ファミコンロッキーを知らない方もいるかもしれませんので、この漫画の簡単な説明をしておこうと思います。
ファミコンを題材にした、ゲーム対決漫画です。ゲームセンターあらしを祖にする、由緒正しいゲーム漫画です。月刊コロコロコミックに連載されていました。
ゲームセンターあらしが、ファミコン以前のゲーム漫画なのに対して、ファミコンロッキーは、その名の通り、ファミコン以後のゲーム漫画です。今では懐かしいファミコン全盛期のゲームたちが多数登場してきます。
ゲーム漫画は、その後も様々なものが登場しています。その他のゲーム漫画に関しては、下記サイトをご覧下さい。
ゲームラボでもこれらのゲーム漫画は特集され、あまつさえファミコンロッキーの巨大コントローラーまで自作されていました。
以下、ファミコンロッキー関係のリンクをまとめておきます。
・KAORU's Toy Box 2001-08 comics(ファミコン ロッキー 1 あさいもとゆき)
・KAORU's Toy Box 2001-09 comics(ファミコン ロッキー 2 あさいもとゆき)
さて、このファミコンロッキー。復刊直後に私の周りで少し話題になりました。
なぜ?
それは、作者のあさいもとゆき氏が、その後エロ漫画家になったという情報が飛び込んできたからです。
実はこのファミコンロッキー。ファミコン漫画以外にも、もう一つパンチラ漫画としての大きな特徴がありました。
登場してくる女の子は、普通に立っていてもなぜかパンツが見えています。無意味に多い下着シーン、水着シーン。
主人公の轟勇気はもてまくりで、小学生とは思えない巨乳で露出過剰の女の子たちにいつも誘惑を受けています。
はっきり言って、ラブひななんか目じゃないです。時代が時代なら、巨乳小学生パンチラ漫画として大変なことになっていたでしょう。今連載されていたら、コミケではファミコンロッキーの同人誌が溢れかえっていること必定です。
以下、参考ページを挙げておきます。
・ファミコンロッキー(パンチラについて)
先週末、大学のサークルのOB連で鍋をしたときに、ムイラスさんが「本当にエロ漫画家になっていたらショックだ」と言っていました。
そこで、実際はどうなのかインターネットで調べてみることにしました。何よりも、個人的に、エロ漫画家転向後にどんな絵を描いているか見てみたい。
インターネットで探した結果、あさいもとゆき氏について以下のことがわかりました。
・浅井裕という名前で仕事をしている。
・エロ漫画家として、かなりの数の本を出している(あさいもとゆき先生の情報)。
・現在、コミックパチスロ王国で スロギャル玉ちゃん という漫画を連載中(パチスロ王国)。
・今年の冬コミは、12/29 土曜日 東地区、オの24-A サークル名「うしねこ」でパチンコ、パチスロ、ゲーム等の本を委託販売する(ものたり庵お品書き/かんじんかなめの部屋)。
・以前出した同人誌は「パチンコモーニング娘4」。やはりパンチラが表紙。
その他検証できない情報も多数見つかったのですが、真相が分からないので書くのはここら辺までにしておきます。
さらに、探索の目的であった、エロ漫画家としての絵も発見できましたのでリンクを貼っておきます。
・LOVE2 ラッキーガール(表紙画像)
本当はもっと画像が出てくると思っていたのですが、探し方が悪かったのか出てきませんでした。中身も見たかったのですが。
この表紙絵ですが、ファミコンロッキーのときの面影もありません。でも巨乳です。
ファミコンロッキー復刻版の後書きの挿絵も見たのですが、どうも最近は線が細くなり、目が離れているのが特徴のようです。
この絵柄では、ファミコンロッキーは成り立ちません。
あの当時から10年以上。時代は変わるものだなあと思いました。
おまけ:
鎌井氏「あのさあ、小学生の頃から謎なんだけど。ファミコンロッキーは、何でロッキーなんだろう。名前は勇気なのに」
るてん「轟(とどろき)だからロッキーなんだろ?」
鎌井氏「ああああああ! そうか! 何で今まで気付かなかったんだろう。これで10年来の謎が解けた!」
るてん「……よかったね」