この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。
本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。
姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。
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というディレクトリーを作ってください。VSCodeのウィンドウを開いて、このディレクトリをドロップします。
そうすると、gen-epub
ディレクトリーを1つのプロジェクトとしてVSCodeはあつかいます。このディレクトリー内にファイルを作りプログラムを書いていきます。
ここでは説明しませんが、複数のディレクトリーをまとめてワークスペースとして管理することもできます。
VSCodeでファイルを開くと、拡張子に応じて文書内の各単語が色分けされます。この色分けのことをシンタックスハイライト(文法の強調)といいます。
VSCodeの左側には、アイコンが並んでいます。最低限、覚えておくとよいアイコンの説明を簡単にします。
Ctrl+F
で検索ボックスを表示します。 VSCodeの設定はCtrl+,
で「Settings」を開いておこないます。
設定には全体設定の「User」と、プロジェクト内の設定の「Workspace」があります。この2つはタブで切り替えられます。
設定は非常に多いので、「Settings」の検索窓から単語を入力して探すとよいです。
VSCode内で、ターミナルという名前のCLI(Command Line Interface)を利用できます。CLIは、プログラマーなどがよく使う、文字ベースのユーザー インターフェースです。
ターミナルはCtrl+@
で開けます。ターミナルは画面下に表示されます。
ターミナルは複数開くこともできます。新しいターミナルはCtrl+Shift+@
で開けます。
ターミナルは、プログラムを開発しているとよく使います。この本でも、いくつかの作業をターミナルでおこないます。
私は英語のまま使っていますが、日本語化して使いたい人もいるでしょう。
VSCodeを日本語化するときには、左端のアクティビティー バーからExtensions(四角が4つのアイコン)をクリックして拡張機能を導入します。
Extensionsのアイコンをクリックすると左の柱に検索ボックスが表示されます。「日本語」と入力してEnter
キーを押して下さい。
検索結果の一番上に表示される「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」(Microsoft)をインストールします。
私が英語のまま使っている理由は、細かな調べ物をするときに英語を使うことが多いためです。日本語で検索するより英語で検索した方が情報が多いため、英語のUIのまま使っています。
この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。
本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。
姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。