お部屋日記 (不定期刊行予定) |
● 2000.09.28(木) アクセス解析 その2 アクセス解析を続けています。 どうやら大きなバグもなく解析できているようなので、解析を続けています。やはり状況把握というものは大切だと痛感しています。 そろそろサイトの整理の第二弾をおこなおうと思っています。今週の週末が山場になるかと思っています。 現在Webサイトの公開に利用している場所は以下の4つです。 ・BIGLOBE : メイン、投稿、同人系の置き場 ・GeoCitiesその1 : 電脳系、お絵かき系の置き場 ・Vector : その他置き場 ・GeoCitiesその2 : ゲーム系置き場 これに合わせて、置き場所が間違っているサイトを引越しさせていこうかと思っています。また、それに合わせてデータ整理、ディレクトリ整理もしないといけないかなと思っています。 整理が終わったら、検索エンジンにそれぞれ登録する予定です。 しかし、検索エンジンも世の中には多いですね。調べていてびっくりしました。 更新計画として検索エンジンのリストを作っていたのですが、現在150件くらいの検索エンジンサイトがリストアップされています。数が多いので、一括登録ソフトを使おうかと思って商品を調べていたのですが、これも定型入力型のものへの対応が中心みたいです。 調べた一括登録系の場所: ・トレリャン ソフトウェア ・一発太郎 ・さぶみっと ・アクセスアップ.ORG ・一括登録宣伝でき太君 全部に手作業で入力するのも嫌なので、自分で半手動入力の登録ソフトでも作るしかないかなあなどと考えています。他の方々はどうやっているのだろうかと、興味が沸くところです。 |
● 2000.09.21(木)b ゲームショー 明日は生まれて初めてゲームショーに行ってきます。東京ゲームショー以外のゲームイベントは、いくつか仕事で行きましたが、東京ゲームショーに行くのは明日が初めてです。 どんなイベントなのか今から楽しみです。明日のお部屋日記はゲームショーネタかもしれません(^_^: |
● 2000.09.21(木)a 東急ハンズ 昨日、渋谷の東急ハンズに行った。目的は文房具を数点買うためである。買った文房具は筆ペン、封筒、インク、ペン先である。どれも私の趣味(雑誌投稿)のための道具である。 東急ハンズは神戸にいた頃から好きで良く通っていた。初めて東急ハンズに入ったときは「何て便利な店なんだろう」と狂喜した。「何かを作る」ということをコンセプトに、非常に洗練された店だと思った。 大学時代に毎日文房具屋に通っていた私としてはまさに望んでいる店そのものであった。 人が商品に惚れるということは、そこにまさに「自分が欲しいと思っているもの」を見つけたときなのではないかと思う。例え良くできているものでも、「望んでいないもの」ならそれは単なるガラクタに過ぎない。 そう考えると世の中に「惚れられる商品」はなかなかないのではないかと思う。最近私が惚れたのは「Mr.DRILLER」というゲームである。「これがゲームだ」と思っている形がそのままその商品には含まれていた。結局発売初週で5軒ほどお店を探し回って購入した。 「物に惚れる」ということが難しいということは、「惚れられる商品」を作ることはもっと難しいことだと思う。何か物を作るとき、せめて自分が「これだ」と思える部分、自分で惚れられる部分がなければないといけないと思う。 |
● 2000.09.20(水) 若衆宿 今、司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んでいる。 最近は会社の行き帰りにずっと司馬遼太郎の本を読んでおり、今週頭からこの本を読み始めた。 私は昔から本を読むのが人一倍遅く、一冊読み終えるまでにたいそう時間がかかってしまう。まだ「菜の花の沖」は一巻にすぎない。 その一巻の初めに「若衆宿」という西日本の風俗の話が出てくる。 舞台は淡路島である。元々その風俗は南の海洋民族の風俗であったらしく、中国、朝鮮半島では見られず、日本では西日本でしか見られないという。 この風俗では、子供は大人になると、「若衆宿」という若者だけの組織に入る。この組織は大人たちとは独立した組織であり、入った年次が古いほど偉く、入った直後の者は古参の者に従う。 「宿」とその名が付いているのは、「若衆宿」に属する者たちが、就寝時には幾つかのグループになり、同じ屋根の下に泊まることによる。 若者たちは、こうして完全な大人になる前に社会生活の訓練をする。「若衆宿」は完全な自治であり、村の祭礼などはこの「若衆宿」の者たちが取り仕切る。 このくだりを読んだときに何かに似ていると思った。大学時代の学生寮にである。 私は大学時代、熊本大学の学生寮に属していた。寮内では年次の縦の関係は絶対であり、各棟、各階段で組織があり、一つの小社会を作っていた。自治もあった。寮には寮生による執行委員会があり、寮費の取り立てから祭事の運営まで執行委員会主導で運営していた。 この組織の気質はどこか「若衆宿」に似ており、良く言えば内輪の社会を作っており、悪く言えば排他的であった。学生寮の住人たちは寮生というだけで仲間意識を持ち、そのことを誇りに思っていた。 良くも悪くも西国的な気質というものが、私の中に大学の四年間でできたと思う。「九州男児」という言葉を九州の人間が使うとき、どこか排他的な団結力を持っているような気がする。 鎌倉時代から明治時代まで続いた薩摩の島津家には、この西国的風俗が色濃く残っていたようである。若者たちは若衆(わせ)と呼ばれ、若者たちだけの組織の中で成長していく。そしてその長である大人(にせ)たちの言葉を絶対とし、有無も言わずに従う。 幕末の英雄西郷隆盛もそんな社会から出てきた大人(にせ)であった。薩摩藩が幕末、非常に強い団結力でもって維新の回天を成し遂げたのは、多分に西国的気質によるものではないかと思う。 今、私にとってその「若衆宿」が趣味の世界になっている。時に排他的になってはいまいかと思うときもある。これは長所でもあり欠点でもある。注意しなければならない。 南の海洋民族を今一度観察すると、彼らは非常に冒険的な側面を持っている。彼らは太平洋という広い世界を、まるで自分の庭のように動き回ってきた。 西日本から東日本に引っ越してきて三ヶ月が過ぎた。「若衆宿」の気持ち良さにひたり続けるわけにもいかない。 そろそろより冒険的になり、新しいことに挑戦していかなければならないと思う。 |
● 2000.09.19(火)c スマイル 何だかご好評をいただいている「めもりーくりーなー」のアイコン「スマイル」について書いてみようと思います。 もともと最初にスマイルが出てきたのは1998年の「WinLand図書館」というソフトのときでした。この頃はまだ形や色が今のスマイルとは違うものでした。 さて、なぜスマイルは今の形になったのでしょう。それはデザイン的な理由ではありません。技術的な問題があって今の形になったのです。 「WinLand図書館」を作るときに使っていた開発言語はC++で、「めもりーくりーなー」を作るのに使っている開発言語HSPとは異なります。 「WinLand図書館」はC++Builderで作ったのですが、C++Builderではアイコンは16×16ドットのものと32×32ドットのものと2種類のアイコンを埋め込めました。 しかしHSPでは32×32ドットのアイコンしか使えません。HSPでは16×16ドットの小さいサイズでの表示の時には、32×32ドットのアイコンを無理やり縮小したものが表示されます。そのために、たいていアイコンの絵はグチャグチャに表示されてしまいます。 そうならないために、小さく縮小されてきちんと見えるように32×32ドットのアイコンを書かないといけません。小さくなっても変に見えないように、あらかじめデザインを調整しておくわけです。 最初にHSPで作ったオンラインソフトの「ぱれっ太」で、初めて今のスマイルのデザインが決まりました。このデザインなら、32×32ドットの表示でも16×16ドットの表示でもきちんとアイコンが表示されます。 「めもりーくりーなー」を作った際にも、このスマイルのアイコンを利用して、同じようにアイコンを作りました。こうして私のオンラインソフトのスマイルアイコンのシリーズがスタートしました。 今ではけっこうソフトの数も増えてきて、アイコンもご好評いただいているみたいで嬉しい限りです。 |
● 2000.09.19(火)b ホームページ ホームページの変更が一段落しました。やれやれです。 学生時代(4年前)に初めて研究室でホームページを作って以来、手軽で安価なこのメディアに魅せられて、気づくと凄い時間と労力を注ぎ込んできました。 いや、現在進行形で注ぎ込んでいます (^^; (学生時代のHPと社会人になってからのHPには半年ぐらい間があり、中身もまったく違います) まあ、趣味に注ぎ込む時間は時間じゃないのであっという間なのですが。 それで今回自分の公開している全ての Web ページを見なおしていたのですが、あるわあるわ間違いだらけ。ひどいのになると </body></html> が抜けていたり、<table> タグの中身が滅茶苦茶になっていたり・・・。 お恥ずかしい限りです。 JAVA Script がバグっていて明らかに違うものを表示しているページもありました。気づいたところは全て修正したつもりですが、まだまだ間違いがありそうで怖いです。 もし、見つけられた方がいらっしゃったら、こっそり教えていただければ幸いです (^^; |
● 2000.09.19(火)a JAVA その2 昨日出ていた JAVA の警告は突破できました。理由は Event の仕様の変更を知らなかったためでした。 Event とは、マウスの操作やキーボードの入力によって動きだすプログラムのことです。 JAVAの 1.0.x から 1.1.x になるときに、この Event 関係の仕様がごっそり変更されていました。この変更はだいぶ大掛かりだったようで、結局丸1日ドキュメントと顔を付き合わせてようやく意味が分かりました。 しかし、JAVAという言語はまだ予断を許さぬ現在進行形の言語なんだなとあらためて思いました。これからが楽しみです。 |
● 2000.09.18(月) JAVA 現在JAVAと格闘中です。 ようやく自動コンパイル用のバッチファイルを作り、開発のフォルダ構成も決め、日本語のドキュメントもインストールして、JAVAの本も買って順調に稼動し始めたのですが、いきなりつまっています。 原因はJAVA 1.0.x代と1.1.x代の互換性の問題です。今、数時間格闘していたのですが、解決方法には至らず。色々とその間に知識だけは増えていきました。 プログラムの始めは、ともかく失敗だらけで、その失敗の中で色々と覚えていくものだなあと思いました。 さて、JAVAを使いこなしてきちんとしたソフトができるのはいつのことになるのでしょう。 まずはそのために「注意」の警告文が出ないようにしなければいきません。現在警告文は2つ。明日には解けるかなあ。がんばらないと。 |
● 2000.09.17(日) 百鬼夜行
この妖怪の人形が非常にできが良いのです。それもそのはず。制作はガレージキットで有名な株式会社海洋堂。 普段は食玩を買うことなどない私ですが、妖怪も好きだし人形のできは良いわで思わず買ってしまいました。 8種類の妖怪があり、箱には穴が空いているのでそれぞれの番号も見える。「これなら、8個だけ買えばいいや」と思い購入したのが運のつき。各妖怪に通常彩色版、墨絵風彩色版、蛍光版と3種類、合計24種類もあったのです。 これにはやられました。でもこの中で私が欲しいのは通常彩色版のみ。仕方なく集め始めたのですが、私の部屋の近くのコンビニにはことごとく「百鬼夜行」は置いてないのです。 遠くのコンビニで買ったり(コンビニエンス(便利)じゃない!)、スーパーに行ったり、仕事先で行った御茶ノ水のハンコ屋でばら売りしてたので買ったり・・・。まだ5種類しか揃っていません。先は遠いです。 なんだか妖怪にとりつかれてしまったようです。「この商品はお祓い済です」と書いてあったのですが、どうやら嘘のようです。 おかげで今、私の部屋のパソコンの前には妖怪たちが鎮座しています。まあ、かわいいからいいんですが。ちなみにお気に入りは「ぬらりひょん」と「ぬっぺぽう」です。
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● 2000.09.16(土) お部屋日記予告編 パソコンを使い始めて4年。初めてパソコンを購入して3年。何だかいつのまにか生活の大半をパソコンが占めるようになってきました。 数日前にAUTOEXEC.BATをいじっていてパソコンが立ちあがらなくなったときには、冷や汗ものでしたが、それもパソコンに依存しすぎの生活を送っているせいかなと思っています。 学生時代などは、パソコンなどなくても問題なかったのに、いつのまにやらパソコンなしでは生きていけない体質になってしまいました。 さて、来週からお部屋日記をはじめようと思います。ですが私は日記など書いたことがありません。しかし、文章を書くことは大好きです。 なので、あまり日記っぽくないことを書いていこうと思います。多分「日」記にはならないんじゃないかと思います。数日パソコンを触らない日もあるので(^^; ご感想などいただければ幸いです。 |
● 2000.09.15(金) まだです お部屋の中身は現在製作中です。 |