久しぶりにソフトの公開です。
といっても、少し前に作った「ワールド マップ自動生成」(Web版)を改良して、AIRアプリとしても利用可能にしたものです。
ワールド マップ自動生成 ランダム生成でワールドマップを作り、PNGやJSONで保存可能なアプリです。
ダウンロードして使うAIRアプリでは、ファイルダイアログなどで、直接ファイルの読み書きをさせるようにしています。
さて、今回は「HTML5」+「JavaScript」+「Adobe AIR」で作っています。
AIRの開発環境を作り、Webページと「完全に同じソースコードとファイル」を使い、AIRアプリも同時に生成させるようにしています。
ファイル関係は分岐させるコードを作り、Web版ではライトボックスを表示させ、AIRアプリ版ではファイルダイアログが出るようになっています。
今後は「HTML5」+「JavaScript」がけっこう主流になりそうな感じではあるのですが、さて、PC向けにリリースするなら、どういった構成がよいのかなと思い、ここ数か月考えていました(Windowsストアは、まだユーザー数が少なそうですし)。
Webページでの公開から、まったくコードやファイルをいじらずに共有できないと面倒なので、その開発体制も含めて、環境を構築して作成してみました。
「Adobe AIR」のレンダリングエンジンはWebKitなので、HTML5もばっちりです。ただ、JavaScriptエンジンはChromeのV8のように高速化されていないので、大量の内部計算をおこなわせるとやはり遅めな感じです。
AIRは今回初めて使ってみましたが、なかなかよい感じですね。環境構築から最初のアプリの完成まで、30分〜1時間しか掛からなかったので、簡単なアプリはこの方式での作成が、今後便利そうかなと思っています。
HTMLでレイアウトを組めるのは楽ですし。
参考にしたページなどは、「ワールド マップ自動生成」の中に「資料」としてリンクをまとめています。
というわけで、少しこの方面で開発を行ってみようかと思います。