PBeM 史表(しひょう)

Q&A

第3回Q&A(2004.12.02追加位置)

Q.少数民族に属するキャラを作成してもよいですか?

A.ルールに可能と書かれたら可能です。

 ゲーム開始時点では終盤は少数民族キャラにもスポットを当てる余裕があるだろうと思っていました。しかし、現時点ではそれは難しいと判断しています。開始時と、若干想定が変わることはあります。
 この問題も、そういった種類の問題の1つです。


Q.○○の設定があるのを前提としたキャラクターを出してもよいですか?

A.そういった種類のキャラクターを、マスターは受け取りません。

 なぜなら、そのキャラクターを採用するか否かで、そういった設定があるのかないのか解答するということになってしまいます。
 こういったキャラクターの出し方をマスターが許可すると「キャラクター付き質問」という、設定を探るための方法を許可してしまうことになります。そのためこういったキャラクターは、没か採用かではなく、それ以前に「受け取らない」という返信になります。


Q.剣術1、準備1のPC2人と、剣術1、準備3のPCが戦闘をした場合、勝つのはどちらでしょうか?

A.剣術1、準備1のPC2人の方が圧倒的に勝つでしょう。

 基本的に、能力1点≠準備1点です。準備は小数のようなものと思っていた方がよいでしょう。
 それに、準備はその準備の内容がよければきちんと修正が入りますが、ただ「準備した」とだけ書いてあっても、ほとんど効果はないです。
 例えば、能力値1の人が10人、準備に9突っ込んで攻めこんだとしても、能力値20の人には簡単にざんばらりんと切られます。何か凄い策があって、準備9が相当凄いことになっていれば別ですが。


Q.行動宣言に「~されます」と書いてもよいですか?

A.それは他人の行動です。

 宣言はできますが、失敗します。


Q.キャラクター・シートのフォーマットを変えてもよいですか?

A.変えないで下さい。

 毎回書いている通り、マスターが処理しやすいようにフォーマットは作っています。個人の都合で変えないで下さい。


Q.行動宣言に「~されたので~します」と書いてもよいですか?

A.「~されたので」というのは、他人の行動です。

 宣言はできますが、失敗します。


Q.「予想がはずれていた場合はボツで結構です」というキャラクターの出し方をしてもよいですか?

A.駄目です。

 キャラクターを出すということは、そのキャラクターの尻を最後まで拭く覚悟が必要です。使い捨てやその場凌ぎ、都合がよければ使うといった出し方は許可できません。


Q.本文を読み込んで掴んだ考えを、どこまでPCの行動に反映させればよいのでしょうか?

A.基本的に、登場場所の選定に関してはプレイヤー情報を使い、そこでどう動くかはキャラクター情報を使うと考えるとよいでしょう。

 こういう事件がここであるはずだから居あわせるというコマ配置はプレイヤー情報を元に考えて、そこでどう動くかはキャラクター自身が考えるというやり方にすれば、それほど大きく外れることはないでしょう。
 こういう場面がある、こういう舞台があるというのは、キャラクターは読めませんので。


Q.成長した能力値の計算値は、前回の値と今回の成長値を書けばよいのでしょうか?

A.初期値+成長値の合計[能力値の合計] を書いて下さい。

 以下例を挙げます。

第1回時 指揮 1
第2回時 指揮1+1[2]
第3回時 指揮1+3[4]



Q.同じ場所での複数行動は別々に宣言する必要がありますか?

A.1つの行動と見なせるのなら一緒でもよいです。

 書き方次第だと思います。


Q.背景設定で勝負してよいですか?

A.行動で勝負して下さい。

 キャラクターは、背景設定の部分で勝負するのではなく、物語上きちんとキャリアを積み重ねて権限を得ていくものです。そのため、初回投入で物語の流れを捻じ曲げる種類のキャラクターは採用されません。


Q.メールがすぐ着かないのはなぜですか?

A.メールとはそういうものです。

 メールごとにサーバーの経路が違います。なので、遅れることもあります。


Q.行動宣言のヒントはありますか?

A.「起こり得ない前提を元に行動を書く」のではなく、「起こり得る前提を元に行動を書く」のであれば、行動宣言は採用されるという原則があります。

 例えば「白王と白惨蟹と赤堅虎と赤栄虎と青聡龍が共倒れした瞬間に……」という行動宣言はあり得ませんが、「雨季が終わり赤族が華塩湖に攻めてきた時に……」という行動宣言は遥かに高い確率であり得るでしょう。
 行動宣言をする場合は、「可能性が低い」所に足場を築くのではなく、「8~9割以上にありうる」所で行動宣言をしなければ登場するのは難しいです。
 狙った読みをそのまま行動宣言として書くのではなく、そこから一歩進み、その可能性を視野に入れつつ、確実な一手を打っていくのが活躍への近道です。そうしておけば、登場の可能性は飛躍的に上がり、読みが当たった場合は大活躍というおまけがつくでしょう。
 ゲーム中、読みが全て当たる人はほとんどいません。しかし、毎回確実に活躍し続けている人は何人かいます。その中には、毎回行動宣言が一行程度の人もいます。
 その差がなぜ出てくるのかは、「可能性の高い読み」「可能性の低い読み」など、いくつかの可能性を考慮して、その交点の近似点にあたる絶妙な場所に、キャラクターを配置したり行動を取らせたりしているからです。
 ですので、低い可能性を元に、その前提で作成したキャラクターは、基本的に活躍は難しいということになります。


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