[ 2002年07月06日戦 戦績発表 ]

game name : エル・グランデ  [ BOARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
Kei
96

村崎 充
92

太郎
88

鎌井
82

ケテル
79



game name : 貴族の務め  [ BOARD ]
1位 2位 2位 4位 4位
1回目
さとー
+9

シックス
-1

せりあど
-1


-2

るてんしと
-2

game name : ユニオン・パシフィック  [ BOARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
るてんしと
117

さとー
111


96

せりあど
82

シックス
71

game name : ドッツ  [ CARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
るてんしと
15

シックス
14

さとー
9

せりあど
4


0



game name : 疫病と黒死病  [ CARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
せりあど
25人

太郎
0人

シックス
0人

Kei
0人

ケテル
0人



game name : ブラフ  [ BOARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
村崎 充

るてんしと


さとー

鎌井


おまけの夜の部


game name : モダン・アート  [ BOARD ]
1位 2位 3位 4位 5位
1回目
シックス
369

ケテル
365

Kei
359

太郎
352

せりあど
320

game name : ブクブク  [ CARD ]
1位 2位 2位 2位 5位
1回目
シックス
15

Kei
11

せりあど
11

太郎
11

ケテル
8



game name : キングダム  [ BOARD ]
1位 2位 3位
1回目
るてんしと
255

鎌井
246

さとー
240

game name : グリード  [ DICE ]
1位 2位 3位
1回目
るてんしと
5050

鎌井
4400

さとー
3500

● 総評 ●

鎌井:「じゃあ、2人で前日から泊まり込みで準備をしよう」

るてん:「そうだね、そうしよう」

鎌井:「で、初心者の人はいるの?」

るてん:「ちょっと待って、メールチェックするから。……0人になりました」

鎌井:「玄人さんばかりか~」

 今回は、初の篠原地区センターでのゲーム会でした。

 場所の広さ的に2卓がギリギリだと思っていましたが、少し狭めにすれば3卓は立てられそうでした。ただ、今回は実験的な要素の高いゲーム会でしたので、予定の人数でおこなったのは間違いじゃないと思っています。参加できなかった方々、申し訳ないです。

 インストが必要な方が来るかもということだったのですが、仕事が入ったそうで来れなくなりました。ちょっと残念だったです。

 ゲーム会の前日は、鎌井氏が私の部屋に泊まりみ、2人で準備をおこなっていました。ルールの再確認や、コンポーネントの数の確認。痛んでいるコンポーネントのゲームには補助道具を加えたり、名札に名前を書いたり、読み仮名を振ったり、成績表を作ったりしていました。

 コンポーネントの数の確認は重要でした。カタンの開拓者たちに船が入っていたり、数字コマが海と逆に収納されていたりしました。危ない危ない。前回の片付けのときに混ざっていたようです。



 当日は1時間ほど前に現地に到着、看板を持って立っていました。駅に迎えに行く案もあったのですが、事前の連絡が取れなかったので最初の案内の通り、現地集合になりました。

 時間には全員揃い、ゲームを開始。

 経験者ばかりになってしまったので、やりたいゲームを挙げてもらい、その中からゲームをすることになりました。いつもとほとんど変わらないです。

 みんなカバンいっぱいにゲームを詰めて持ってきていましたので、ゲームの数だけはたくさんあります。

 片方の卓は、重いゲームの「エル・グランデ」。もう片方の卓は、軽いゲームの「貴族の務め」になりました。私は貴族のインストをやるので貴族側に行きました。鎌井氏は人数合わせでエル・グランデに行くことになりました。まあ、鎌井氏はスタッフ扱いなので頑張ってくださいということで。

 以下、私が参加したゲームの感想を書いていきます。



 「貴族の務め」は、学生時代からしこたまやっているのに、ほとんど勝ったことがないゲームです。プレイの仕方が悪いです。

 古いゲームなので、だいぶカードが痛んでおり、場所カードと行動カードを出す時には、衝立代わりの大きなカードで隠して出すようにしました。

 そうしないと、どのカードのどこに傷があるかを簡単に覚えることができるからです。カードの中身が分かると、このゲームは興ざめですので。

 ゲームの結果は、案の定負けました。アカンです。

 「ユニオン・パシフィック」は、前回初プレイのときに大敗したゲームです。今回は自分の中でプレイの方針を立ててプレイしました。

 前回の敗因は、株を獲得しようとして欲張り過ぎたことです。今回は、3回に1回は株を出すようにして、死に株を作らないようにしました。前回は、まとめて同じ株を出せるというルールに騙されていました。あれは強欲を誘うルールで、普通は4枚も5枚も同じ株が簡単には集まりません。

 また、早目に株を晒すことで、牽制の意味もこめていきました。結局、ユニオン・パシフィックの株が6枚で首位に立ち、3回目、4回目のボーナスを美味しく頂きました。2回目の決算の時もユニパで首位でしたので、ユニパの首位は全部貰ったことになります。他の株も割合順調に行きましたのでそんなに悪い順位にはならないとだろうと思いました。結果は1位。

 ただ、個人的によかったのかなあと思う点はありました。

 ゲームの中盤、せりあどさんが単独で持っていた株と同じ株を私が1枚持っていたのですが、さとーさんが1枚取ったのを幸いにさっさとユニパの株に変えたことです。

 このさとーさんの手は明らかに余計な手で、私の仕事をさとーさんが肩代わりした手でした。さとーさんが無視すれば、私が仕事として1手番使って出さざるを得なかった手です。結果的に数点差で私がさとーさんに勝ったのを見ると、この1位はあまり強くない1位だなあと思いました。さとーさんが余計な1手を使わなければ負けていただろうなと。

 さとーさんは、私の右隣(先手番)だったし、株もかなり被ってしまっていたので(これは私のミス)、私からいくらでも首位を奪える位置でした。勿体無かったなあと思いました。そういう意味では温い勝利だったかと。

 ユニパはなかなか面白いです。一手の意味も分かりやすいですし。K.G.B.での評判もよいですので、またやりたいですね。

 「ドッツ」は、複数のカードに書かれた丸の数を数え、手もとの「1、2、4、8、16」のカードの組み合わせでその数字を早く宣言した人が点数を得るというゲームでした。

 すみません。私が勝っているのは、2進数の計算が早かったからです。丸の数を数えるのは、そんなに早くなかったですので。文系の人には辛いゲームだなと思いました。

 「ブラフ」、「疫病と黒死病」は、昼の部の、最後の時間合わせでおこないました。

 篠原地区センターでは、予約している時間が終了するまでに、他の団体が予約を入れなければ、そのまま継続して延長できるというシステムになっています。

 この日は延長できたので、そのままゲームをおこないました。

 最初の予定では、この時点で解散でしたので、用事がある方は帰るということで一旦お開きにして、残った人達でゲームをおこなうことにしました。



 「キングダム」は、価値のある土地と、自分の拠点を示す城のマーカーのどちらかを置き、点数を得ていくというゲームでした。

 デザイナーがクニツィアだったことと、自軍の拠点を示すマーカーのルール(3セットゲームをおこない倍率1倍のマーカーは使っても毎セット戻ってくる)から、相手に利を与える作戦を複数の相手におこなって利を漁るタイプのゲームだろうと思いプレイしました。

 1回の高得点を狙うより、2回のコバンザメを狙うという作戦です。相手より少し低い拠点マーカーを置くのがミソなのかなあと。

 結果的には勝ったので、それで正しかったのかなあと思いました。でもまだ1回目なのでよく分かりません。根本的に間違った作戦だったのかもしれません。

 最後の「グリード」は、ダイスを振るスロットマシーンのようなゲームでした。1投目から$GREED(上から二番目ぐらいの高得点)が出て、かなり余裕をかましたプレイをさせて頂きました。

 堅実にダイスを振っていき、「堅い~!」などと言われましたが、勝っているのでそういう振り方をします。風はこちらに吹いていたので、風を遮らないようにうまく繋げて逃げ勝ちました。



 初めて地区の施設を借りましたが、思ったよりも便利でした。今後も継続して使っていきたいなと思いました。

 その後、最終的に残った7人で飲み会に突入。最近ゲーム後に飲み会をやっていなかったので、かなり盛りあがりました。久しぶりの養老の滝での飲み会でした。次は甲州にも行きたいと思います。夏ですし、ビールがうまいですから。

 私の感想は以上です。

 また、他の方からの感想が上がってきたので、併せて掲載しておきます。

 さとー 氏の感想

● 貴族の務め

 相手の手を読んで、その裏をつく行動がとれたときのうれしさは思わず小躍りしてしまうほどです。探偵を恐れず出した泥棒が勝敗を決めたように思えます。

● ユニオンパシフィック

 初プレイのゲームでしたがこんなにおもしろいとは思いませんでした。株をとるか、株を公開するか。とても厳しい選択をせまられる好ゲームです。黒の3枚で安心していてはいけませんでしたね。

● ブラフ

 定番ゲームですね。村崎 充さんの5が5つには驚きました。(3が3つにも驚きました)

● ドット

 カードに描かれた丸の数を他人より早く数えるというゲーム。数字の提示を2進数でやるのがみそですね。2進数への慣れ、不慣れが出てしまうようです。

● キングダム

 クニツァらしいジレンマのゲームです。領土を置くか城を置くかで悩みます。みな150点前後で緊迫したゲームになりました。引いて置くだけなのでさくさく進むと思いましたが、損得勘定をしながら置いていくのでかなり悩みます。

● グリード

 るてんさんが1投目で「$GREED」を出し、そのまま逃げ切られました。ダイスゲームとはいえ、度胸が試される非常によいゲームです。



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