● 2002.12.02(月)01 アクワイア大会

2002年12月1日に行なわれた、宇佐美様主催のアクワイア大会のレポートです。

当日は午前中は初心者向けのアクワイアのティーチング、午後から大会という構成でした。私は大会開始2時間ほど前に現地入りして、待機していました。

大会に集まった人数は、スタッフを含めて36人。大会は30人の6卓(1卓5人)で行なわれました。開会式では主催の宇佐美様が挨拶。「今日初めてアクワイアをされる方は?」という質問に、たった1人しか手が上がらず、みんなかなり本気でアクワイアをプレイしに来ているなと感じました。


挨拶をする宇佐美様


会場には色んなバージョンのアクワイアが。
アバロンヒル版、住友3M版、ハズブロ版などが並び、
アクワイア博覧会みたいになっていました。

大会は、3回のプレイで構成されていました。1回目、2回目がランダムなメンバー間での試合(ただし、1回目、2回目は同卓の人が被らないようになっています)。3回目が1~2回目の順位を元に、同じ実力の人たち同士での試合でした。ポイント計算は、どの回でも1位が10点、2位が6点、以下、3、2、1点という配点でした。

1試合目、2試合目で高得点を取っても、3試合目に同じクラスの人達と当たるので、3位以下になり一気に順位が落ちる可能性があるという得点計算方式です。

私はアクワイアの実力は低いので、がんばって1勝はするようにしたいなあと思って勝負に挑みました。

結果は、1試合目4位、2試合目1位でこの時点で総合順位は7位。上から2番目の上位者卓に送り込まれてしまいました。「えー、同じ卓に座っている人達は、大会開始前に強いと評判だった人たちばかりなんですが」というわけで、3試合目は順当に5位。ズブズブと沈んでしまいました。


会場の様子


さて、試合も終わり表彰です。何だかやたらと景品満載の表彰式です。3の倍数の順位の人への商品や、7の倍数の順位の人への商品、ブービー勝に、ブービーメーカー勝など、これでもかこれでもかと表彰が続きます。びっくりしました。

そしていよいよ、高順位の人達への表彰が始まりました。

以下、高順位の方々を列挙します。

最多得点者 : 角能様。3回戦目の上位者卓には16点(1位、2位)で進出。1位、2位で進出しているのに、1位、1位で進出している上位者3人より大金を稼いでいるという恐るべき存在でした。


角能様

3位 : 前沢様。


前沢様

2位 : 南雲様。


南雲様

1位 : 鮎川様。全戦全勝でした。アクワイアに限らずゲーム強者です。


鮎川様


決勝終了直後の鮎川様

1位の鮎川様は、いつもアクワイアが終わった後に感想戦を行なっており、その時の発言が非常に他の人にとってためになる方です。誰がどのタイルを持って、何を考えていたかを的確に語り、なぜ勝てなかったを解説してくれます。一緒にアクワイアをした時、「わー、まるで、アカギや天なんかのマンガを見ているようだ」と思ってびっくりした覚えがあります。

「サイトに名前を載せちゃっていいですか?」と伺った所、「いつも言っている通り、いつでもかかってこい!というのでかまわないですよ」というお返事を頂きました。アクワイア強者の方は、ぜひ鮎川様に勝負を挑んでください。

さて、ちょっとわき道に逸れます。決勝の商品は、ドイツ版のアクワイアだったのですが、これがかなりかわっていました。鮎川様にお願いして、パッケージの写真を取らせてもらいましたので掲載します。このドイツ版のアクワイアは、タイルではなくカードを引くそうです。ド派手なパッケージが印象的でした。



ドイツ版アクワイア
上が表、下が裏

大会終了後は、優勝者の鮎川様を囲んで優勝祝賀会ということで、11名で焼肉に行きました。今思うと、大会参加者の1/3が参加していました。

久しぶりにアクワイアを何度もできて楽しかったです。

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