Web2.0時代に作成した、Webアプリです。当時は、ネット経由で無料で情報を取れるWeb APIが多数あり、それらを活用して様々なことをしていました。現在では、それらのWeb APIは存在しなくなり、同じことはできなくなりました。歴史的記録として、このURLを残しています。
Web2.0時代に作成した、Webアプリです。当時は、ネット経由で無料で情報を取れるWeb APIが多数あり、それらを活用して様々なことをしていました。現在では、それらのWeb APIは存在しなくなり、同じことはできなくなりました。歴史的記録として、このURLを残しています。
ソフトウェア開発を行う、クロノス・クラウン合資会社(本社・横浜市、代表社員・柳井政和)は、2010年10月25日に、自由に記事を作成できるジョークWebアプリ「Cigazine」(滋賀人:シガジン)をリリースした。
「Cigazine」は、ユーザーが入力したキーワードを元に、Web上からデータを取得して自動で記事ページを作成するWebアプリ。作成した記事は、短縮URLでTwitterに投稿することが可能。
本アプリの特徴は、JavaScriptのみで作成されていることにある。「Cigazine」には、クロノス・クラウンの柳井政和が開発したJavaScirptライブラリ「Web AI」が利用されている。「Web AI」は、Web上の情報をデータベースのように利用して、人工無能を作成するための一連のライブラリ群だ。
また、「Cigazine」のソースコードは全文がWeb上に公開されており、自由に閲覧することができる(「Cigazine」ソースコード)。
「Web AI」には、以下のような機能が備えられている。
メソッドチェーンによるWeb上からのデータ取得を簡素化するライブラリ。
処理をメソッドチェーンで記述することで、取得したデータを元に次の検索内容を決定していくことが可能。
以下、主な機能。
日本語の文章からキーワードを抽出し、重要度順にソートして取得。検索結果などの断片的な文章からでも取得可能。
日本語の文章から、有意な文章を抽出。検索結果などの断片的な文章からでも取得可能。
日本語の文章からマルコフ連鎖を行い、人工無能用の文章を作成。
URLクエリーやハッシュを解析して取得。また、クエリーの構築と管理を行う。
サーバーサイドでの処理を一切行わないでもある程度のことができるように、クエリーの作成とクエリーからのデータの読み込みをサポートする。
また、長い文章をクエリーに無理やり入れるために、データの圧縮・解凍機能も備えている。
◆ Cigazineは「滋賀人(シガジン)」と読みます。
◆ Cigazineは自由に記事を作成できるWebアプリです。キーワードを入力してボタンを押せば、ネット上の情報を元にして、架空の記事を作成します。内部処理には、「Web AI」という、クロノス・クラウン柳井政和開発のJavaScriptライブラリを使っています。
◆ 本Webアプリのソースコードは、「Cigazine」ソースコードから見ることができます。
◆ というわけで、クロノス・クラウンでは、一方的にGigazineを応援しています。