方法:
デスクトップから「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「ドライブスペース」を使用してハードディスクを圧縮します。 全てのドライブを圧縮するのは避けた方が良いです。Windowsの入っているドライブは未圧縮で残し、余っている領域を使いやすいサイズごとに分けて圧縮する方が良いです。Windowsの入っているドライブを圧縮すると、Windowsの動作が遅くなってしまいます。 効果: Windows以外のファイルを圧縮されたドライブに置くことによって、ハードディスクの領域を広く有効に使うことができます。 |
方法:
圧縮ソフトを使ってファイルを圧縮します。 圧縮には、Windows用の圧縮・解凍ソフト「LHMelt for Win32」がお勧めです。以下の「Micco」様のサイトでダウンロードできます。 http://www2.nsknet.or.jp/~micco/micindex.html また、圧縮・解凍には、「UNLHA32.DLL」などのDLL(ダイナミック・リンク・ライブラリー)が必要です。同じく「Micco」様のサイトでダウンロードできますので、ダウンロードした際に点いてくる説明書にしたがって必要な環境を構築してください。 効果: 圧縮の効果は二つあります。 Windowsでは、ファイルをそれぞれ、クラスタという箱に入れて保管しています。通常大きなファイルなら、このクラスタという箱に入るように細切れに分けて保管されており、箱にはデータがぎっしり詰まっています。しかし、あまりにも小さいファイルの場合は、箱に対してファイルが小さ過ぎるために、箱に隙間が多く、無駄にドライブを占有してしまいます。 そこで、圧縮ファイルにして、小さいファイルをくっつけることで、大きなファイルと同じような状態にして、クラスタという箱を有効に使えるようにします。 ※クラスタ: ハードディスクのドライブは、クラスタという小さな箱に分かれています。この箱にデータをいれることで、パソコンは情報をハードディスクに書き込んでいます(このクラスタは、ドライブをデフラグした場合に見ることができます)。 |
方法:
デスクトップから「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「デフラグ」を使用してハードディスクをデフラグします。 効果: デフラグは、ハードディスクの断片化を解消する方法です。 ハードディスクは、クラスタという小さな箱にデータを細切れに分割して収納することで、データを保存しています。 このデータは、パソコンを使っているうちに、新たなデータを作ったり、消したりすることによって、データがある場所、無い場所が飛び飛びになってしまいます。 この飛び飛びになったままの状態だと、ハードディスクへのアクセスが非常に悪くなったり、データが効率よく保存できなくなったりします。 このデータの飛び飛びを解消して、きれいにデータを積め直してくれるのがデフラグです。 デフラグをすることで、きれいなハードディスクに整理しなおしましょう。 |