webAi.Tools - リファレンス
説明
「Web AI」は、クロノス・クラウンの柳井政和が開発しているJavaScirptのライブラリです。「Web AI」を使うと、Web上からデータを取得して構築するWebページを、とても簡単に構築することができます。
「Web AI」は、Webからの検索結果やフィードの取得、短縮URLへのURLの変換、日本語文章からのキーワードや文章抽出、日本語文章のマルコフ連鎖、クエリーの管理などの機能を備えています。
このページでは、この「Web AI」のファイルの1つである「crocro.webAi.Tools.js」のリファレンスを掲載します。このリファレンスは、クロノス・クラウン 柳井政和開発の「easyJsDoc」で作成しています。
リファレンス
public
crocro.webAi.Tools
ツール群
プログラム記述用のツール群。newで初期化せずにそのまま利用する。
public
Tools.getVer()
バージョン取得
バージョン情報を取得する。
return バージョン情報。
public
Tools.getMajorVer()
メジャー・バージョン取得
メジャー・バージョン情報を取得する。
return メジャー・バージョン。
public
Tools.getMinorVer()
マイナー・バージョン取得
マイナー・バージョン情報を取得する。
return マイナー・バージョン。
public
Tools.isLocal()
ローカルの判定
ローカルか否かを戻す。
return ローカルか否か(true/false)。
public
Tools.getObjInf(obj, eleId)
オブジェクト情報の取得
オブジェクトのプロパティと内容(ハッシュのキーと値)を取得/挿入する。
param obj 表示するオブジェクト。
param eleId 要素を挿入するエレメントID。指定がある場合は、その場所に整形済みHTMLを挿入する。
return 作成した文字列。
public
Tools.shffl(srcArr)
配列シャッフル
シャッフルした配列を新たに作成して戻す。
param srcArr 元配列。
return シャッフルした配列。
public
Tools.unq(srcArr)
配列ユニーク
ユニークにした配列を新たに作成して戻す。
param srcArr 元配列。
return ユニークにした配列。
public
crocro.webAi.Query(arg)
クエリー
クエリーを抽象化するためのオブジェクト。Webページの「?」以降の値を、連想配列に格納する。「?」以降がない場合は「#」以降を対象にする。newで初期化してから利用する。
public
Query.cmprsKe
圧縮クエリー用キー
圧縮クエリー使用時の、クエリーのキー。
デフォルトは「_cmp」。圧縮クエリー使用時には、「_cmp=~」といったクエリーになる。
デフォルトは「_cmp」。圧縮クエリー使用時には、「_cmp=~」といったクエリーになる。
public
Query.set(key, prm)
データの書き込み
「hash」にデータを書き込む。
param key キー。
param prm 値。
return なし。
public
Query.get(key)
データの読み込み
「hash」からデータを読み込む。
param key キー。
return 値。
public
Query.getRaw(key)
生データの読み込み
「hash」からデータをエスケープなしで読み込む。通常はセキュリティのために「get」の方を利用する。
param key キー。
return 値。
public
Query.isKey(key)
キーの存在確認
「hash」内に、指定の「key」があるか確認する。
param key キー
return キー存在の有無(true/false)
public
Query.prsFrmLocation(arg)
locationからのパース
locationからパースして、クエリーのハッシュを作成する。
Webページの「?」以降の値を、連想配列に格納する。指定によっては、「?」以降がない場合は「#」以降を対象にする。
Webページの「?」以降の値を、連想配列に格納する。指定によっては、「?」以降がない場合は「#」以降を対象にする。
param arg.useQ クエリーの利用(true/false)デフォルトはyes。
param arg.useH ハッシュの利用(true/false)デフォルトはno。ローカルのデバッグ用。
return なし。
public
Query.prsFrmUrl(arg)
URLからのパース
URLからパースして、クエリーのハッシュを作成する。
Webページの「?」以降の値を、連想配列に格納する。指定によっては、「?」以降がない場合は「#」以降を対象にする。
Webページの「?」以降の値を、連想配列に格納する。指定によっては、「?」以降がない場合は「#」以降を対象にする。
param arg.url URL文字列。
param arg.useQ クエリーの利用(true/false)デフォルトはyes。
param arg.useH ハッシュの利用(true/false)デフォルトはno。ローカルのデバッグ用。
return URL本体を戻す。
public
Query.prsFrmStr(q)
文字列からのパース
クエリー部分を文字列からパースして、ハッシュを作成する。
param q 元の文字列。
return なし。
public
Query.getPrms()
値リストの取得
値のリストを配列で取得する。
return 値。
public
Query.getQuer()
クエリー形式で値を取得
値のリストをクエリー形式で取得する。
return 値リストのクエリー。
public
Query.getCmprsQuery()
圧縮クエリー形式で値を取得
値のリストを圧縮したクエリー形式にして取得する。
return 値リストを圧縮したクエリー。
public
Query.getUrl()
URL取得
クエリーを付加したURLを取得する。
return URL文字列。
public
Query.getCmprsUrl()
圧縮URL取得
クエリーを付加したURLを取得する。値のリストは圧縮したクエリー形式にして取得する。
return URL文字列。
public
crocro.webAi.Cmprs
【圧縮解凍】
クエリーを圧縮するためのオブジェクト。newせずにそのまま利用する。
public
Cmprs.cmprs(uStr)
圧縮
ユニコードの文字列をクエリーに利用できる形で圧縮する。
param uStr ユニコードの文字列。
return 圧縮した文字列。
public
Cmprs.dcmprs(b64s)
解凍
クエリーに利用できる形で圧縮した文字列を、ユニコードの文字列に解凍する。
param b64s クエリーに利用できる形で圧縮した文字列。
return ユニコードの文字列。
public
crocro.webAi.Base64
Base64
クエリーを圧縮するためのオブジェクト。通常は「Cmprs」内で利用する。newせずにそのまま利用する。Base64のコード、デコード、ユニコード文字列のバイト範囲化を行う。
public
Base64.u2B(uStr)
ユニコード→バイト
ユニコードの文字列をバイト処理用の文字列にして取得する。
param uStr ユニコードの文字列。
return バイト化した文字列。
public
Base64.b2U(bSt)
バイト→ユニコード
バイト処理用の文字列をユニコードの文字列にして取得する。
param bStr バイト化した文字列。
return ユニコードの文字列。
public
Base64.toBs64(bin)
バイト→Base64
バイト処理用の文字列をBase64の文字列にして取得する。
param bin バイト化した文字列。
return Base64の文字列。
public
Base64.frmBs64(b64)
Base64→バイト
Base64の文字列をバイト処理用の文字列にして取得する。
param b64 Base64の文字列。
return バイト処理用の文字列。
public
crocro.webAi.LZW
LZW
クエリーを圧縮するためのオブジェクト。通常は「Cmprs」内で利用する。newせずにそのまま利用する。圧縮後のデータの上位4バイトは、オフセット・サイズを記録するために使用。
public
LZW.tmOutMSec
タイムアウト用ミリ秒
不正な文字列が与えられた際に、無限ループに至るのを回避するための設定。
デフォルトは「1000」。
デフォルトは「1000」。
public
LZW.cmprs(str)
圧縮
バイト文字列を圧縮する。
param str バイト文字列。
return 圧縮した配列。
public
LZW.dcmprs(str)
解凍
バイト化した文字列を解凍する。
param str バイト化した文字列。
return 解凍した文字列。