公開:2024-11-27、更新:2024-11-27
第7話「404 not found」2 4~6ページ
マンガ
説明
Webブラウザ(クライアント)からWebサーバーに問い合わせをするとレスポンスが返ってきます。その際に、サーバーの状態を示すHTTPステータスコードが通知されます。
このHTTPステータスコードは3桁の数字で構成されており、その一番左の数字でグループにまとまっています。100番台は情報、200番台は成功、300番台は転送、400番台はクライアントエラー、500番台はサーバーエラーとなっています。
404はクライアントエラーで、「Not Found」(存在しない)というコードです。問い合わせたファイルが存在しない時にこのコードになります。
「404 Not Found」は、よく見るメッセージというだけでなく、「存在しない」という概念が面白くて、ネット文化での有名フレーズになっています。
コンテンツ紹介
テキスト原稿
# 4p
## 1
モフオ:
HTTPステータス
コードは数字に
なっている
この数字を見ると
どういったレスポンス
なのか分かるんだ
## 2
ミア:
ふーん
どんな数字が
あるの?
---
## 3
モフオ:
3桁の数字に
なっていて
正常な場合は
200を返す
200 OK 成功
200番台は
成功を意味する
---
## 4
また500番台は
サーバーエラーになる
500 Internal Server Error サーバ内部のエラー
500番台で一番よく見るエラー
# 5p
## 1
ミア:
分かってきたわ
404ってその数字の
ひとつなわけね
## 2
モフオ:
正解
400番台は
クライアントエラーで
404はファイルが
見つからないという
意味になる
[クライアント]
Webブラウザー
のように
呼び出す側
---
## 3
400 Bad Request 不正なリクエスト
403 Forbidden アクセス権がない
404 Not Found 存在しない
410 Gone 消滅した
よく見る400番台のエラー
# 6p
## 1
モフオ:
404 not
foundは
よく見かける
だけでなく
「見つからない」
「存在しない」という
概念が面白くて
ネットでよく使われる
フレーズなんだ
---
## 2
ミア:
なるほど
ダイイング
メッセージでは
なかったのね
モフオが
死んだのかと
思ったわ
## 3
モフオ:
勝手に
殺さないでよ
もう本当に