[ アップルス・トゥ・アップルス(Apples to Apples) ]

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パッケージ写真

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コンポーネント写真

●概要:
 青リンゴカード(お題)のイメージにピッタリ合う、赤リンゴカード(解答)は一体どれ?

 微妙に食い違ったイメージが爆笑を誘う、パーティー系カードゲーム

●デザイン:
 Out of the Box社より1999年に発売。ゲームデザインはM.Kirby、M.A.Osterhaus。

 お酒を飲んで、酔っ払って遊ぶと最高です。酔っ払っていなくても、酔っ払って笑い上戸になったような気分になれます。


●データ:
分類  :  アナログ >> カードゲーム
国籍  :  アメリカ
最適プレイヤー人数  :  5~8人
プレイ時間  :  15分

参考Webサイト :
  The Game Gallery >> ゲームレビュー >> Apples to Apples(アップル トゥ アップル)
http://www.thegamegallery.net/intro/apple.php3

  Nagoya EJF >> ゲームカタログ >> あ行 >> アップル・トゥ・アップル
http://ejf.cside.ne.jp/review/applestoapples.html


●ゲームの紹介:
 このゲームの目的は、手札の赤リンゴカードの中から、親の出す青リンゴカードのキーワードにピッタリ合うカードを出して点数を稼いで行くゲームです。

 ゲームの手順は簡単です。

 まず、親が山札から1枚の青リンゴカードを引きます。青リンゴカードには、「詐欺的な」「グラマラスな」「古めかしい」などの形容詞が書かれています。

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赤リンゴカードを出す

あまり深く考えずに、ノリで
どんどん出して行きましょう。
写真下は山札用の
カードホルダーです。
 子は手札の赤リンゴカードの中から、そのイメージに合いそうなカードを裏返しにして場に出します。出したら、すぐに山札から赤リンゴカードを補充します。

 親は、出された赤リンゴカードをよく繰って、順次表にしていきます。

 表になったカードの中から、最も青リンゴカードにイメージが合うカードを1枚選びます。見事選ばれたカードを出したプレイヤーは1点を獲得します。

 親は持ち回りで、目標の得点に最も早く到達したプレイヤーがゲームの勝利者になります。

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青リンゴと赤リンゴ

上が青リンゴカード
下が赤リンゴカードです。
 このゲームの面白いところは、青リンゴカードと赤リンゴカードのイメージがなかなか直結しないところにあります。

 例えば青リンゴカードが「セクシーな」だったとします。手札の赤リンゴカードが「チンパンジー」「スミソニアン博物館」「ジョージ・ワシントン」「スニーカー」……、だったとします。非常に悩ましい展開になってしまいます(^^;

 なかなかドンピシャのカードがなく、一体全体どういう意図で出したのだろうかというカードがよく場に出てきます。

 そのため、プレイ中は失笑の渦になります。そして、素晴らしくイメージが合うカードが出てきたときには、全員から感嘆の声が漏れます。

 K.G.B.でプレイした中では、(青)「詐欺的な」→(赤)「ビル・ゲイツ」が一番人気がありました。

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使い終わったカード

点数を取った人は、マーカーとして
青リンゴカードを自分の前に
置いておきます。
赤リンゴカードは
どんどん捨てていきます。
 ゲームに勝っても負けても大盛り上がりは必死のゲームです。みんなで大笑いしながらゲームをプレイしましょう。

 ルールはこれだけです。

 あと、少しだけ特殊なカードがあるのでその説明をしておきます。赤リンゴカードには「私の~」と書かれたカードがあります。このカードは、親にとっての「私の~」という意味になります。

 現在の親の考え方や、嗜好を見てから出すことを判断した方がよいカードです。


●ゲームの流れ:
 特に流れというほどのものはないので、少しアドバイスを。

 親の人となりをよく判断して赤リンゴカードは出しましょう。赤リンゴカードには、ハリウッド俳優、スター歌手、米国のコメディアンや歴史上の人物、観光地などが混ざっています。

 どんなにピッタリのカードでも、親が知らなければ、まず選んでもらえません。K.G.B.では、このせいで負けて行った人々が少なくありません(^^;

 自分のイメージだけでなく、親のイメージするものを想像しながら選ぶとよいでしょう。





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