結論から言うと非常に退屈でした。
「ダイ・ハード」、「ダイ・ハード2」と面白かったので期待していたのですが、完全に肩透かしを食らいました。
個人的に問題点だと思ったところをまとめておきます。
・音楽の間が抜けている。
非常に緊張感のない音楽です。なぜこんな曲をメインに使ったのでしょうか。かなり謎です。
・サミュエル・L・ジャクソンのせいでブルース・ウィルスの役割がボケている。
事件に巻き込まれて、俺がやらなきゃと悟って、がんばって解決するというダイ・ハードの基本的な話の流れが不鮮明になっています。サミュエル・L・ジャクソンが中途半端に巻き込まれ役になっているために、ブルース・ウィルスの緊張感がなくなっています。また、なぜ一般人のサミュエル・L・ジャクソンが巻き込まれるかの説明がないまま話しが進んでいきます。
・地味。
ともかく爆発シーンが少ないです。ハリウッド映画と言えば爆発。その爆発がほとんどありません。そのかわりにあるのはナゾナゾ。どう考えても爆発の方が爽快感があります。ガックシ。
と言った感じで、かなり期待ハズレの「ダイ・ハード3」でした。
そう言えばこの顔合わせって「アンブレイカブル」と同じです。
「アンブレイカブル」も私にとってはハズレの映画でした。
今後、ブルース・ウィルスとサミュエル・L・ジャクソンの顔合わせには警戒した方がよいなあと思いました。