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2004年03月14日 05:03:43
人生というのは、何をやってもうまくいく時期と、何をやってもうまくいかない時期が交互に来ます。自分のやることと世間との噛み合わせを観察していると、どうもそのようだなあと子供心に思いました。そこで中学生の時に、それぞれの時期で何をやるかを決めました。必ず起こることが分かっているのならば、その時に何をするか、あらかじめ決めておけば無駄な時間を過ごさずに済みます。
何をやってもうまくいく時期は、今やっていることの戦果を拡大しつつ、新しいことにも積極的にチャレンジしていくと決めました。
何をやってもうまくいかない時期は、勉強をして自分の能力のボトムアップをしつつ、新しいことをどこまでやれるのか試していくと決めました。
どちらにも「新しいことをする」が入っているのは、私の性格が一つのことだけを長く続けるようにはできていないからです。
そういうわけで、1月からこちら、主に本を読んだりして基礎力を強化するように動いてきました。新しい実験もいくつか始めています。えー、プログラムではないです。割と多くの場所で、プログラマだと勘違いされるのですが、プログラムは絵筆と同じで、表現手段の一つにしか過ぎません。プログラムもゲームも絵も文章も、私の中ではまったく同じレベルの表現手段です。
今回は運気が上向くまで長くなりそうだなあというのがこの2ヶ月過ごした実感です。それなら飢えるまでかと思いつつ、この機会に今までできなかったことをやってしまおうと思っています。そのために、ぼちぼちと自分の尻をたたいています。
人間、人それぞれの闘い方があります。人と同じことをやっていても駄目だし、人と同じになろうとしても駄目です。少なくとも私はそういう気もないし、そうなろうとも思っていませんし、そのようにはなれないです。
自分に何をやらせるかを決められる現代に生まれた幸運を、無駄にしないようにしないといけないなあと日々思っています。