お部屋日記 (不定期刊行予定) |
● 2001.07.20(金) 千と千尋の神隠し だいぶ遅くなりましたが、7月20日の日記です。 (なぜ遅くなったかというと、16時間爆睡していたからです) さて、 「千と千尋の神隠し」 をムイラス氏と鎌井氏と共に、公開初日に見に行ってきました。
※ 少しネタばれがあるかもしれないので、ネタばれが少しでも嫌な方は読まないでください。
(多分大丈夫な程度の内容ですが) 「千と千尋の神隠し」 は、説明するまでもなく、 「宮崎駿監督」 の最新作にして、最後の劇場用アニメです。 ( 「宮崎駿監督」 は、この映画を最後に引退すると宣言しています) 今回、映画を見に行く前は、少し不安でした。 なぜなら、前回の 「宮崎駿監督」 の作品 「もののけ姫」 があまり私の好みじゃなかったからです。 「もののけ姫」 はメッセージ性が強過ぎ、かなり説教くさく、無駄に暴力的で、素直に楽しめるものではありませんでした。 何と言うか、見た後に 「ドッと疲れる」 というか、そんな映画でした。 「千と千尋の神隠し」 もそんな映画なのではないか? 私の見る前の不安はそういう点にありました。 そんな不安を抱えながら映画館に向かいました。 劇場に入ると大人も子供もたくさんおり(家族連れ多し)、4階の映画館なのに、2階まで行列ができていました。 最終的に1階まで列ができたぐらいで開場。 どうにか席には座れましたが、前から2番目の席でした。 映画がはじまり、千尋が不思議の世界に迷い込み、そこからは一気に2時間半が過ぎ去りました。 2時間半経ったことなどまったく気づかず、千尋だけでなく、私たちまで神隠しに遭っていました。 はっきり言って大当たりの映画でした。 面白くて気持ち良い。 そうです。この映画は非常に 「気持ちの良い」 映画でした。 場面場面で、驚くところ、笑うところ、ドキドキするところ、切なくなるところが小気味良く、テンポ良く織り交ぜられており、非常に気持ち良かったです。 この気持ち良さは、大人にも子供にも通じるものでした。 映画館では、驚くところでは大人も子供も「オーーッツ!」。 笑うところでは大人も子供も「ドワーーッツ!」。 ドキドキするシーンではみんなが固唾を飲んで見守る。 映画館中が、千尋と同じ気持ちで映画の世界に入りこむ。 そんな映画でした。 そして何よりも優しくて温かい。 「もののけ姫」 の時の殺伐とした感じがまるでなく、とげのとれた気持ちの良さ、温かさが全編を通じてありました。 善人もいなければ悪人もいない、殺し合いもない。 「となりのトトロ」 のときの優しさが戻ってきた。 そんな感じの印象でした。 何よりも驚いたのが映画の作りでした。 ハリウッド映画などでは、メインディッシュのシーンがあって、前半はそのシーンへの盛り上げ、後半はそのまとめといった構成です。 ハリウッド映画は例えるならば、 「フランス料理のフルコース」 です。 対して 「千と千尋の神隠し」 を例えるならば 「温泉」 です。 お話の舞台も油屋という湯屋なのですが、まさに温泉に入っているような気持ち良さです。 どこが山場とかははっきりしないのだけれども、ともかくずっとダラダラと気持ち良い。 お風呂でゆっくりしているような感覚がずっと続くのです。 そして最後、映画が終わったときに 「えっ、もうお風呂を上がるの?」 そんな感じで映画が終わってしまいます。 「まだまだ、ずっと続けば良いのに」 思わずそう言ってしまいます。 そんな風に、子供の頃の夢が覚めるような唐突さで映画は終わってしまいます。 映画が終わった後、映画を見に行った3人でお酒を飲みながら1時間半、ほとんど 「千と千尋の神隠し」 の話をしていました。 3人が口をそろえて言うことは、 「宮崎監督、もっと映画を作って欲しい」 でした。 こんな気持ちの良い時間をもっともっと提供して欲しい。 そんな思いでいっぱいでした。 「千と千尋の神隠し」 は、「宮崎監督」 が10歳の女の子たちのために作った映画だそうです。 「男の子にはラピュタを作った。思春期の女の子には魔女の宅急便を作った。でも10歳の女の子のための映画は作ってないことに気づいたんです」 「彼女らが楽しんでもらえればこの映画は成功です」 「宮崎監督」 はプログラムのインタビューでそう言っていました。 成功だと思いました。 10歳の女の子だけでなく、映画館の全員を映画の世界に迷い込ませ、神隠しに合わせてしまっていました。 凄いなあと思いました。 今回の 「千と千尋の神隠し」 は、非常に日本的な昔話がたくさんモチーフになっていました。 「千と千尋の神隠し」 は、「宮崎駿」 という現在の最高峰の語り部による、子供のための昔話だったんだなと思いました。 昔、村の語り部が子供に語ってあげた昔話。 何度聞いても面白く、その時間が楽しくて、気持ち良くてたまらないから何度でもせがんでしまう。 「ねえねえ、おばあちゃん。もう1度あのお話を聞かせてよ」 私たちも同じように 「宮崎監督」 にせがんでしまうのだと思います。 「宮崎監督。もっとたくさんの映画を作ってくださいよ」 「宮崎監督」 が、欲を出して、老体に鞭打って、もう1度映画を作ってくれればいいのになあと思わずにはいられませんでした。 (「千と千尋の神隠し」のサントラを聞きながら)
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● 2001.07.13(金) めもりーくりーなー その15 「2001.07.10のお部屋日記」 の種明かしです。 もうお分かりのとおり、今回の 「めもりーくりーなー」 の変更点は、 「軽量版」 の作成です。 ただ、これだけじゃあ面白くないので、パフォーマンスをゴリゴリと上昇させました。 インターフェースも若干改良しました。 おかげで、結構色々な変更点がでてきました。 「楽してバージョンアップ」 と考えていたのですが、気づくとまた作りこんでしまいました(^^; さて、 「軽量版」 はどうやって作ったかですが、割りと簡単です。 ソースコードを切り換え式にしました。 1行に、 「通常版」 と 「軽量版」 のソースコードを書くようにしました。 例えばこんな感じです。
list_str.5 += " スキン設定\n";~;list_str.5 += " (non)\n" 左が 「通常版」 のソースコードで、右が 「軽量版」 のソースコードです。 いくつかの個所のプログラムを上記のように書いて、コンパイル前に 「秀丸」 を使って切りかえるようにしました。 手順は以下の通りです。 1.「;~;」でグレップする。 2.以下の方法で全置換する。
検索文字列:\): \f(*|.*)\f;~;\f.*\f[^\n]*\n 3.GrepRepで入れ替えを反映させる。 上記の方法で、ソースコードの切り換えを実現しました。 また、今回のバージョンアップでは、 「mclaen.dll」 のコンパイラを 「LCC」 に変えることで、DLLサイズを32KB削りました。 CPU使用率を下げるために、各部分をベンチマークしながらプログラムの最適化もおこないました。 あと、ウインドウの全面を移動用に使えるようにしました。 割りと移動のさせ方に関する問い合わせが多かったですので(汗) 前回のバージョンアップが 「徹底的に機能の追加」 だったの対し、今回のバージョンアップは 「徹底的にパフォーマンスの向上」 になりました。 一晩で済ますつもりのバージョンアップが、結局数日がかりになってしまいました。
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● 2001.07.07b(土) ReadMe! さて、話は変わります(最近これが多いのですが・・・、項目を分けておきます)。 データのバックアップをしている間、 「ReadMe!」 の上位100位ぐらいをずっとWebサーフィンしていました。 るてんのお部屋は、 「ReadMe!」 では50位~100位くらいをウロウロしています。 多くの場合は100位ぐらいです。 「めもりーくりーなー」 の大幅バージョンアップがあると順位が50~70位ぐらいまで上がります 世の中現金です(--; 自分のサイトの順位を毎日確認しているということは、他のサイトも気になるわけで、他の100位以内のサイトはどんなのだろうと思ってウロウロしていました。 そこで分かったことが4つあります。 1.電源系ゲームのネタのサイトが多い。 2.ネタに一貫性があるサイトが多い。 3.テーブル・タグでレイアウトしたサイトが多い。 4.横のつながりがあるサイトが多い。 それぞれ分析していこうと思います。 1.電源系ゲームのネタのサイトが多い。 インターネットユーザーと電源系ゲームのユーザーが非常にマッチしているというのが理由だと思います。 傾向としては、今のコンシュマー系、昔のコンシュマー系、PC系と3種類あるようです。 その中でも 「Final Fantasy」 は特別で、それだけでジャンルが立っているサイトがいくつかありました。 同じビッグタイトルの 「ドラゴンクエスト」 では見かけなかったので、 「Final Fantasy」 はユーザーに行動力のある人(マニア)が多いのかなあと思いました。 2.ネタに一貫性があるサイトが多い。 サイトのテーマが1つ、もしくは多くても2~3のサイトがほとんどでした。 狭く深くがヒット数アップの原因のようでした。 更新頻度に関しては、毎日~不定期までありました。 ある程度ヒット数の多いサイトになると、更新速度が遅くても人は来るみたいです。 3.テーブル・タグでレイアウトしたサイトが多い。 左右にツールバーやリンクバーがあり、真中にテキストがあるという、ニュースページ風なレイアウトのサイトが多かったです。 これは、トップページの情報密度を上げるためだと思います。 個人サイトを見ていると割りとあるのですが、トップページに情報がほとんどないサイトが多いです。 「ReadMe!」 で100位以内に入っているサイトは、トップページを見れば、 「毎日何らかの新しい情報がある」 という作りのサイトが多かったです。 毎日アクセスしてもらうには、トップページに新しい情報がないと辛いものがあります。 トップページに日記を掲載しているサイトが多いのもそのためだと思いました。 4.横のつながりがあるサイトが多い。 リンクを見ると横でつながっているサイトが多かったです。 どうも、横のつながりで仲間になっているサイトが多いようです。 トップページ内のリンクでつながっているサイトも多かったです。 相互アクセスで、他のサイトにもアクセスが流れあっているようです。 るてんのお部屋の場合は? 「るてんのお部屋」 の場合はどうでしょう? まず、電源系ゲームのネタはほとんどありません。 「K.G.B.」 のゲーム紹介ではいくつか電源系ゲームの紹介をしていますが、多分ほとんどの人は気づいていないと思います(駄目じゃん)。 次に一貫性ですが、このサイトに一貫性はありません。 私の気の向くままに建て増しを続けているので掲載情報が多岐に渡っており、ほとんどの人が 「めもりーくりーなー」 ぐらいしか見ていかないようです。 レイアウトに関してですが、最近は情報量も (無駄に) 多くて、毎日更新されているように見えるようになっています。 ここだけ合格です。 最後に横のつながりです。 ・・・ないです。 「ReadMe!」 上位の方々は未知の方々ばかりで、相互アクセスの恩恵はありません。 いや、まあ当たり前なのですが。本当に未知の方々ばかりですので。 何か1人きりのようで悲しくなってきますが(T_T 現在は、 「めもりーくりーなー」 ぐらいしか万人受けするコンテンツがないようなのですが、そのうち他のコンテンツも見てもらえるようになれば良いなあと思っています。 「Google」 で 「るてんのお部屋」 のURLを検索すると、ほとんどが 「めもりーくりーなー」 関係ですし(後は投稿仲間(^o^)。 |
● 2001.07.06(金) A.I. 本日、映画の 「A.I.」 を見てきました。 というわけで、いつもの映画の感想です。 結論から書きます。 「非常に良かった」 です。 これだけビッグな映画になると、公開前、公開直後を含み、色んなニュースサイトなどで批評が載っていました。 しかし、その多くが、 「A.I.とは言いがたい」 「技術としてどうかと思う」 「我々(A.I.技術者)はこんなA.I.は作らない」 などと言った、SF考証、科学考証としての 「A.I.」 批判でした。 映画を見終わって思ったことは 「あんたち、映画のどこを見ているの?」 でした。 まったくもってトンチンカンな映画批評です。 「A.I.」 は、SF映画の外面をしていますが、完全な 「フェアリーテイル(おとぎばなし)」 です。 それも上質の。 言ってみれば、上記の批評は 「ピノキオは科学的におかしい」 「シンデレラは科学的におかしい」 「ウルトラマンは科学的におかしい」 と言っているようなものです。 「A.I.」 は 「フェアリーテイル」 として見るものです。 実は、映画に行く前には少し不安がありました。 それは、元ネタというか原作 (原案?) が 「スタンリー・キューブリック」 だったからです。 白状すると、私は 「スタンリー・キューブリック」 の間やリズムが苦手です。 私にはテンポが遅過ぎ、ときに眠くなることがあります。 それに、高尚すぎます。 しかし、 「A.I.」 ではそんなことはありませんでした。 元々 「A.I.」 は、 「スタンリー・キューブリック」 が温めていたアイデアを、 「スティーブン・スピルバーグ」 が映画化したものです。 映画の題名で言えば、 「2001年宇宙の旅」 の監督と、 「E.T.」 の監督がタッグマッチを組んだようなものです。 これは映画を見る前の予想に反して非常に良い方向に働いていました。 「スタンリー・キューブリック」 のリズムや、物語の飛躍が、 「フェアリーテイル」 にこんなに向いているとは思いませんでした。 そして、ともすれば冷たくなってしまう 「スタンリー・キューブリック」 の世界を、 「スティーブン・スピルバーグ」 が見事に温かみのある愛情溢れる映画に仕上げていました。 実際それは非常に感動的でした。 映画の終盤、私は泣きっぱなしでした。 いや、私だけでなく映画館じゅうが。 私はティッシュペーパー二袋分泣きました。 涙と鼻水が止まらずに大変でした。泣き止ませてくれないのです、映画が! スタッフロールの後も涙が止まらず、スタッフロールが終わり、映画館が明るくなる頃にようやく涙が止まりました。 映画の後、トイレに行くと目が真っ赤でした。 私以外のお客さんも一様に目が真っ赤でした。 「A.I.」 は、「スティーブン・スピルバーグ」 が胸を張って 「私の新たな代表作」 と言うだけあります。 非常に良いです。 見ておいて損はありません。 映画代分以上の涙を私は流しました。 さて、以下は、どこのサイトにも書いてることですが、 「ハーレイ・ジョエル・オスメント」 (デイビット役) の演技は凄かったです。 うまい! 最初に登場したときは、正直ゾクッとしました。 そして映画の物語に合わせて徐々に演技を変えていく見事さ。 最初は冷たさを感じた 「デイビット」 が、徐々に変化していく様は非常に見物です。 これだけ取っても一見の価値があります。 ぜひ、映画館で見ることをお薦めします。 いや、もう本当に良いんですって。
「おまけ」 本日は、 小特集~「映画感想」~ をまとめています。 お暇な方はどうぞ(^^; |
● 2001.07.05(木) メールの書き方 その2 本日は、トップページのリニューアルで手一杯でした。 えっ、変わっていない? 内部的には色々変えました。 2KB軽くなってます。 さて、昨日の 「メールの書き方」 の続きです。 ここ数日、司馬遼太郎の 「アメリカ素描」 という本を読んでいました(まだ半分ぐらいです)。 この本のテーマは、 「文明と文化」 です。 要約すると、「文明」 とは、誰もが使える合理的で普遍性のある道具であり、 「文化」とは、不条理で狭隘な地域でしか通じない情緒的なものであるといった内容です。 ある特定の地域の 「文化」 が他の地域でも受け入れられるようになるには、他の 「文化」 の人間でもそれを簡単に使えるようになり、誰でも使える普遍性を持たなければならないといったことが書いてあります。 そうやって他の地域の人間による 「ろ過」 を受けた 「文化」 が初めて 「文明」 として、他の地域にも波及するのだ。そういうことが書いてありました。 そういった 「ろ過」 作業が国ぐるみでおこなわれている人工国家、つまり、 「文明」 だけで成り立っている国家が 「アメリカ」 だと、司馬遼太郎は語っていました。 この本を読みながら、 「メール」 というインターネットを使った道具は 「文明」 だなと思いました。 「メール」 を使って文章を送ることは誰でもできるからです。 しかし、 「メール」 にどんな文章を書くかは 「文化」 だなと思いました。 これまで (インターネット普及前まで) の 「文化」 に関する問題は、国家や地域などの土地に根ざしたものでした。 けれども、インターネットの普及によって、 「文化」 の問題は、ライフスタイルや経験の問題に変わりつつあるようです。 「手紙を書く習慣がある」 というライフスタイルや、 「手紙やドキュメントを使って仕事をしたことがある」 といった経験が 「文化」 となるつつあるような気がします。 そのため、 「君たちの書くメールは、私たちには通じないよ」 といった 「文化」 的問題が起こっているのではないかと思います。 また、こういった 「メールで不特定多数とやりとりする文化」 に属している人達は、その 「文化」 を 「文明」 にするための運動もしているようです。 それが 「ネチケット」 だったりするわけです。 ただ、この 「ネチケット」 も、まだ 「文明」 にはなっていないようだなと私は思います。 司馬遼太郎の定義を借りるなら、 「文明」 とは、 「誰もが使える合理的で普遍性のある道具」 です。 さらに司馬遼太郎は 「それは簡単でなければならない」 とも言っています。 「ネチケット」 のページを 「簡単」 に見て、さらにメールを 「簡単」 に書ける人が大多数かと問われると私は疑問を持ちます。 「メールの書き方」 という 「文化」 が、普遍性を持った 「文明」 となるには、それを 「簡単」 におこなうための装置が必要ではないかと思います。 例えば、 「Outlook Express」 では、 「件名」 がないメールを送ろうとすると 「件名がありません」 と警告してきます。 (多くの人が、この警告を 「二度と表示しない」 とチェックして葬り去っているのかもしれませんが) 「メールの書き方」 が 「文明」 的になるためには、だいたいの文意や要求をパソコンに向かってしゃべったら、自動的にコンピューターがメールを書いてくれるソフトを待たなければならないのかもしれません。 以下、未来予想図・・・・
パソコンに向かう人間。 むかつき、いらつき、パソコンを叩く。 人間 「駄目だ! どうにかしてくれ」 コンピューター 「件名:WindowsXP ファイル操作に関するバグ報告 本文: シリアル番号:XXXXXXX にて御社と契約しております○○と申します。 御社の商品WindowsXPを使っているときに、下記のバグが発生しましたので報告させていただきます。 ・・・・(省略)・・・・ 御社のますますのご発展をお祈りしております。
************************************************************ writing by MicroSoft(R) AutoMailSystem(R)」
こんな便利な世の中が、そのうち来るのかもしれません。 |
● 2001.07.04(水) メールの書き方 つい先日の日記で夏バテ気味だと書いていましたが、あれはどうも間違いだったようです。 自分の体調を良く調べて見たら風邪でした。 部屋を温かくしたら一晩で良くなりました。 私の部屋は風通しが良いので、夏場でも油断したら風邪を引きます。 クーラーもないのに・・・。 さて、本日アップした 「めもりーくりーなー」 には 「メールの書き方」 という今までにないヘルプがついています。 これは一体何なのでしょうか? いや、読んで字の通りメールの書き方です(汗) 以前から何度か 「お部屋日記」 に書いてきたのですが、 「めもりーくりーなー」 のユーザーサポートのメールには、本文が1行しかない 「1行メール」 が結構多いです。 それに加えて最近では 「0行メール」 、件名も本文もない 「空メール」 (添付ファイルだけついている) も多く、さすがに 「どうにかしないといけない」 と思うようになりました。 実は2001年の2月ぐらいからユーザーサポートに関するドキュメントは書き始めていました。 ただ、結構ボリュームの大きな文章になっていたので、 「多分読まないだろうなあ」 と思い、書き上げていませんでした。 今回、その簡略版(といっても分量多いですが)を書き上げ、ヘルプに加えることにしました。 当初の10分の1ぐらいのボリュームになりました。 ただ1つ、問題があるとすれば、 「1~空メール」 を書く方は、こういったドキュメントは読んでくれないだろうなあということです。 「めもりーくりーなー」 は、フリーのオンラインソフトとしては、異常なほどにドキュメントがたくさんついています。 2.049の時点で、 「315KBのドキュメント」 がついています。 はっきり言って異常です。 根本的に、私がドキュメント好きなのが原因なのですが。 これだけ量があると、全てに目を通している方はほとんどいないのではないかと思います。 今回の 「メールの書き方」 だけでも目を通していただければ良いなあと思っています。 いや、まあ、私が 「非常に正しいメールが書けているか?」 と言われるとそういうわけではないんですが(--; |