Webブラウザ(クライアント)からWebサーバーに問い合わせをするとレスポンスが返ってきます。その際に、サーバーの状態を示すHTTPステータスコードが通知されます。
このHTTPステータスコードは3桁の数字で構成されており、その一番左の数字でグループにまとまっています。100番台は情報、200番台は成功、300番台は転送、400番台はクライアントエラー、500番台はサーバーエラーとなっています。
404はクライアントエラーで、「Not Found」(存在しない)というコードです。問い合わせたファイルが存在しない時にこのコードになります。
「404 Not Found」は、よく見るメッセージというだけでなく、「存在しない」という概念が面白くて、ネット文化での有名フレーズになっています。