● 2002.07.17(水)01 ヴァチカン教皇庁図書館展

先週日曜日に、某サイトの管理人さんと、その会社の同僚さんと印刷博物館のヴァチカン教皇庁図書館展に行ってきました(参照:印刷博物館_企画展示)。

内容は、西洋の1000年代の聖書写本から、活版印刷による聖書までをいくつか並べた展示会でした。

企画展示以外にも、常設展示もあり楽しめました。



さて、企画展示であるヴァチカン教皇庁図書館展ですが、見所は2つありました。

1つ目は写本の挿絵です。写本時代の聖書は、極彩色に金箔を施した絵が描かれていることが多く、その絵を間近に見られたことがよかったです。

どうしても写真だけでは分からなかった、色使いや工程が、実物を見て色の塗り重ね具合などを観察することにより把握できたのがよかったです。思った以上に色味は強く、少し驚きました。

2つ目はグーテンベルグの42行聖書から、その後の活版印刷の聖書を、その印刷装置を交えて紹介していた展示郡が見所でした。

活版印刷の活字が、作られた当初からかなりハイレベルのデザインだったことを知り、感心しました。普通に考えると、最初のものはデザイン的に劣るものだと思うのですが、かなりデザイン的にも美しかったです。



企画展示を見終わった後、職員の方と話をしていると、活版印刷体験コースが1日1回あるということが分かりました。

実際に活字を拾って並べて、インキをつけて印刷するというコースです。1回に6人までという少なさで、予約もできないということだったので、募集をはじめる時間(その日は2時30分)を聞いて、募集直前に並ぶようにしました。

ちょうどタイミングもよかったため、3人とも参加することができました。

普段やったことのない活版印刷はなかなか楽しかったです。下に、実際に印刷したものから1枚を掲載しておきます。

活版印刷

活版印刷は、6段階の手順で進みました。

  1. 原稿作成……印刷する文面を決めます。この日は英文1行でした。

  2. 文選……活字をケースから1本ずつ取り出します。爪でも傷がつくと言われて、けっこう慎重に扱いました。

  3. 植字……活字を並べ、版を作ります。この時に、隙間を埋める金属の板も一緒に入れました。

  4. 組みつけ……平らにならし、活字を枠に固定します。

  5. 紙選び……印刷用の紙を選びます。この日は6枚でした。

  6. 印刷……印刷機にインキをつけ、実際に刷ります。

刷るときは、勢いよく刷らないとかすれてしまいます。慣れると勢いよくやるので大丈夫なのですが、はじめは失敗しやすかったです。



印刷博物館を出た後、神保町の古本屋を散策。その後、マクドナルドで休息。

マクドナルドでは、私が大学時代に作った、短時間で終わるオカルト系&物語創作系のTRPG「狂衆」をプレイしました。久しぶりに遊びましたが、楽しかったです。

最後は御茶ノ水駅で別れて解散。

印刷博物館の、活版印刷体験は、普段できないものなので楽しかったです。

そう言えば、最近美術館に行ったレポートがいくつか抜けています。書かないといけないなあと反省しています。




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