公開:2024-11-16、更新:2024-11-16
第2話「hoge」
第2話は「hoge」です。プログラムのサンプルコードでよく見る「hoge」について、それがいったいどういうもなのかを、ミアちゃんがモフオに質問していきます。
マンガ
コンテンツ紹介
テキスト原稿
# 1p
## 1
神奈川県ネコ浜市
全ての家に
ネコが住む町
---
## 2
ミア:
ねえ モフオ
プログラミングで
hogeって出てきたけど
何なの?
## 3
モフオ:
えー 僕は今
目玉焼きに掛ける
調味料は何かという
ネット論争に
忙しいんだけど
---
## 4
ミア:
ねえモフオ
居候には果たすべき
義務があると思うの
この場合は
家主の娘の質問に
答えることよ
## 5
モフオ:
仕方ないなあ
ミアちゃんには1円も
もらっていないけど
教えてあげるよ
# 2p
## 1
モフオ:
hogeというのは
東京太郎みたいな
ものだよ
## 2
ミア:
はっ?
なにそれ
---
## 3
モフオ:
お役所や銀行の書類で
名前を書く時の例として
東京太郎みたいな名前が
載っている時があるんだ
東京太郎
横浜太郎
山田太郎
## 4
ミア:
ふーん
まあ何か名前が
書いてないと
分かり難いものね
# 3p
## 1
モフオ:
そうした
何か適当に名前を
入れたい時のものが
hogeなんだ
hogeは
プログラミングの
変数の名前に
よく使うよ
## 2
ミア:
じゃあ
hogeには意味がなく
適当に例として
挙げたものなの?
---
## 3
モフオ:
そういうこと
実はこういう単語には
メタ構文変数という
名前が付いている
## 4
ミア:
へー わざわざ
名前が付いている
ってことは
他にもあるの?