この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。
本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。
姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。
≫ 目次に戻るPythonでプログラムを書き、Markdown形式で書いた原稿を、EPUBファイルに変換していく処理を書いてきました。こうしたプログラムを書くと効率的に電子書籍を作ることができます。
私はプログラミングが趣味なこともあり、本などを書きつつ、そのためのツールも同時に作っていくことが多いです。
今までに何十冊かプログラミング系の技術書を作ってきましたが、今回の内容はかなり実用的なものになりました。ただ、プログラム自体はシンプルです。
実はEPUB生成のプログラムは、もともとJavaScriptで書き、Node.jsで変換していました。そのプログラムが複雑になり過ぎたので、リセットしてPythonで1から作り直しました。
ノウハウが大量にたまっていたこともあり、元のコードよりも大幅に短い行数でプログラムを書くことができました。
というわけで1人の人間のノウハウですが、上手く活用していただければと思います。
そのうち、さらに上位者向けに、技術書作成に特化した本も作りたいと思います。Markdownに、ショートカットや関数を追加したり、コードのインポート機能や自動調整機能を付けたりする処理も、手元のプログラムでは実装しています。
それではまた次の本でお会いしましょう。
この連載は、『PythonでMarkdownからEPUBをつくろう』を一部抜粋して編集したものです。
本編には、全てのソースコードや、生成する原稿のサンプルが付属しています。ぜひ、こちらもご購入ください。
姉妹版の『PythonとPygameで作る レトロ風RPG 全コード』もあります。