今日プレイしたゲームと、私の戦績を紹介しておきます。全体の戦績等は、西湘ボードゲームサークルさんのサイトにアップされると思います。以下リストです。
● スロットブラザーズ
これはいいですね。戦略的思考をほとんど(まったく?)使わないダイスゲームなのですが、とても熱く盛りあがれます。
ゲームの内容は、基本的にチキンレース。失敗するギリギリまでスロットをおこない、点数を稼いでいくというものです。途中で失敗すると、その手番で稼いだ得点は全部没収。もう少しいろいろとルールはあるのですが、単純にダイスを振ること自体が非常に楽しいゲームでした。
単純だけれど盛りあがれました。これなら、自分の親にプレイさせても大丈夫だなと思いました。普段ゲームをまったくしない人が遊びに来ても大丈夫なゲームとして、部屋に常備しておきたいゲームです。見つけたら買いそうな勢いです。
● ビッグディール
アメリカ的ベンチャービジネスゲーム。最初、ゲームの勝敗の勘所が分からずに苦戦しました。日本人的感覚だと、起業した企業を育てようと思ってしまうのですが、それよりも他人の企業を乗っ取って、高く売りさばく思考が重要というゲームでした。
12枚あるクレジットカードという特殊カードが非常に強力で、かなり相手にダメージを与えられるので、殴りあう印象の強いゲームだなと感じました。
後半になってゲームの勘所が分かってきてからは、前半のプレイがだいぶまずかったことが分かりました。反省。
「経験者と未経験者の差が激しそうなゲームだ」
そう感想を述べていた方もいらっしゃいました。慣れてくるともっとサクサクと進むのでしょうが、プレイ時間は2時間と、重量級のゲームの印象を受けました。
● ピーナッツ!
カジノのルーレットみたいな盤面で、各プレイヤーのコマがぐるぐると回るゲーム。
1番高いマスに止まったプレイヤーが、その他のプレイヤーから、各プレイヤーの止まったマスとの差額を受け取るダイスゲームです。1番高いマスに止まったプレイヤーが、モノポリーみたいに、盤上のマスを1マスずつ購入していき、6マスそろったらゲームエンド。ルールは至ってシンプルです。
重要なところは、「1回も1番高いマスに止まれなければ、ほぼゲームには勝てない」というところです。
(誰かが破産した場合は、所持金の多さで勝敗が決まりますので、勝てる可能性がないこともないです。多分、そんな勝ち方はできません)
私は、絶不調のダイス運でまったく勝てなかったです。撃沈。あまりのダイス運の悪さに、まったく勝てる気がしませんでした。
経験者からの助言では、取り敢えず800のマスを購入しておけば、食いッぱぐれはないということでした。私がそのマスを購入したのですが、このマスだけで他のマスの2~3倍の回数の収入がありました。ですが、いたずらに死期を延ばしただけでした。
今回は6人プレイだったのですが、5人プレイの方が面白いそうです。今度は5人プレイで遊んでみたいと思います。
● ロード・オブ・ザ・リング
流行りものということで遊んでみました。カプコン版ではなく、ドイツ語版です。個人的にはあまり好きなタイプのゲームではないなと感じました。
厳しい抑圧感を楽しむゲームなのですが、息抜き的な爽快感を得られる場所がなく、原作を読んでいる人でないと十分には楽しめないのではないかと思いました。
ただ、5人プレイでは4人プレイよりも難易度が高いという話なので、4人プレイではまた感想が違うのかもしれません。コンポーネントの美しさは、特筆に値すると思いました。日本語版も、コンポーネントのイラストは同じようですので、日本語版でも楽しめるかなと思います。
● プレイ終了後
プレイ終了後は、西湘ボードゲームサークル主催の のご さん、ボードゲーム道の yo さん(すみません、日本語表記のつづりを知りません)と私とで、ファミレスでいろいろと話をしました。
yo さんが、ボードゲームにはまって4ヶ月で所蔵ゲームが100本を越えてしまった話などはかなり面白かったです。ほぼ毎日ゲームを買っているような計算です。
「あの部屋は、やばいことになっています」という、のご さんの言葉が凄みを帯びていました。
他にも、ボードゲームを子供たちに広げるにはどうすればいいかという、真面目な話もおこないました。次世代を育てないと、TRPGと同じように市場が萎縮していくのは目に見えています。
その他いろいろと話をして、この日は解散となりました。
他のゲーム会にも、いろいろと顔を出していきたいなあと思います。