最終更新:2003.03.27

目次

◆ 00 概要


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概要

プレイヤーはギャング団のボスです。敵組織の幹部をバンバン暗殺して名声を上げ、組織の構成員を増やしましょう。最も多くの構成員を獲得したプレイヤーが、ゲームの勝利者です。

「ヒット」には、ゲームとして3つの要素があります。それは「移動」「暗殺」「得点」です。

それでは以下、写真を交えて、この3つの要素について解説していきましょう。


● 暗殺用の手札と移動用の手札

「ヒット」では、同じカードを状況に応じて、3種類の違った使い方をします。それは、「暗殺用の手札」として使う場合、「移動用の手札」として使う場合、「得点表示」として使う場合です。

まずここでは、「暗殺用の手札」と「移動用の手札」の使い方を紹介します。

暗殺用の手札

カードの表面を使います。

暗殺用の手札は、自分だけが見えるように手に持ちます。

真中に書いてある数字が狙撃地点です。00~99まで1枚ずつ、100枚のカードを使ってゲームをします。

移動用の手札

カードの裏面を使います。

暗殺用の手札とは違って、移動用の手札はテーブルに置いて使います。

移動用の手札は、各プレイヤーがお互いに見ることができるオープンな情報です。



● 移動の方法

移動とは?

各プレイヤーは自分の手番が来たら、全員共通の「現在位置」を、移動用の手札を使って移動させていきます。

ここでは仮に現在位置を38とします。(分かりやすいようにカードを置いて現在位置を表示していますが、実際にはこのように現在位置の表示はありません)

数字を使って移動

数字の書かれた移動用の手札を使う場合は、現在位置に対して、その数字を足すか引くかすることができます。

例えばここでは、2のカードを使いました。38に2を足して40に移動したとします。

移動には2枚のカードを使用

1回の手番で、2枚のカードを使って移動しなければなりません。

次に10のカードを使いました。先ほどの40に続けて、10を引いて、30に移動しました。

RはリバースのR

数字ではなく、Rと書かれたカードを使った場合は、1桁目と2桁目の数字を入れ替えます。

38の場合は、83に移動したことになります。


各プレイヤーは移動カードを1枚出すごとに、現在位置が他のプレイヤーにはっきりと聞こえるように宣言してください。

※ 00未満、100以上には移動することはできません。

※ 00と99はループしていません(非常に質問が多いので書いておきます)。


● 暗殺

現在位置に注意!

1枚目、もしくは2枚目の移動のカードが出された時、自分の持っている狙撃地点が宣言されれば、暗殺のチャンスです。

ここでは、37の現在位置に対し、38、41と移動が行われたとします。暗殺用の手札に、41と書かれたカードがあります。今こそ暗殺のチャンスです!

ヒットと叫んで暗殺実行!

ヒットと叫んでカードを出せば、暗殺成功です。

最後に移動用に使われたカードを1枚取り、裏向きのまま暗殺を行ったカードの下にずらして重ねます。

これが得点表示の山となります。

得点を奪え!

暗殺した相手が、2枚以上重なった得点表示のカードの山を持っている場合は、1番下のカードを抜いて、その向きのまま奪って下さい。

2つ以上の2枚以上重なった得点表示のカードの山がある場合は、どの山からカードを奪うか、暗殺を行ったプレイヤーが選ぶことができます。

奪ったカードは、今回暗殺した自分の山に加えます。



● ゲーム終了と得点

誰かが5回暗殺で終了

ゲームは誰かが5つの得点表示の山を作った時点で終了です。

獲得したカードを全てオープンにして、顔のアイコンの数を数えます。顔のアイコンは、獲得した構成員の数です。

この顔アイコンの数が、最も多いプレイヤーがゲームの勝利者となります。


ゲームを終了させた人が勝つとは限りません。






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