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更新情報

2024-01-12
[PCソフト] 小説推敲補助ソフト「Novel Supporter」 を 更新 v1.9.0
2023-06-28
[PCソフト] 新規作成EX を 10年振りに更新
2023-02-15
[ゲーム] Little Land War SRPG を Steam で公開
2022-08-30
[技術書] プログラムを1文字ずつ書いていく本 を Kindle unlimited で公開
2022-07-28

新刊紹介


 新しい同人誌を作りました。『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』という本です。

 PythonでPC向けのゲームを作るための、開発環境の構築や、プログラムの書き方、実例をまとめた本です。サンプルコードや、EXE化したゲームなどが付属しています。

https://ruten.booth.pm/items/5518418

タイトル画面

 今回、新しい試みとして、同人誌の内容を、noteのマガジンとWebで、少しずつ公開していこうと思います。全ては公開しないですが、有用な部分を中心に、かなりの部分を公開していく予定です。

https://note.com/yanai/m/m04d7505862da

https://crocro.com/write/python_pygame_rpg/

書いていた頃の話


 この同人誌を作っていた時期は、去年の終盤から、今年の2月にかけてで、商業本『リバーシを作りながら学ぶJavaScript』と同時期でした。商業本を作るときには、いろいろと待ち時間が発生します。そのため交互に書き進めました。
(省略 全体1652文字)
 去年の終盤から、今年の2月の頭にかけて、新しい本を作っていました。

 『リバーシを作りながら学ぶJavaScript』という本です。その見本が届きました。



https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798071695.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4798071692

本のコンセプト


 まずは、本のコンセプトについて書きます。

 本というのは、新しく1冊書くときには「コンセプト」があります。どういうことを考えて、どういう目的で書くかという「意図」です。

 この本の主眼は「作りながら」の部分です。

 よく、一部のプログラマーが「ゲームとか、アプリとか、作りたい物があってプログラミングを学ぶのが一番」と言います。私も、そうした方法で自学したタイプの人間です。

 でも、ほとんどの人は「別に作りたいものはないんだけど」と思うでしょう。

 また、一部の人は「作りたい物はあるんだけど、どう学べばよいのか分からないんだけど」と思うでしょう。

 自分で目的があり、それに向けて自分で調べて、自学して完成させるタイプの人は、かなり珍しいです。

 こうした人は、プログラミングを学習する前から、自学のサイクルを持っています。プログラミングを学習するタイミングで身に付けたわけではありません。

 調べてスキルを身に付けるのが、平常運転になっています。

 今回書いた本は、そうしたタイプの人が、「リバーシ」というゲームをプログラムで書く際に、たどるであろうルートを疑似的に体験することを目的としています。

 それも、可能な限り負荷を減らして、なるべく図解しながらです。

 「何かを作りたい」

 「そのために、作りたいものを分解する」

 「分解したものを、プログラムに置き換えていく」

 「置き換えるために必要なプログラミングの知識は何なのかを学ぶ」

 そうしたルートでプログラミングを学ぶのが、この本の「コンセプト(意図)」になります。

 今回、学ぶのはJavaScriptなので、ゲームを作る過程で、かなりWebブラウザーのJavaScriptの仕様を掘り下げることになりました。

 こうした「自学者」のルートで、プログラミングを、それもJavaScriptを学んでもよいのではないか。それも、そのルートをなるべく丁寧に解説しながら。

 そうした提案が、この本の「コンセプト」になります。


(省略 全体3536文字)
 前回のバージョンアップから、かなり長い期間が掛かりましたが、1.9.0を公開しました。

 間があいた理由は単純で、ドッグフーディング(自分で使うこと)がなかなかできなかったことです。公開しない小説の草稿は、いろいろと書いていたのですが、仕上げる機会がなかなかなかったのです。

 これはもう本当に反省すべきところです。もう少し自分自身に能力があればなあと思います。

 今回のバージョンアップでは、小説推敲補助ソフトとして必要な、いろいろな機能を追加しています。その解説を少し書いておこうと思います。

● エディターの縦書き対応

 まあ、必要な機能だよなあと。

 ただ、Webブラウザーの縦書き機能とIMEの連動にちょっと問題があって、変換候補の表示位置がちょっと難ありです。

 これの対応は難しいと思います。使っているライブラリの問題なので(GUI部分に、Webブラウザーのレンダリングエンジンを使っています)。

 でもまあ、推敲時にどうしても欲しい機能なので目をつぶります。

 あと、縦書き入力に対応すると、PageUp/PageDownの挙動がおかしくなるので、そこは裏で調整しました。

 Webブラウザーの日本語周りは、いろいろと対応されていないなあと強く感じます。
(省略 全体1128文字)
 世の中には、世間では特に利用されていないけれど、自分ではヘビーユースしている自作ソフトというものが存在します。

 そのうちの1つが「新規作成EX」という、2009年に公開したソフトです。

 最終更新は2013年と10年前。しかし私自身は毎日10回以上使用していて、「C++」→「Electron+JavaScript」→「C#+.NET」とプログラミング言語を乗り継ぎながら、ローカルで利用していました。

 こういう自作ソフトも公開しておいた方が、あとあと便利だったりします。

  Electron+JavaScriptの頃はファイルサイズが大きいので公開していなかったのですが、C#+.NETなら1MB以下で配布できるので公開しようと決めました。

 というわけで、10年振りの更新です。いつの間にかバージョンも「1.0.3b」→「3.0.0」と増えています。

 私以外に使う人はいなさそうですが、どこかの誰かの役に立てばと思います。

新規作成EX
 PixivFANBOX上で連載していた『Stable Diffusion』の原稿をまとめて、大幅に加筆した電子書籍を『Kindle Unlimited』で公開しました。

 本文1.35倍、画像点数1.8倍になっています。

 Markdownで14万字ぐらい、文章部分10万字ぐらいのボリュームです。新書1冊分ぐらいの分量になります。

 電子書籍版は、説明のところの画像を特に重点的に増やしています。また、『Google Colab』での使い方や、ミニキャラ、アイコンといった素材の作り方、各種操作方法の説明などを増補しています。

 『Kindle Unlimited』なら0円ですので、この機会に読んでいただければ幸いです。そして、★5をつけていただけると嬉しいです。

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 よろしくお願いします。

 また、本書で解説している『Little Land War SRPG』の体験版配布も始めました。序盤のステージを遊べて、気に入ればデータ エクスポートで製品版で続きができます。

 こちらも、よければ遊んでいただけると嬉しいです。

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