ものすごく久し振りの映画の感想です。
「ゴールデンカムイ」の実写版映画を見てきました。
https://kamuy-movie.com/ 評判がよかったので安心して見に行ったのですが、本当によかったです。これは「ゴールデンカムイ」だと思いました。あと、映画としても非常に楽しめるようになっていました。
感想は多岐にわたるのですが、いくつかピックアップしてまとめます。
まず、冒頭の二百三高地のシーンです。最初に、死体が転がっているシーンで始まります。お金が掛かりそうだし、死体の散乱で済ませるのかなと思ったら、そこから壮絶なアクションシーンが始まります。
杉元が鬼神のごとく動き回って殺戮を繰り広げます。このシークエンスが終わったところで、俳優の山崎賢人が杉元佐一に変貌しました。顔かたちは違っていても、杉元として認識できるようになりました。
そういう意味で、この冒頭シーンは大成功だと思います。
その後、現代編(本編)が始まるのですが、映画公開前に出された写真で、「服がきれいすぎる」と言われていたのが、映画公開後に誰も言わなくなった理由が分かりました。
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