デスクトップ ブラウザ「Desktopper」を公開 |
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概要 |
● Windowsのデスクトップに 付箋のようにブラウザを貼れるソフト 「Desktopper」(デスクトッパー)を公開ソフトウェア開発を行う、クロノス・クラウン合同会社(本社・横浜市、代表社員・柳井政和)は、2011年05月13日にWindows向けソフト「Desktopper」(デスクトッパー)を公開しました。 「Desktopper」は、かつてWindowsに存在したアクティブ・デスクトップのように、デスクトップの最背面(壁紙の手前)にブラウザを表示できるソフトです。 本ソフトは、付箋のようにウェブページをデスクトップに常時表示できます。また、タスクバーに表示されず、最小化してもウィンドウが閉じないために、確認したい情報を常時表示させるのに向いています。 ニュースや株価、動画サイトなどをいつも開いている人は、壁紙に埋め込むようにして、これらのサイトを常時確認できるのでとても便利です。 □ 「Desktopper」(デスクトッパー)http://dsktppr.com/ □ クロノス・クラウン合同会社 http://crocro.com/ |
「Desktopper」(デスクトッパー)の簡単な使い方 |
ウィンドウ右上のステータス領域(URLやステータスが表示されている場所)に、URLやURLショートカットをドロップすると、新しいウィンドウが作成されます。 ウィンドウの位置は、ステータス欄をドラッグすることで自由に動かせます。 サイズの変更は、ウィンドウ右上の角記号をクリックして行います。ウィンドウの形状が変わる(ドラッグ可能な枠が付く)ので、自由なサイズにしてください。サイズ変更後は、再度ウィンドウ右上の角記号をクリックすると元に戻せます。 また、虫眼鏡ボタンをクリックすれば、ズームの設定も行えます。 その他にも、本ソフトは以下の機能を備えています。
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「Desktopper」(デスクトッパー)の高度な使い方 |
本ソフトはJavaScriptを使ったスクリプト機能を持っています。 現在開いているWebページでスクリプトを実行するだけでなく、Webページ読み込み時に自動でスクリプトを実行させることもできます。また、このスクリプトは、ローカルファイルの読み書きや、EXEファイルの実行といったことも行えます。 これらの機能とタイマー機能を組み合わせれば、目的のWebページを定期的に巡回して、そこから必要なデータをスクレイピングして保存することも簡単に行えます。 また、検索エンジンのクローラーのように、URLを取得して、そのデータを元にデータを収集していくといったことも可能です。 本ソフトでは、開いているWebページにjQueryが利用されていない場合でも、スクリプト実行時に自動でjQueryを適用します。そのため、jQueryの要素選択の手法を利用して、簡単にデータを収集できます。 |
「Desktopper」(デスクトッパー)まとめ |
Windowsの壁紙にWebページを自由に貼り付けることができる「Desktopper」は、常時情報を確認したい先進的なユーザーにおすすめするブラウザです。 また、Webページを定期的に表示して、スクリプトでコントロールしたいといった用途にも使えます。 簡単なデスクトップ・ブラウジングにも便利なソフトですし、高度なWeb巡回ソフトとして使うこともできます。 クロノス・クラウンでは、今後も、楽しさと実用を兼ね備えたコンテンツや技術を提供していきます。 |
関連リンク |
□ 「Desktopper」(デスクトッパー) http://dsktppr.com/ □ クロノス・クラウン合同会社 http://crocro.com/ |