PythonでMarkdownからEPUBをつくろう

この連載について

 この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。

 本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。

 姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。

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挨拶

公開:2025-02-12、更新:2025-02-14

 電子書籍を作り、AmazonのKDP(Kindle Direct Publishing)で販売するとお金を稼げます。私自身も10年ぐらいかけて何十冊か作り収入を得てきました。

 Amazonの電子書籍を作る方法はいろいろとあります。私は、テキスト ファイルで原稿を書き、自作のプログラムでEPUB(電子書籍)に変換しています。そしてEPUBをKindle用のKPFファイルに変換しています。

 それぞれの人が、それぞれの作り方のノウハウを持っていると思います。この本では私のノウハウを、自作のEPUB生成プログラムを解説していくことで公開します。

 さて私のように、自作のプログラムでEPUBを作ると便利なこともあります。

 各種の情報から原稿を生成したり、複雑なリンク構造を持ったゲームブックを作成することもできます。手元のデータから定期刊行物を作ることも可能です。

 この本では、プログラミング言語Pythonを使い、リフロー型の電子書籍を出力するプログラムを開発します。必要な知識を解説しながら、実際のコードをもとに説明していきます。

 この本自身も、こうしたプログラムで、テキスト ファイルから生成しています。

 この本には、初心者向けの説明も多く入れていますので、慣れている人はどんどんページを飛ばして進めていくとよいでしょう。

2025年2月 柳井政和

(この本の表示などで何か問題があった場合は、著者にお知らせください。原因が分かれば、次の版で反映したいと思います。)

コード部分を、等幅のコード用フォントで表示する方法

 Kindleのフォントの設定を「Publisher Font」に変えてください。

 デフォルトでは「明朝」になっています。

スクリーンショット

 この本で書いた原稿やプログラム、出力したファイルのスクリーンショットです。

 この本の内容の雰囲気を把握するために掲載しておきます。

▶ Markdownの原稿
▶ プログラムの一部
▶ 生成したEPUBを、EPUBビューワーで閲覧
▶ 生成したEPUBを、Kindle Previwerで閲覧

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この連載について

 この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。

 本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。

 姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。

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