今から曲は作れないけど、効果音ぐらいは追加しようと思い、部屋の奥からシンセサイザーを引っ張り出す。
早速ノートパソコンとシンセサイザーをアナログ(イヤホンジャックを利用)で接続。
効果音を鳴らしては、ノートパソコンで次々と録音していきました。
そして作成したAUファイルを鳴らしてみました。
「(ピポーン)×(ジー)」
アナログ録音の雑音が重なって鳴っています。それもかなり大きく。
雑音成分を除去するソフトを使ってみたのですが、AUに変換すると雑音が激しく増幅されます。どうも、音声を圧縮する際に、音の特徴を強調するアルゴリズムになっているようです。
これでは使い物になりません。
一体どうしろと言うのだ……。
AUファイル用の音作りは、デジタル環境でないと無理だと悟りました。しかし時間が。この時点で既に深夜の4時。今から開発環境ごと構築するのは無理だ。
敗北。
結局音の作成は泣く泣く断念しました。
時間は無常に過ぎ去って行きます。
音作り、激しく挫折。