「私も持っているよ、あそこの本は」と答えた方は、わたしと同じ絵の趣味の方向性を持っています。
Doverはコピーライトフリーの絵をまとめた本を販売している会社です。
取り扱っている絵に、ペン画、銅版画、木版画が多いのが特徴です。
ギュスターヴ・ドレ(19世紀末を代表する挿絵画家)の名前を聞いてメロメロしてしまう私にとって、この会社は両手で喝采を送りたくなるような会社です。
もちろんドレ関係の本も多数出しています。
Doverの本は、洋書を置いてある大きな書店に行けば、美術館系のコーナーにたいていあります。
ジャンルごとに収集された絵を、手軽に資料として購入でき、時間がなければそのまま使える。
そんな貴重な絵の本をDoverでは取り扱っています。
さて、なぜいきなりDoverなのかというと、本日DoverのMedieval Woodcut Illustrations(中世の木版画の挿絵集)という本を購入したからです。
以下が表紙です。
これだけで即ゲット。
購入した場所はパルコの地下にあるパルコブックセンターの中にある、LOGOSという洋書専門店です。
本日初めて行ったお店ですが、かなりの数のArt系の洋書を扱っていました。
Doverの本の取り揃えもよく、二棚に渡って専用のコーナーができていました。
棚には平積みスペースもありました。
感激です。
置いてあるDoverの本には一通り目を通しました。
既にDoverの本は数冊持っているのですが、この手の本は持っていませんでした。
今日は非常によい買い物をしました。
地方ではなかなかこういった店はないので嬉しいです。
絵のネタ本が増えたので、早く絵を描かないといけないなあと思います。