クラウン合資会社 http://crocro.com/ |