このゲームの目的は、手札の赤リンゴカードの中から、親の出す青リンゴカードのキーワードにピッタリ合うカードを出して点数を稼いで行くゲームです。
ゲームの手順は簡単です。
まず、親が山札から1枚の青リンゴカードを引きます。青リンゴカードには、「詐欺的な」「グラマラスな」「古めかしい」などの形容詞が書かれています。
赤リンゴカードを出す
あまり深く考えずに、ノリで どんどん出して行きましょう。 写真下は山札用の カードホルダーです。 |
子は手札の赤リンゴカードの中から、そのイメージに合いそうなカードを裏返しにして場に出します。出したら、すぐに山札から赤リンゴカードを補充します。
親は、出された赤リンゴカードをよく繰って、順次表にしていきます。
表になったカードの中から、最も青リンゴカードにイメージが合うカードを1枚選びます。見事選ばれたカードを出したプレイヤーは1点を獲得します。
親は持ち回りで、目標の得点に最も早く到達したプレイヤーがゲームの勝利者になります。
このゲームの面白いところは、青リンゴカードと赤リンゴカードのイメージがなかなか直結しないところにあります。
例えば青リンゴカードが「セクシーな」だったとします。手札の赤リンゴカードが「チンパンジー」「スミソニアン博物館」「ジョージ・ワシントン」「スニーカー」……、だったとします。非常に悩ましい展開になってしまいます(^^;
なかなかドンピシャのカードがなく、一体全体どういう意図で出したのだろうかというカードがよく場に出てきます。
そのため、プレイ中は失笑の渦になります。そして、素晴らしくイメージが合うカードが出てきたときには、全員から感嘆の声が漏れます。
K.G.B.でプレイした中では、(青)「詐欺的な」→(赤)「ビル・ゲイツ」が一番人気がありました。
使い終わったカード
点数を取った人は、マーカーとして 青リンゴカードを自分の前に 置いておきます。 赤リンゴカードは どんどん捨てていきます。 |
ゲームに勝っても負けても大盛り上がりは必死のゲームです。みんなで大笑いしながらゲームをプレイしましょう。
ルールはこれだけです。
あと、少しだけ特殊なカードがあるのでその説明をしておきます。赤リンゴカードには「私の~」と書かれたカードがあります。このカードは、親にとっての「私の~」という意味になります。
現在の親の考え方や、嗜好を見てから出すことを判断した方がよいカードです。