「hoge」は、普通の場面では出てきませんが、プログラミングを学び始めると出てくる、初心者を混乱させるものです。これは、書類の書き方の名前欄に書いてある「東京太郎」や「東京花子」などと同じようなものです。
「hoge」はメタ構文変数と呼ばれるもので、特に意味はないです。メタ構文変数は、その単語の意味に引きずられないように、何も意味しない言葉が割り当てられることが多いです。
こうした「何か名前や値が欲しい時に使う単語」は、プログラミングをしているとよく出てきます。例えば、とりあえずのURLとしてよく使われる「example.com」は、その1つです。「example.com」は、プログラムの例に使うために、わざわざ本物が用意されています。