思ったよりも面白かったです。
B級でハズレの映画かと思っていたのですが、ほのぼの宇宙人ものでした。
そうです。非常にほのぼのしていました。
「とんがり頭の宇宙人が地球を侵略しに来る」という、映画が始まって数分のストーリーとはまったく関係なく、ハートフルな物語でした。
粗筋を簡単に言うと、地球を侵略しにきた宇宙人夫婦の宇宙船が壊れ、地球に帰化した宇宙人夫婦は地球が大変気に入り、子供もできて幸せに暮らしましたとさ。というものです。
深夜に布団の中でお菓子を食べながらダラダラと観ていたのですが、思わず最後まで観てしまいました。
佳作といったところです。
でも、映画館ではわざわざ観ないかなあと思います。
凄い画面もないですし、派手な演出もないですので。
お話は古典的で平凡でしたが、全体に流れる温かさが気持ちよかったです。