高解像度で直接画像ファイルに出力する方法ですが、昨日の時点では 「300dpi」 で止まっていたのですが、その後の研究により 「800dpi」 で出力する方法を確立しました。 これでソフト側で画像出力機能が対応してくれなくても自力で何とかなります。 よかったです(^o^ この方法を使えば、裏技として、スクリーントーンを作成して画像ファイルに出力することも可能です。 応用範囲は広そうです。 さて、ではまずその出力結果から見ていただきましょう。
「800dpi」 なら文句なしの解像度と言えるでしょう。 では、以下その方法をまとめていきます。
● プリンタドライバの設定 「マイ コンピュータ」→「プリンタ」→「プリンタの追加」で、「Adobe」→「Apple LaserWriter Pro 810」を選びます。 そして「利用できるポート」で「ファイル」を選ぶと、「.prn」形式で印刷データを吐き出すことができるようになります。 ● 印刷時の設定 印刷のときには、プリンタ名で「Apple LaserWriter Pro 810」を選択します。 その後、「プロパティ」ボタンを押し、「プロパティ」ウィンドウを開きます。 この「プロパティ」ウィンドウで「PostScript」のページを選び、「PostScript 出力形式」で「カプセル化 PostScript(EPS)」を選択します。 これで、「.prn」形式のファイルを吐き出すようになります。 このプリンタドライバなら、300、400、600、800dpiで出力可能です。 とりあえずここでは後の説明のために 「800dpi」 を選んでください。 こうして出力した「.prn」形式のファイルを、Adobeのイラストレーターで読みこみます。 そして、「ファイル」→「データ書き出し」→「ファイルの種類」で「BMP」を選びます。 「ラスタライズ」というダイアログが出てきますので、「解像度」→「その他」を選択し、「800dpi」を入力します。 出力にはちょっと時間がかかりますが(マシンパワーによる)、見事に 「800dpi」 のBMPに変換されます。 あとは、好きな画像ソフトに取り込んでいかようにでも加工してください。 カラーCGの線画をこの方法で作成することも可能です。 結構便利だと思います。 以上が 「800dpi」 出力の方法です。
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