この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。
本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。
姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。
≫ 目次に戻るこの本は、PythonでMarkdownファイルからEPUBファイルを作るプログラミングの本です。
対象は、プログラムでEPUBファイルを効率的に作りたいと思っている人です。
それでは少し、Pythonと、MarkdownとEPUBについて話をします。
Pythonは平易な文法で人気のプログラミング言語です。
Markdownは、テキストファイルに簡単な記号で装飾をすることで、HTMLファイルなどに変換できる軽量マークアップ記法です。
EPUBは電子書籍の規格です。
想定している使い方は、次の通りです。
.md
)のテキスト ファイルで原稿を書きます。.yaml
)で設定を書きます。.epub
)に自動変換します。.kpf
)に変換します。こうして箇条書きにすると大変そうに見えますが、実際は簡単です。原稿をテキスト ファイルで書き、設定もテキスト ファイルで書くだけです。
設定のYAMLファイルは、テンプレートのいくつかの場所(書籍名や著者名、各章のファイル名など)を書き換えるだけです。
プログラムやテンプレートは、本を最後まで読んだ時点で、ダウンロードできるようにしています。
Markdown記法(拡張子.md
)、YAML形式(拡張子.yaml
)のファイルは、コードエディターのVisual Studio Code(VSCode)で書きます。
PythonのプログラムもVSCodeで書きます。
.md
.yaml
Markdown記法、YAML形式、Pythonのプログラムのスクリーンショットを掲載します。雰囲気が分かると思います。
この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。
本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。
姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。