マンガでわかるJavaScriptのPromise

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公開:2024-11-15、更新:2024-11-15

第14話「Promiseのstaticメソッド 2」

今回は「Promise」の「static」メソッドについての説明、その2です。

マンガ

表紙
1
2
3:続く

コンテンツ紹介

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テキスト原稿

# 1p 1) ミア: 今回は前回の 続きなのよね? [ミア] 2) モフオ: そうだよ Promiseの 静的メソッドについて また話すよ [モフオ] ----- 3) モフオ: 今回話すのは allの仲間だね 解決や拒否の 発生する条件が 違う 4) ミア: ややこしそうね ----- 5) モフオ: そうでもないよ 図とコードで 見るのが 分かりやすいから allも含めて まとめるね
# 2p 1) Promise.all() 発生条件 送られる値 全て解決 解決 ▶ 全てのPromiseの値の配列 最初の拒否 拒否 ▶ 最初の拒否のPromiseの値 ----- 2) 解決 Promise.all([ 500, timer(600, 'resolve'), timer(700, 'resolve'), timer(800, 'resolve') ]) .then( val => console.log('○', val), val => console.log('×', val) ); 出力内容 ○ [500, '600 解決', '700 解決', '800 解決'] 3) 拒否 Promise.all([ 500, timer(600, 'resolve'), timer(700, 'reject'), timer(800, 'reject') ]) .then( val => console.log('○', val), val => console.log('×', val) ); 出力内容 × 700 拒否
# 3p 1) Promise.allSettled() 発生条件 送られる値 結果の情報が入ったオブジェクトの配列 全てのプロミスが 解決 ▶ 各要素はstatusとvalueを持つ 解決あるいは拒否 reject時はvalueの代わりにreasonを持つ 発生条件 送られる値 全て終了 結果の情報が入ったオブジェクトの配列 (解決か拒否 解決 ▶ 各要素はstatusとvalueを持つ になる) reject時はvalueの代わりにreasonを持つ ----- 2) 解決 Promise.allSettled([ 500, timer(600, 'resolve'), timer(700, 'reject'), timer(800, 'reject') ]) .then( val => console.log('○', val), val => console.log('×', val) ); 出力内容 ○ [ {"status": "fulfilled", "value": 500}, {"status": "fulfilled", "value": "600 解決"}, {"status": "rejected", "reason": "700 拒否"}, {"status": "rejected", "reason": "800 拒否"} ]

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