今日はTCM2004の会場設営に行ってきました。それで行きがけに横浜駅を通ったら、何か見なれた写真のポスターが。げっ「2004 World Watch Fair」って書いてある。場所は横浜そごう、期日は18日まで。これは、今日行かないと絶対行けない!
ここ1週間ぐらい、機械式時計について調べていて、本も数冊読んでいたので、写真を見た瞬間に「電車で見ていた本に載っていた写真と同じ機種だ!」と気付いたわけです。色々と本やWebで調べて知識を得ていたのですが、実際の時計がどの程度の大きさなのか写真だけでは分からないし、動いている
トゥールビヨン脱進機も見ておきたいし、本に載っているような時計の売り値も調べておきたいしと、行きたい理由がわんさかと。
時間を確認したところ、設営を速攻で済ませて戻ってくれば、ギリギリ間に合う可能性が。有楽町まで移動し、駆け足で設営をして、横浜に戻ってきて高級時計の数々を見てきました。よかったー。
想像以上に時計が大きかったり、予想以上に分厚かったり(機能が多いと分厚くならざるをえない)してびっくりしました。また、1000万〜4000万円代の時計が普通に並べられていて、やっぱりトゥールビヨン乗ると凄い高くなるんだなと日本円で実感できたことが収穫でした。写真で見るのとはだいぶ違っていました。ビデオで時計職人が時計を組み立てている様子を流していたりもして、食い入るように見てきました。
ちなみに会場は、展示会ではなく展示即売会でした。いかにもお金を持って無さそうで、設営で疲弊した私が、熱心に機械式時計を色んな角度から見ている様子は、販売員の人には迷惑だったかなと思います。でもいろんなメーカーの時計をまとめて確認できたので私はよかったです。本で各時計のエピソードを予め読んでいたり、機構を調べていたので楽しめました。
今日は幸運な日でした。