遅くなりましたが、先週末に Afternoon Boardgame Community に行った時のレポートです。
A.B.C は、初心者へのボードゲームの普及を前面に押し出したボードゲーム会です。ゲームの持ち込み禁止、スタッフへのインスト(ルール説明)を掲げているので、実際にどういう風にやっているのかを見に行きました。
午前の部と午後の部があったのですが、私は午後の部のみの参加としました。
まずは、待ち合わせ時間少し前に駅に到着。スタッフが、カルカソンヌの箱を持って立っていました。サイトの告知には、待ち合わせ場所は書いてあったのですが、待ち合わせ方法が書いてありませんでしたので少し不安だったのですが、箱が目印となり出会うことができました。カルカソンヌを知らなかったら、下手したらすれ違うかもとか思いました。
合流後、その日の参加人数や、人員構成などを聞きました。
午後の部は、私を含めて6人ぐらい。初心者の人は午前中に来ていたのだけど、午後は用事があるからと帰ってしまったそうです。ちょっと残念。
前回は参加人数が全員で8人だったそうなので、前回より少ないようです。人がきちんと来て2卓ということは、西湘ボードゲームサークルと同じぐらいの規模だなと思いました。
ちなみに、同じ主催グループでTRPGのコンベンションをおこなったときは、40人ぐらい集まったそうです。ボードゲームは、1/5ぐらいの人数です。だいたい市場規模と同じぐらいなんだろうなと思いました。
プレイ場所は、港北公会堂。区役所の隣の、割と広い施設です。前回法人会の新設企業説明会に行った場所と同じ部屋でした。部屋は、10卓ぐらい立てられる部屋です。
プレイ開始前に、主催者に親御さんが倒れたと連絡が入り、主催者は急遽帰宅。残った5人でのプレイとなりました。
今回の目的の1つに、初心者向けのインストをどのようにやっているのかを見るということがありましたので、初心者は1人もいませんでしたが、初心者向けのインストをおこなってもらいました。
やってもらったのはカルカソンヌ。思ったよりきちんとしたインストでした。1~2箇所ほど、瞬間的に分かり難い場所がありましたが、きちんと初心者向けのインストでした。
行く前に、あゆかわさんが「どんなインストか気になる」と電話で話されていたのですが、普通のインストでした。
インストは通常のカルカソンヌでおこなってもらったのですが、インストはインスト、ゲームはゲームということで、カルカソンヌは拡張セットでプレイしました。
以下、プレイしたゲームとその結果です。
カルカソンヌ+拡張:5人中4位(47点)
インコグニト:4人プレイ、マダムザザ担当、負け
ブラフ:5人中2位
ブラフ:5人中3位
カルカソンヌは、大きな建物が出来てしまって勝っている人が突き抜けていました。大聖堂の点数2倍が効いてました。置いたのは私じゃないのですが、前半の大聖堂はあまり邪魔タイルじゃないと思います。
インコグニトは、ヴェネチアで暗躍するスパイのゲームです。相方を見つけ出して、二人の指令書を組み合わせ、そこに書いてある指令を達成すれば勝ちというゲームです。
互いの名前や体型など、虚偽を混ぜて情報を出し合い、真実の姿を推理すると言ったゲームです。
しかし、いきなり敵方のペアが、1回目の情報交換で真の姿が分かってしまい、速攻でゲームが終わってしまいました。
私と私の相方はポカーンとなる展開でした。
コンポーネントも凝ってあり、ルールも面白い割にはバランスの悪いゲームで勿体無いなあと思いました。
最後は駅まで送ってもらって解散。微妙に地元なので、送ってもらわなくても分かるのですが(よく通る場所)、素直に送ってもらいました。
初心者は、なかなかボードゲームの会には来ないんだなあと思いました。