仕事中なので、全然その経過を追えないかと思っていたのですが、「宇宙作家クラブ ニュース掲示板」のおかげで、ほぼリアルタイムにその経過を追うことができました。
種子島宇宙センター総合指令棟(RCC)からの速報は、ミラーサイトもつながらないありさまでした(T_T
ちょっと残念でした。
仕事のウィンドウの裏で動かしておこうかと思っていたのですが。
さすがにこれくらい大きなイベントになると、ちょっとやそっとの回線ではすぐに不通になるなあと思います。
インターネットというシステムが、こういう一極集中型の使い方には適していないので仕方ないのかなあと思います。
一極集中型の難しさと言えば、ここ数日のニュースでは「2ちゃんねるが閉鎖するかも」という騒動が巻き起こっていました。
今もまだ現在進行形なのでしょうか?
私は「2ちゃんねらー」ではないので現在の状態は知りません。
「一極集中になる」→「サイトへの負荷がかかる」→「お金がかかる」→「お金がないコンテンツは大きくなれない」→「結局お金を持っているところが強い」という構造が浮かび上がっている気がします。
「Yahoo!」みたいに2億ページビューなんてなったら、個人では費用をまかないきれません。
「インターネットで情報発進の垣根が消えた」なんていうことを時々聞きますが、まだまだそうではないと思います。
「最後は金だなあ」とか思ってしまいます。
さて、ロケットの話に戻ります。
最近は宇宙がいよいよ身近になってきたと思います。
まだ全然宇宙にはいけないのですが、インターネットが盛り上がってきたときのような興奮を、徐々に私は感じ始めています。
でもまあ、インターネットと違って初期投資が随分かかりますが(^^;
これから数年、宇宙を見据えた政策がいろいろと出てくるんじゃないかと思います。
そう思い以前、友人(市会議員をやっている)が「力を入れて欲しい政策とかあるか?」とアンケートを送ってきたときに「宇宙開発」と答えました。
「宇宙開発とはでかいこと言うなあ」という返信が来たので、「空港を利用して、宇宙研究や企業の誘致をするのはどうだ。本気だよ」というメールを返しました。
私は「そういう時代が本気で近づいている」と思っていたのですが、文系の友人はピンと来なかったようです。
うーん、残念。
私が政治家やっていたら、そういう方面に力を入れるんですが。
でも、そういうことやっていたら、「市民の人気は取れないだろうなあ」とも思います。
市民生活とは直接的には無縁で、お金が出て行くばかりにしか見えないですからね。
10年後には、産業としてかなり有力だと思っているのですが。