私の環境では、ノートパソコンの接続先によって、「NTドメインにログオンしてメールサーバーにアクセスする場合」「プロクシを使ってメールサーバーアクセスする場合」の2種類の環境があります。
接続場所ごとに、設定を書きかえるのは面倒です。
そこで、それぞれに対応したメールアカウントを作っておきます。
「メールA(NT用)」「メールB(NT用)」、「メールA(PROXY用)」「メールB(PROXY用)」といった感じです。
使用頻度の低い方のアカウントは、「○○のプロパティ」ウィンドウの「全般」ページの、「メールの受信時および同期時にこのアカウントを含める」を「オフ」にしておきます。
この設定をしておき、いつもは通常通りにメールを使っておきまます。
そして、使用頻度の低い環境に来たら以下の設定をおこないます。
「ツール」→「オプション」を選択します。
「オプション」ウィンドウが開きます。
「オプション」ウィンドウの「全般」ページで、「起動時にメッセージの送受信を実行する」を「オフ」にします。
「新着メッセージをチェックする」も「オフ」にします。
あとは、「送受信」ボタンの右側の「▼」印のついたボタンをクリックすると出るメニューで、先程設定した使用頻度の低いアカウントを選択して、メールの送受信をおこないます。
こうすれば、接続環境の良く変わるノートパソコンでもメールをサーバーに合わせて使用することができます。
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