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Node.jsとPuppeteer-coreでWindows用GUIアプリを軽量サイズで作る本

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 『Node.js』と『Puppeteer-core』を使い、Windows用の軽量GUIアプリを、JavaScriptとHTMLで作る本です。

 EXEファイルやアイコンの作成、『Node.js』向けプログラムとWebアプリの連携、『Google Chrome』の操作、ファイルパスを得られるファイルダイアログの作成、『Node.js』の自動ダウンロードと配置などを、実装していきます。

詳細情報

 『Node.js』と『Puppeteer-core』を使い、Windows用の軽量GUIアプリを、JavaScriptとHTMLで作る本です。ローカルの『Google Chrome』をHTMLのレンダリングエンジンとして使用します。

 EXEファイルやアイコンの作成、『Node.js』向けプログラムとWebアプリの連携、『Google Chrome』の操作、ファイルパスを得られるファイルダイアログの作成、『Node.js』の自動ダウンロードと配置などを、実装していきます。

 本書では、以下のような機能を実現します。

  • GUI部分をWindowsのアプリっぽく呼び出す。
    • 『Node.js』から『Puppeteer-core』を利用して、『Google Chrome』を呼び出す。
    • アドレス欄を消す。
    • 自動操縦の警告を消す。
    • タイトルバーにアイコンを設定する。
    • ウィンドウ位置とサイズを設定する。
    • 設定ファイルを読み込み、その設定を反映させる。
    • アイコンを設定したEXEファイルから起動する。
      • 起動EXEを、バッチファイルとC#のプログラムから生成する。
    • バッチファイルから起動する。
    • 実行時引数を受け取る。
      • 引数付きで起動した場合に、『Node.js』側に引数を受け渡す。
      • 『Node.js』側で受け取った引数を、Webアプリ側に受け渡す。
  • GUI部分を作り、『Node.js』のプログラムと連携させる。
    • HTML5によりWebアプリを作成する。
    • 『Puppeteer-core』を利用して、Webアプリから『Node.js』側の命令を呼び出す。
    • Webページのリンクをクリックしたら、規定のブラウザでそのURLを開く。
    • 文字コードを自動で変換して読み込む。
  • ネイティブアプリとして足りない機能を補う。
    • 『Node.js』のプログラムと、C#のプログラムでやり取りして、ファイルを開く/保存ダイアログを表示して、選択したパスを取得する。
      • ダイアログ用EXEを、バッチファイルとC#のプログラムから生成する。
  • 『Node.js』の有無で処理を分ける。
    • 方法1。起動EXEの処理として、「node.exe」が同梱されていたら、その「node.exe」でプログラムを実行する。なければ、インストールされている『Node.js』を利用する。
    • 方法2。Windowsの機能を利用して『Node.js』を自動でダウンロードして、ZIPファイルの中から「node.exe」だけを取り出して、所定の場所に自動配置する。

目次

前書き
第1章 開発前
  1-1 目標
  1-2 メリットとデメリット
  1-3 利用技術
  1-4 開発経緯
第2章 開発計画
  2-1 実装する仕様
  2-2 完成品
  2-3 ファイル構成
  2-4 開発の順番
第3章 Node.js 1 - Puppeteer-coreの利用
  3-1 Node.js側のプログラムの準備
  3-2 バッチファイルからの起動と引数
  3-3 先行事例の研究
  3-4 Puppeteer-coreを使ったChrome呼び出し
第4章 C#でアイコン付きEXEファイルを作成
  4-1 技術選定
  4-2 アイコンの作成
  4-3 プログラムの作成とビルド
第5章 Node.js 2 - Chrome DevTools Protocol
第6章 Node.js 3 - HTMLに公開する関数
  6-1 HTMLへの関数の公開
  6-2 ファイル入出力
  6-3 文字コード変換
  6-4 その他
第7章 Node.js 4 - ファイルダイアログ
  7-1 ファイルダイアログの表示方法
  7-2 C#のプログラム
  7-3 Node.js側の処理
第8章 Webアプリのプログラム
  8-1 HTMLとCSS
  8-2 エントリーポイント
  8-3 ウィンドウ位置とサイズを設定
  8-4 ファイル操作
  8-5 ドラッグ&ドロップ
  8-6 その他の処理
  8-7 実行処理
第9章 PowerShellによるNode.jsのDLと展開
後書き

プレビュー

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