「ゲームの概要」は、既にご覧になりましたか? もう読んだ! OKです。説明を続けましょう。
「スペース・ステーション」のセットアップを、順を追って説明しましょう。
● 1番手の決定
まずは1番手を決定します。ルール上は、最も年上のプレイヤーとなっていますが、じゃんけんで決めて構いません。
ゲームは基本的に時計周りで進行します。ただし、一発逆転のチャンスのある最終決算は反時計周りで進行します(これは後述します)。基本的に時計周りで進行すると覚えておけばよいでしょう。
それではセットアップを続けましょう。
● ユニットの配置
それではまず最初にスペース・ステーションの骨組みを作ります。
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骨組みの道具
ユニットには、コアユニットと通常ユニットの2種類があります。
コアユニット9枚を写真のようにT字型に置きます。
通常ユニットを、4色3枚ずつ、合計12枚用意します。
残った通常ユニットは裏向きにしてよく混ぜます(袋などに入れて引くようにすると便利です)。これは以降ユニットの山と呼びます。
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ランダムで配置
12枚のユニットを裏向きにして混ぜ、写真のように配置します。
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オープン
裏向きに配置したユニットをオープンします。
これが全プレイヤー共通の場となる、スペース・ステーションの初期状態になります。
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※ 毎回コアユニットをより分けるのが面倒な場合は、コアユニットだけ別の袋などに入れて収納しておくと便利です。
● プレイヤーの初期ユニット
次に各プレイヤーは初期ユニットを得ます。
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コアユニットと通常ユニット
コアユニットを規定枚数配ります。規定枚数は
3人プレイ時は4枚
4人プレイ時は3枚
5人プレイ時は2枚
になります。
また、通常ユニットをランダムで4枚ずつ引きます。
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引いた通常ユニットは、裏向きにして机の上に置いておきます。これは、何色のユニットを持っているか、他のプレイヤーから見て分からないようにするためです。
コアユニットは、他のプレイヤーから見えるように机の上に置いてください。
● 利権カード
次は利権カードです。
利権カードをよくシャッフルして山を作ります。
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4枚ずつ配る
利権カードを、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
利権カードは、他のプレイヤーから見えないように手に持ちます。
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● カウンターボードとお金
最後はカウンターボードとお金です。
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カウンターの配置
カウンターボードの各色の3の欄に、カウンターを置きます。
このカウンターボードは、現在の宇宙港の数を表しています。
お金
同じ種類ごとにまとめて机の隅に置いておきます。
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以上でセットアップは完了です。